辻希美さん、休日も6時出発の長男に「最速弁当」作り「送り出したら二度寝したい」
辻希美さんの「いつ弁」が美味しそう! 休日も6時出発の長男に持たせたお弁当「手が込んでる」「辻ちゃん女神かよ」
お弁当箱の蓋が閉まらない! ハプニングも
休日の早朝、「まだ真っ暗なんですけど、これからせい(長男・青空くん)の部活のお弁当を作る」とキッチンに立ち、「いつも通りのめちゃめちゃ簡単」なお弁当作りに取り掛かった辻希美さん。
まずは卵を割って醤油と砂糖を加えて味付けし、卵焼きに。同時に隣のコンロで唐揚げ用の油を温め、前の晩から調味料に漬けて下味をつけておいた唐揚げ用の鶏肉に片栗粉をまぶして揚げていきます。続いて卵焼きを取り出したフライパンで、切れ目を入れたウインナーソーセージを炒め、タコさんウインナーに。
そのうちに長男が降りてきました。辻さんは「家族の誰よりもせいの寝起きが悪い」とYouTubeで話していましたが、最近は「ご飯食べてお風呂入って誰よりも最初に寝るんですよ。20時とかに疲れて寝ちゃうから、自然と早くに目が覚めるらしい」と、頑張って起こさなくても起きられるようになったそう。中学校の生活は小学校よりも過酷ですよね。
そんな長男は6時には家を出る必要があり、辻さんは大急ぎでお弁当を仕上げにかかります。他の子どもたちは休日なので、「送り出したら二度寝したい」「昨日も寝られなかった」と言いつつ、辻さん自身は午前中に撮影の仕事に出かけるといい、大忙しです。
キツネ色に色づいた唐揚げを取り出して冷まし、ミートボールも入れますが「ピックとか恥ずかしい年ごろだから」とあえてピックではなく爪楊枝を刺してお弁当箱にIN。しかしこの爪楊枝が、お弁当箱の蓋をしめるときに挟まってしまい、蓋が閉まらない状況になると、潔く「抜くか」と諦めていました。
ごはん・醤油・海苔を二段に重ねた海苔弁にし、必要なぶんだけゆでたブロッコリーや他のおかずをどんどん詰めていきます。実はこの日の持ち物には「お昼ご飯」としか書いておらず、「おにぎりだけでも全然いいんだと思うんですよ。お弁当にしちゃったけどどっちなんだろう」とつぶやく辻さんですが、食べやすくておいしければ問題ないはず。無事に完成して蓋を閉め、部活に送り出しました。
辻さんは先日公開した動画で、反抗期の長男が家の壁を破損させてしまったことを話していたこともあり、この動画には「家の壁をぶち壊す子どもにお弁当作ってあげるの優しすぎるだろ(中略)辻ちゃん女神かよ」「簡単に…といいながらから揚げ…から揚げ……!?!?」「私の一週間の自炊より手が込んでる…尊敬しかない」といったコメントが寄せられていました。
時短のコツは「下準備」にあり
この春からお弁当作りがスタートした人もいますよね。慣れないうちは時間がかかってしまい、かなり早起きをしなければ間に合わない、ということも多いのでは。
朝の貴重な時間、少しでも時短でなんとかしたい! そこで、お弁当に欠かせない食材や出番の多い食材は、朝すぐに使えるよう、事前にひと手間をかけて仕込んでおくことをおすすめします。
たとえばバラン代わりに使う大葉などは、あらかじめ洗っておき、すぐに使える状態にして冷蔵庫に保存。おにぎりにするなら、海苔はちょうどいいサイズにカットした状態で保存するなど。
毎日違うおかずを入れてあげたくなるかもしれませんが、辻さんの「いつ弁」のように、定番おかずを決めてしまうのもいいでしょう。卵焼き、ウインナー、ミートボール、ブロッコリー、ミニトマト……など、手軽に用意してお弁当に詰められ、子どもも好きな食材は、冷蔵庫から切らさないようにしておき、メインおかずだけは前の晩の残りをアレンジすれば、それで十分です。
子どもも慣れた味のほうが食べやすいものです。朝の忙しい時間帯、調理に手間をかけたりあれこれ考えたりしないで済むように、ほどほどに手を抜けるマイルールを構築しちゃいましょう。