ライフ ライフ
2024年01月05日 11:36 更新

イモトアヤコさん2歳息子のイヤイヤ期に「向き合う」。「どうしたらもうちょっと楽しく食べられるかなとか工夫したい」

タレントのイモトアヤコさんが3日放送の『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(TBSラジオ)にて子育ての悩みを明かしています。

義実家で誕生日をお祝い

(※画像はイメージです)
(※画像はイメージです)

イモトアヤコさんは2022年12月に第一子の男の子を出産。昨年12月に迎えた2歳の誕生日には、夫の実家で「向こうのご家族、じいちゃんばあちゃん姉ちゃん2人と一緒に」お祝いしたそうで、「あったかい空間でしたね。幸せ者ですようちの息子は、あんなに可愛がってもらって」としみじみ。

息子は一人っ子のため大人たちの愛情を一身に受けており、誕生日プレゼントも「おばあちゃんからはリュックサック、お姉ちゃんたちからは洋服やおもちゃ、おじいちゃんがダウンとか、とにかくすさまじい」と沢山用意してもらったそう。ごはんもおばあちゃんが手作りしてくれ、息子の大好きなミートボールでミッキーマウスの顔をかたどろうとするなど、深い愛情を感じたといいます。

そんなイモトさん、2024年の目標は「向き合う」だと宣言。「嫌なことがあると向き合うのをストップしちゃうことが2023年はあった」「思考停止とまではいかないけれど、シャットダウンする癖がある」と振り返り、今年は「いろんな状況やいろんな人と正面切って逃げずに向き合う」ことを目標にするのだといいます。

その筆頭は、イヤイヤ期真っ盛りの長男。「食事もスプーンとかイヤァッて退けられたりして。作ったご飯を一口も食べてもらえなかったときに、ウワアッてなる」「そういうとき、自分が傷つかないようにいったんスンッてなるんですよ」と、食事を食べてくれないときに自分を“シャットダウン”してしまうと明かしました。

それもまた、怒りをヒートアップさせずクールダウンして落ち着くための一つの方法ですが、「それが終わったあとに、もうちょっときちんと向き合って。どうしたらもうちょっと楽しく食べられるかなとか工夫したい」とイモトさん。

誕生日のお祝いでもケーキにまっしぐらだったそうですが、「食も美味しいもの、甘いものを覚えちゃったから。なかなか普段のおかずとかごはんが、すごいムラがある」と悩んでいるそうです。

ところが保育園では……

イモトさんは「昨日あんなにばくばく食べたのに、次の日は見向きもしない」「せっかくこっちも出してるのに、はらわれちゃったりしたらショックじゃないですか」と、幼児の食事で多くの保護者が直面する苦しい状況にあるよう。

家でそのような状態のため、保育園での食事はどうしているのか心配に思っていたところ、「保育園の連絡帳を見たら『完食』『おかわり』って書いてあるの。おかわりまでしてんのかいって。じゃなんでうちで食わないんだろうって。別に普通の料理よ?」と、安心もありつつ気分は複雑。

日によってたくさん食べることもあるそうですが、「『こういう料理なら間違いなく食べるよ』『こういう工夫するといいよ』とかあればメールで教えてもらえると助かりますね」と、同じような経験をしたママ・パパに意見を求めていました。

「食べムラ」「遊び食べ」「食べない…」子どものごはんの悩み

2歳児は自己主張が強くなる時期。食事でもたくさんの意思表示をするようになり、悩む親御さんは多くいます。ただ同時に、歯の生え方や体格などの成長の度合いは個人差が大きい時期でもあるので、自分の子どもに見合った食事量や食材の硬さなどを調整することが必要になります。

「食べムラ」については、子どもは大人と比べると気分や体調の影響が食事にでやすく、食べる量が一定しないものです。量だけを気にして無理に食べさせようとすると、食事が楽しくないと思ってしまいかねません。「少しでも食べている」と思うようにして、栄養面が気になるようであれば、おやつに牛乳や野菜蒸しパンといった栄養価の高いものを用意するなど工夫するといいでしょう。

また、「遊び食べ」の悩みも少なくありません。完食してほしい気持ちが強いとなかなか食事を切り上げるタイミングを延ばしてしまいがちですが、遊び食べは食事への集中力がなくなってきたときに起こりやすいので、食事の時間がだらだらと長くなっていないかを確認してみましょう。

食具が子どもに合っているかも再度、確認してみましょう。扱うのが難しすぎていないか、反対に簡単すぎないかを見直すことも大切です。扱いづらい食具だと子どもは使うことに疲れて集中力が途切れ、遊ぶことに気持ちが向いてしまうこともあります。まだまだ一人で上手に食べるのは難しい時期です。こぼすような失敗も「遊んでいたから」などと決めつけず、お子さんの食事の様子をしっかりと見守ってあげましょう。

そもそも「ごはんを食べてくれない」というケースも。食卓についてもごはんを食べようとしないときは、お腹が空いていないのかもしれません。おやつの量や時間帯は適切か、運動量はどうかなどを考えてみましょう。1食だけで判断するのではなく、1日単位、さらには1週間単位で考えて栄養のバランスを見ていくことも必要です。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-