子育て支援サークルに行くたび大泣きする娘。するとママ友たちは…… #「ありがとう」を伝えたい
頼れる人が近くにいない中での初めての子育ては不安ですよね。今回は、30代女性の地域のサークルであったという心温まるエピソードを紹介します。
初めての土地での初めての子育て
初めての子育ては夫の転勤で、周りに知り合いのいない土地で生活を始めながらでした。
生後6ヶ月の娘を連れて散歩をしていると、同じくらいのお子さんを持つママさんと出会い、地域の子育て支援のサークルのようなものを勧められました。
そのママさんも一緒に約1年間そのサークルに通ったのですが、教室に着くとなぜか泣き出す娘。他の子たちは泣いていないのに、私から少しでも離れると大泣きしてしまいます。
毎回泣く娘に疲れて、連れて行くのを迷うようになりました。しかし……
教室で大泣きしてしまった娘にママ友が……
あるとき、また教室で大泣きしてしまった娘に、先生や他のママさんたちはこう言いました。
「娘ちゃんはママ大好きなんだね! ここはママがリフレッシュできる場だから、娘ちゃんが泣いてたって大丈夫。泣いてても気にせず話そ」
肩の荷がスッとおりました。
それから、サークル外で散歩している時にそこのママさんたちと会うと、なんだか気持ちが楽になりました。彼女たちはギャンギャンに泣いている時の娘を知っているので、外でご機嫌に散歩している娘を見て逆にびっくりしていました(苦笑)。
その交流は今でも続いてます
そんな周りの優しさがあったので、知らない土地でも安心して子育てができたし、育児の相談もできまるようになりました。
はじめに声をかけてくれたママさんもそうですが、その後にできた周りのママ友さんもみんなとても良い方で、今はまた夫の転勤で他の土地にいますが、今でも定期的に会っています。
何気ない一言に本当に救われたことに感謝しかありません。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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