二児ママ・佐々木希さん「子供のリクエスト」に応えた手料理がおいしそう!大人向けのアレンジも
二児の母でモデル・俳優の佐々木希さんがInstagramで日々の食事メニューを公開。子どものリクエストに応えながら大人でも楽しめる料理を作っているようです。
■佐々木さんちの「最近のお家ご飯」
佐々木希さんは2017年4月にお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんと結婚。2018年9月に長男、2023年4月に第二子が誕生しています。
佐々木さんは6月14日のInstagram投稿で「最近のお家ご飯」の写真を公開。このところは「子供のリクエストに答える日々」で「基本的に毎日朝はおにぎり」を作っていると明かした上で、さまざまな手料理写真をアップしました。どれも本当においしそう……!
たとえば「お肉を解凍する時間もない時の焼きそば」は「お肉の代わりにソーセージ」を使った子どもでも食べやすいメニューです。
子どもに「具を入れないで」と言われたために作った「卵だけ炒飯」のほか、「オムライス」も作ったよう。オムライスについては「いつもケチャップでハートにしてたんだけど、この日は星にして欲しいと…星にするの難しい」とも綴っていました。そのほか、卵を使ったメニューとして「豆腐と卵たっぷりのスープ餃子と肉まん」も。卵はアレンジの幅が広くて便利ですよね。
■子どもが完食した「辛くないエビチリ」
また、最近子どもが気に入っていたというのが「辛くないエビチリ」。「初めて食べて美味しかったみたいで、エビチリのタレもご飯にかけて、無事完食してました」と、大好評だったようです。
佐々木さんは子どものリクエストに応えたメニューを大人向けにアレンジすることも。先日は「子供達が好きな肉じゃがの残りにたっぷりネギをかけて、夜の大人の時間につまみながら」楽しんだようです。子ども向けと大人向けでご飯を別々に作るのは大変なので、少しのアレンジで大人向けの味付けにするのもひとつの方法ですね。
投稿には「料理も上手いなんて、万能すぎる」「世界中、子供がいるご家庭は、食は子供が最優先。大人(親)は二の次ですよね」「大変だけどなぜか温かい…」などのコメントが寄せられていました。
■子どもと大人の食事、上手に取り分けて
佐々木さん夫妻のお子さんは現在5歳と1歳。食事としては、幼児食と離乳食の完了期に当たりますね。
離乳完了期(1歳〜1歳半)は離乳食から幼児食への移行の最後のステップ。食べられる食品の種類が増え、薄味を基本であれば調味料も使えます。
その後は幼児食へ移行しますが、子どもは成長とともに味の好みやこだわりが出てくるので、好き嫌いをしてママ・パパたちを悩ませることもあります。とはいえ、この時期の子どもは食べ物に対する経験がまだ少ないので「なぜ食べないのか」を見極めつつ、成長期に必要なエネルギーと栄養素をしっかりとれるように食材の選択、調理法、味付けの仕方、そして楽しく食べる食卓づくりなどに工夫していく必要があります。
幼児食は大人の食事からの取り分けで考えると楽になりますが、たとえば繊維のかたい肉などは挽き肉や薄切り肉など食べやすいものに替えるなど、大人の食事とは別に用意が必要になることもあります。野菜は煮る時間を長くすればやわらかくなるので、調理時間を調整しましょう。
取り分けで気を付けたいことは、取り分ける前は子供向けに薄味にしておき、取り分けた後で大人用に味の調整をすること。幼い頃にいろいろな食品や料理を繰り返し食べることによって、素材そのものの味に慣れていくので、薄味で味覚を育てることが大切です。
(マイナビ子育て編集部)
参照:
離乳食完了期(生後12~18ヶ月)のポイントを解説|よくある悩み・疑問も【管理栄養士監修】
幼児食の献立、どう考える?簡単・人気のレシピも紹介【管理栄養士監修】