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2024年08月14日 08:11 更新

妊娠初期に離婚した私。さらに切迫早産での入院が重なり、大変な時期に元気をくれたのは……#「ありがとう」を伝えたい

第二子を妊娠中に夫と離婚したAさんは、過剰なストレスからか切迫流産となり入院を余儀なくされたといいます。今回は、Aさんが第二子妊娠初期~出産後に体験したエピソードを紹介します。

第二子の妊娠初期に離婚

(※写真はイメージです)

前の夫との結婚生活では子育て方針の違い、性格の不一致、金銭感覚の違いなどたくさんの不満を抱えていました。第二子の妊娠がわかったのですが、それでも溝は埋まらず、妊娠中に離婚することが決まりました。

妊娠3ヶ月から別居を始めたのですが、離婚に伴うやりとりで疲弊し強いストレスを感じました。そして妊娠7ヶ月の時、妊婦健診で切迫早産のため入院して絶対安静にしなければならないと言い渡されたのです。

精神的にもボロボロになり、ベッドから動くこともできない中、お腹の中で赤ちゃんは元気に動いているものの、情けなくて涙が止まりません。病室でひっそり泣いていると、巡回していた産婦人科の先生が声をかけてくれました。

「こうなったら前を向くしかない」

(※写真はイメージです)

先生は優しく寄り添い、「あなたは今は、元気な子どもを産むことだけを考えたらいいよ」と言ってくれました。
そうだ、もうこうなった以上は、上の子もこの子も私が守っていくしかない。前向きになるしかないんだと肚が決まりました。

無事に体調が落ち着き、出産前に一度退院することができました。その際、産休入りのタイミングで、職場の同僚でもある男友達と久しぶりに会うことになりました。
彼は元夫と離婚になったことを伝えると、「今は辛いかもしれないけど、絶対に負けないでください。みんな応援しています」と励ましてくれ、上の子ともたくさん遊んでもらいました。

その優しさに心が温まり、「こんなお父さんだったらいいのに」とふと思えたことを覚えています。

無事に出産、職場復帰して1年後……

(※写真はイメージです)

それから無事に出産し、シングルマザーとして職場にも復帰。忙しい毎日でしたが職場の仲間も応援してくれ、なんとか頑張って仕事と育児に邁進していました。

そんな中で自然と仲が深まり、その男友達とは正式にお付き合いすることに。交際から1年後に結婚する運びとなりました。

今の夫は継父として息子たちと良い関係を築いてくれており、あのどん底の日々が嘘のように幸せに暮らしています。支えてくれた夫に感謝の気持ちでいっぱいです。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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