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2024年08月29日 11:31 更新

第一子出産のバービーさん、母乳育児で悩みも「おっぱいの魔術師」との出会いに感激

第一子を出産したばかりのタレント・バービーさんが、MCを務めるラジオ番組で「母乳の壁にぶちあたっている」と明かしました。

■「私がおっぱい張って張って困ってるのを聞きつけて」

バービーさんは2021年4月に一般男性との結婚を発表。3年の妊活期間を経て今年5月に妊娠を公表し、8月18日に元気な女の子が生まれたことを公表しました。

Instagramでは、「皆さんが温かい念を飛ばしてくださったおかげで、母子共にとても元気です!愛おしいと痛いが混ざると森進一さんのモノマネしてるみたいな顔になることを知りました」と、バービーさんらしいユニークな言葉で出産を報告。YouTubeでも、出産前後の様子を公開しています。

そんなバービーさんが、8月27日に放送されたレギュラーラジオ 『明治 フェムニケアフード α-LunA presents バービーとおしんり研究所』(TBSラジオ)で近況を報告。番組本編は事前収録ですが、産後9日目、産後ケアを受けている病院で短いメッセージを録音したようです。

出産から一週間が過ぎ、最近は「母乳の壁にぶちあたっている」そうで、さまざまな助産師さんたちに「おっぱいマッサージ」をしてもらう中、「やっぱりいたぞ、おっぱいマッサージの魔女」とバービーさん。「私がおっぱい張って張って困ってるのを聞きつけて、この道45年という魔術師が(来てくれた)」と明かしました。

出産後、母乳育児が軌道にのるよう助産師さんが様々なサポートをしてくれることが多いですが、「おっぱいの魔術師」のケアは素晴らしく、おまけに「いろんな真理」を話しながらケアをしてくれるそう。たとえば「『チッ』って連続で言ってみて。チッチッチチチチ…… ね? おちちは、血でできてるのよ?」といった表現で「母乳は血液でできている」ことを説明してくれたのだとか。

そんなエピソードを明かしつつ「素敵な助産師さんたちに囲まれて過ごしております」と報告したバービーさん。産後ケア施設ではお母さんが体を休めながら、徐々に育児に慣れていくようサポートを受けられます。バービーさんも、パートナーと赤ちゃんとの生活開始に向けて、まずはゆっくり休むときですね。

■最初は母乳トラブルが起こりやすい

母乳は赤ちゃんが生まれたらすぐに出始めると思っている方も多いかもしれませんが、実際には出産後すぐにたくさんの母乳が分泌されるわけではありません。一般的には産後2〜4日あたりから母乳の量が増えてきて、産後2~4週間ほどで分泌が安定してくることが多いでしょう。

ただ、授乳開始~1ヶ月ぐらいの時期の赤ちゃんはたくさんの母乳を飲むことができません。まだ授乳回数が少なかったり、回数や授乳時間を決めて授乳をしたりすると、母乳が滞りやすくなります。また、母乳がたくさん出る場合も母乳が溜まりやすく、その結果うっ滞性乳腺炎になりやすいのです。

母乳が滞り、胸が張って痛いときに有効なのが「圧迫ケア(圧抜き)」です。また、乳房に違和感があるときはやさしくなでるようなマッサージも有効です。ただし、乳腺炎になりかけの乳房の皮膚はとてもデリケートなので、しっかり石けんで手を洗って清潔にしてからケアを始め、傷を付けないようやさしく扱うことが大切です。

もちろん、母乳が滞らないように赤ちゃんにしっかり飲みとってもらうことも有効です。授乳ができないときは搾乳を。溜まった母乳を排出することで、うっ滞がとれて症状が改善します。

セルフケアを試しても乳腺炎の兆候が消えなかったり、授乳に不安があったりする場合は、助産師さんに相談しましょう。

(マイナビ子育て編集部)

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