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2024年01月06日 10:01 更新

【育児をがんばっているママへ】今、当たり前にしている事があと数年でできなくなる。先輩ママたちからのエール集

小さい子どもを育てる毎日は、大変なことの連続です。ワンオペ育児を余儀なくされているママはもちろん、周囲の人に助けてもらっているママでも、ときにはすべてを投げ出したくなることもあるでしょう。今回は、小さい子を育てているママに向けて、先輩ママたちからの温かいメッセージをお送りします。

子どもが小さい時期はあっという間!

子どもが小さい時期はあっという間!

●子どもが小さいうちは自分の時間が持てないけど、幼少期はあっという間に過ぎるよ! すぐあのときは大変だったけど可愛かったなぁ、なんて思うようになるよ!(42歳/小売店/販売職・サービス系)

●生後間もない大変なときはあっという間。大変な時期だけど大丈夫。あっという間だから!(49歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

●子どもはあっという間に大きくなってしまう。一瞬一瞬を大切に! あのときは二度と戻らないから!(45歳/学校・教育関連/専門職)

たくさんの先輩ママたちから、「あっという間だよ」というメッセージが届いています。子どもが大きくなってみると、小さかったころ、大変だった時期はあっという間に過ぎてしまったという実感があるようです。

そうは言っても、渦中にいるママにとっては実感しにくい言葉でしょう。「あっという間って何年? 何ヶ月?」とイライラしてしまうかもしれません。

ママたちが大変だった育児期間を「あっという間」に感じるのは、一生懸命がんばってきたからこそ。毎日がんばっているあなたも、「あっという間だったよ」と言うママになるかもしれません。先輩ママたちの言葉を信じてみてくださいね。

今を楽しんで

今を楽しんで

●一緒にいてくれる時間は意外と短いので、大変だと感じるときは「これはいずれ終わって楽になる」と思い、楽しいと感じられるときは思いっきり噛み締めておいたほうがいい。(46歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

●小さいときは体力的にも精神的にも辛いことがありますが、子どもが成長すると話し相手になってくれます。小さいときは本当に一瞬で、その瞬間を見逃さないで子育てを楽しんでください!(41歳/情報・IT/クリエイティブ職)

●小さいときは先が長いと思っても、あっという間に大きくなって、小さかったころが懐かしくなります。大きくなってからも楽しいですが、今しかない可愛い時期を大切にしてください!(45歳/飲食店/営業職)

子どもに手がかかる期間はあっという間に過ぎるから、今の時間を楽しんでほしいというメッセージも多く寄せられています。

手がかかる時期は、同時に子どもの成長がよくわかる貴重な時期でもあります。よちよちと歩く姿や、つたない片言、ごはんを食べながら寝てしまう様子など、小さい子特有のかわいい姿も見逃せません。

大変だけれど、スヤスヤ寝ている子どもの寝顔を見てホッと癒される瞬間は「子どもを産んでよかったな」と思えるひとときです。昨日まで「すぱべっき」と言いながら口のまわりをケチャップだらけにしていた子が、ある日突然「スパゲッティ」と正しく言えるようになっています。一瞬一瞬を味わって楽しんで!

時間は戻らない

時間は戻らない

●「ママァ〜」って呼んでもらえるのは幼いころだけ……今じゃコッチが話しかけなきゃ話してもらえない……。(42歳/小売店/営業職)

●何かと大変なことも多いけれどあっという間で成長は早いので、苦痛と思わず毎日楽しく難しく考えず今の時間は戻ってこない、前向きに大切に行きましょう!(49歳/不動産/事務系専門職)

●早く成長してくれないかなと思うことが多いと思いますが、子どもが中学生くらいになると「小さいころはあんなに可愛かった!」「昔に戻って欲しい!」と思うようになります。『今』は戻ってこないので、毎日を大切にお子様を育ててください。(44歳/サービス業/販売職・サービス系)

