「片方はママの靴を履きたい!」と譲らない1歳我が子。それを見た女性の温かい言葉 #「ありがとう」を伝えたい
子どものわがままで、仕方なく不似合いな服や靴などを着させて外出した経験は、どのママにもあるはず。機嫌が悪くなるよりは……と思いつつも、周りの目も気になりますよね。今回は、20代ママがで1歳の子どもとのお出かけ中に体験したエピソードを紹介します。
1歳の子が「ばらばらの靴を履きたい」と言い出して……
子どもが1歳になりたての頃、まだ歩き始めてまもない時の話です。
日中はずっと子どもと2人で、自宅と公園の往復をする毎日。刺激がなく初めての子育てというのもあり、気分が鬱々としていました。
ある日気晴らしに散歩のため外に出ようとすると、子どもが片方は自分の靴、もう片方は私のぺたんこサンダルを履いて「これで外に出たい!」と言い出して……。
当時はこだわりが強く「こうだ」と言ったら譲らない時期だったので、仕方なくそれで外に出ることにしました。
ばらばらな靴を履いた子どもを見た女性が、声をかけてくれて……
近所をぐるっと回って帰ろうとすると、道端で1人の女性に声をかけられました。
その時の私は気分が落ち込んでいたので、「ああ、子どものこのヘンテコな足元を見て何か言われないかな……」と身構えていると、その女性は……。
「あら、素敵な靴を履いてるのね。ママの真似っ子がしたかったんだよね? 上手に歩けててえらいじゃない!」
そう優しく声をかけてくださったことで、私が子どものやりたがってることを汲んでこうなったのを、理解してくれているんだとほっと安心しました。
女性の温かい言葉で、理解してくれる人がいることを知れた
その後、街中で晴れているのにレインコートを着て歩く子や、歩けるのに四つん這いで歩く子を見かけることがありましたが、「それぞれ理由があって子供のやりたいようにやらせてあげているんだ」と思えるようになりました。
子育てのよい勉強になりました。ありがとうございました。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
