近藤真彦さんが高校生の息子に一度だけ激怒した理由「嘘をついたのが許せなくて」
歌手・レーサーの近藤真彦さんが15日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演し、妻や高校2年生になる一人息子とのエピソードを明かしました。
酔って帰って息子のベッドにダイブ
近藤真彦さんは1994年に一般人女性と結婚。2007年に誕生した一人息子は現在、高校2年生になりました。
番組では妻との関係性にも言及。ゲストらから「尻に敷かれてるっぽい?」と聞かれると、近藤さんは「尻に敷かれてるわけじゃないけど、たまに(妻が)怖いときがある」と告白。近藤さんはお酒を飲んで帰ると、子どもの寝ているベッドに「ただいまー!」と飛び込んで起こしてしまうことがあるのだとか。
翌朝、「昨日パパ帰って来て、僕起こされたんだ」と息子の苦情を聞いた妻から、「昨日、ごうすけ(息子)の部屋行ったらしいね。迷惑だって言って学校行ったよ」と叱られる。これには近藤さん自身も「自分が悪い」と自覚しているようです。
夫婦間ではとくに家事の分担をしていないそうですが、近藤さんがゴミを持ってゴミ捨て場に行く姿が世間的に良くないと妻は考え、「ゴミ捨ては私がやりますけど、他のことでできることはやってほしい」と言われているそう。「子どものどこか行くとか、ちょっと遠いところに買い物に行くとかだと、僕が運転手をする」と、近藤さんはもっぱら運転担当のようです。
誕生日や記念日は家族で食事に行く近藤家ですが、ちょうど少し前の結婚記念日を近藤さんがすっかり忘れてしまうという悲惨なエピソードも。翌日妻から「昨日なんの日だったか知ってる?」と聞かれた近藤さんはハッと気づき、食い気味に「ごめんなさい」と謝罪したといいます。
番組では1年半ほど前に撮影したという息子との2ショット写真も公開し、父子の素敵な笑顔にスタジオは大盛り上がり。「顔は似ていないけど、仕草はよく似ていると言われる」そうで、周囲からはよく「お子さんは将来芸能界ですか? レースのほうですか?」と聞かれるものの、息子はそのどちらでもなく、幼稚園の頃から現在まで「本気でやってて、しょっちゅう骨折してますよ」というほど空手に熱中していると明かしました。
しかし大好きな空手が嫌になった時期もあるそう。息子が正直にその気持ちを言わず「お腹が痛い」と嘘をついて休もうとしたことがどうしても許せなかったという近藤さん。当時のことを「部屋に呼び出して、もみくちゃにしてやったんです。奥さんが僕の部屋に入って来て、それ以上やめてって言うぐらい」と振り返りました。
ただ、大きな雷を落としたことはその一度だけ。息子への接し方として、普段のちょっとしたことでは怒らないけれど、ここぞというときはしっかり怒るようにしていると明かしていました。