手のかかる乳幼児期を経て、子どもは小学生になり、やがて中学生になり、どんどん成長していきます。子どもが大きくなれば、自分のことは自分でできるようになりますが、子育ての悩みは尽きません。

子どもが思春期や反抗期を迎えると、小さかったころを懐かしく感じるママも多いようです。イヤイヤ期だろうと、わがままだろうと、何があっても最後にはママを求めてくれる時期は乳幼児期だけなのかもしれません。

時間は元に戻らないからこそ、ママが笑顔でいられる時間を増やすことはとても大切。自分を犠牲にして子育てをしても、つらかった記憶が残るだけです。パートナーや両親、公共サービスなどあらゆる人の手を借りて、自分が自分でいられる時間を大事にしてください。

スキンシップは今のうちに!

スキンシップは今のうちに!

●一緒に寝る、お風呂に入る、手を繋ぐ。今は当たり前にしている事があと数年でできなくなる。今できるだけ一緒に過ごしてあげて下さい。(45歳/商社・卸/販売職・サービス系)

●子どもがたくさん話したり遊んでくれるときに一緒に遊んであげて、たくさん抱きしめてあげて欲しいです。友達ができると親は相手にされなくなります。(44歳/学校・教育関連/専門職)

●子どものほうから抱っこを求めて来たときは、できるだけ受け入れてあげてほしいです。そのうち恥ずかしさを持ち、距離が出てきます。(44歳/医療・福祉/専門職)

ひと昔前までは、「子どもが泣いたからといって抱きすぎると抱き癖がつく」と言われていました。今では、親子間のスキンシップは愛着形成において非常に重要なことだと認識されています。

スキンシップは、子どもにとっても親にとっても気持ちを落ち着かせ、ストレスを軽減する効果があります。小さい子は感情のコントロールが難しく、自分でもわけがわからなくなって泣いたり怒ったりすることがありますが、その際も抱っこは有効な手段です。

日本人は、欧米に比べてスキンシップが苦手な文化だとよく言われます。せめて子どもが小さいうちは、おおらかに愛情表現を伝えてあげましょう。

写真を忘れずに

写真を忘れずに

●永遠に思えたワンオペ時代、自分の時間がほしいとばかり思っていましたが、思春期を迎え戻らない時間に切なく感じる毎日です。いつか終わってしまうとわかっていても、しんどいときには余裕もないのもわかります! せめて、かわいい姿をもっと写真や動画で残しておけばよかった! と最近特に思います。(45歳/医療・福祉/専門職)

●子どもの記録を撮っておく。(52歳/情報・IT/事務系専門職)

●恥ずかしがって写真を撮らせてくれなくなりました。むりやり撮ってもふてくされてしまう表情だし。小さな無邪気な姿は貴重です。(44歳/小売店/販売職・サービス系)

デジカメやスマホで気軽に写真が撮れる時代です。ムービーもボタンひとつで高解像度のきれいなものが残せます。ぜひ積極的に写真や映像データを残しておきましょう。

忙しい毎日では余裕がなく、行事以外の写真が少ないというケースもよく見かけます。なんということもない、日常のひとコマを記録しておくと、あとからとても楽しいですよ。

ネットで注文できるフォトブックを毎年作成してもよい記念になります。写真を選んでいる時間は、子育てのなかのちょっとした息抜きになるかもしれません。子どもの写真はもちろん、ママも一緒に写っておくことをオススメします。ちょっと恥ずかしいですが「あのころは若かった~」と子どもと一緒に盛り上がれますよ。

まとめ

子育て真最中のママたちは、ご年配の方から「大変なのは今だけよ」「今が一番いいときね」などと言われて落ち込むこともあるのではないでしょうか。

子育ては、思い通りにいかないことの連続です。泣いたり笑ったり、怒ったり、こんな時間が永遠に続く気がしますね。

でも、必ず楽になる時期がやってきます。先輩ママたちからのメッセージを信じて、今を楽しんでください。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2023年4月8日
調査人数:156人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

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