ドライヤーがかけられない!自然乾燥にはどんなリスクがある?|基本のケアだけでキレイな髪#3
小さな子がいると、お風呂の後はやることてんこ盛り! 着替えもままならず、自分のスキンケアやヘアケアなんて暇もないという人も少なくありません。そんなとき、自然乾燥でもいい?
人気芸能人などを数多く担当するヘアメイクのスペシャリスト・砂原由弥さん(UMiTOS)が教える「だれでもできる一生モノのメソッド」を、『傷み、うねり、パサつき髪でも変われる! 基本のケアだけでキレイな髪になれました』(イラスト:ぺぷり、インプレス刊)よりお届けします。
今回のテーマは「髪の乾かし方がキレイな髪の決め手になる!」です。
ツヤ髪も、整ったヘアスタイルも手にはいるドライヤーのコツ
自然乾燥はNG。ドライヤーはマストです!
ドライヤー=面倒な作業、そう思っている方は多いでしょう。特に忙しい平日の夜なんて「乾かさずに眠れたらラクなのに!」という声が聞こえてきそうです。
現代の人たちは、仕事に家事に育児にと忙しくて時間がない。本当に、毎日お疲れさま! だからドライヤーは省いて寝ていいですよ、といいたいところですが……ごめんなさい。やっぱりドライヤーは大切です。しかもお風呂を出たら、できるだけ早く乾かしてほしいのです。
濡れた状態の髪は、髪を保護する表面のキューティクルが開いています。そのまま放置するとキューティクルがはがれやすく、髪の水分やタンパク質が外に流れ出てしまい、髪が傷む原因になります。
熱風で髪の毛が傷むから……とドライヤーを控える人もいるかもしれません。でも、それは逆効果。自然乾燥で放置すると、濡れている間はキューティクルが開きっぱなし。それがいかに髪によくないか、もうおわかりですよね。
だから髪を乾かす際は、スピード重視! ドライヤーを選ぶときには速乾性をうたう商品を選ぶのがおすすめです。
ドライヤーのくわしい手順はぜひ書籍『基本のケアだけでキレイな髪になれました』を参考にしてくださいね。
『傷み、うねり、パサつき髪でも変われる! 基本のケアだけでキレイな髪になれました』(インプレス刊、監修:UMiTOS 砂原由弥、 イラスト:ぺぷり)より抜粋・再編集