くわばたりえさん、子育てで一番大変だったのは「保育園児3人」イエスマンになることで乗り切った
タレントのくわばたりえさんが、8月30日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で子育てについてトーク。一番大変だったという未就学児の頃を振り返りました。
平日は基本ワンオペ、週末の家事だけは夫が
中学生の長男、小学生の次男と長女の三児を育てているくわばたりえさん。以前、相方の小原正子さんとともに、お互い子ども連れで『徹子の部屋』に出演したことがありますが、今回は単独での登場です。
番組でくわばたさんは、子育てで「一番大変だった」という、子ども3人を保育園に通わせていた時期についてトーク。保育園に行くといってもすんなり登園できるわけではなく、「玄関に行くまでにめちゃくちゃ時間がかかる」といい、1人ずつの着替えやおむつ交換などをワンオペで担い、長男の準備が終わっても今度は次男がうんちをする……といったてんてこ舞いの状況だったそう。
保育園までの距離は大人の足なら徒歩15分程度でも、3人の子連れの場合は1時間。途中、子どもたちは道路にある穴をのぞいたり、石で遊んだりするため、なかなか保育園まで辿り着かなかったそうです。
また、子どもがいたずらをして「ダメ!」と叱ってしまうと、機嫌を損ねてさらに移動などに時間がかかってしまうため、「イエスマンになる」ことを心がけていたとも。たとえば「保育園に靴べらを持っていきたい!」と言い出したときにせばそのまま持たせて通園したり、「傘をさしたくない」と言われればびしょびしょになりながら向かったり。想像しただけでも大変で、親としての知恵と忍耐が成せる技ですね。
保育園の行き帰りだけでなく、子どもがお風呂を嫌がったときには「お風呂入ろう」ではなく「裸で鬼ごっこしよう」と誘ってその流れでお風呂に入れるアイデアなど、試行錯誤をしていたことも明かしました。
そんなくわばたさんの夫は育児に「すごい協力的」ではあるものの、平日はやはり仕事が忙しく、基本的にくわばたさんのワンオペ状態。その代わり、週末の家事を夫が担当するという形にしていたそうです。なお、子どもたちは夫から注意を受けた場合は素直に聞くにもかかわらず、くわばたさんが注意しても聞いてくれないそう。普段接することが少ない相手の言うことを聞くというのは子どもあるあるですよね。
今では子どもたちも成長し、自分のことを自分でできるように。子どもに手がかかる時期は本当に大変ですが、終わりが来ると思うと少し寂しくも感じるものですよね。