やしろ優さん、長男の妊娠で「神経質になってる自分を初体験」。つわりがなく順調でも……
芸人のやしろ優さんが第一子の妊娠・出産について振り返り「とにかく精神的にきつかった」理由を明かしました。
■「自分だけの体じゃないし」
やしろ優さんは2016年7月に芸人の野村辰二さんと結婚。2022年1月20日に第一子の男の子・やさまるくん(愛称)を出産し、やさまるくんと一緒にテレビ番組へ出演することもあります。
そんなやしろさんが、友人であるAYAさんのYouTubeチャンネルに登場。第二子の出産を控えている(※動画の撮影当時)AYAさんと、妊娠・出産についてトークしました。
2人めの子どもについてどう考えているか聞かれたやしろさんは、「2人め欲しいですけど、なんかまだ勇気でなくて」と率直に回答。もともと大らかで「自分の体だったら神経質に気を遣ったりしない」タイプでしたが、妊娠中は自分ひとりの体ではなくなるため「妊娠しているときが1番神経使った」と明かしました。
自身の妊娠期間中について「すっごい疲れた」「仕事やりながらジムも行ったりして」と振り返り、「それが10ヶ月来るって(覚悟は)まだない」と話したやしろさん。
一方で、つわりなどの体調不良は全然なく、妊娠したことによる味覚の変化もなかったので、ロケを伴う仕事も問題なくできていたといいます。ただそれでも「とにかく神経を使う」ことは紛れもない事実。
「自分だけの体じゃないし、毎回妊婦健診はドキドキするし」「神経質になってる自分を初体験」したといい、妊娠中はとにかくメンタル面の負担が大きかったと明かしていました。
また、出産時の陣痛は「怖痛かった」とも。やさまるくんは誕生直前、お腹の中で「暴れまくってて大パンチ」。やしろさんは「人やっぱ入ってんだ」と感じながら冷や汗をかき、「味わったことのない痛み」を経験したそうです。
初期段階の陣痛は「悪いもの食べたかしら? みたいなお腹下すみたいな感じ」で、その後「だんだん重い生理痛のような痛みに」。子宮口が十分に開いたときには、痛みのあまり分娩台まで歩けず車イスで移動したそう。このときは本当に「精神がおかしくなるぐらいの痛み」だったと振り返っていました。
■妊娠中は「要注意な食品」が多い
つわりなどの不調がなくとも、妊娠中は様々な変化に戸惑ったり、精神的に不安定になったりすることがあるものです。
妊娠中は母子の健康を守るべく、食生活において避けるべき食べ物・飲み物があったり、遠出の旅行は推奨されなかったりと制限が多く、ストレスもかかります。これは妊婦さん本人だけでなく、パートナーもよく理解しておいてほしいことです。
アルコール類やタバコが妊娠中NGなことは多くの人が知っていますが、それ以外にも生ハムや生卵、生魚、スモークサーモン、チーズ、加熱不十分な肉(ローストビーフ等)などの食品にも注意が必要です。
妊娠中は食中毒になりやすく、重症化しやすくなっています。またママが重症にならなかったとしても、赤ちゃんは食品由来の病原体の影響を受けやすいことがわかっています。妊娠中は基本的に、「十分に加熱してから食べる」ようにしましょう。
無事に赤ちゃんが誕生したら、お寿司やローストビーフ、たまごかけごはんなど、好きなものを目いっぱい堪能したいですね。
(マイナビ子育て編集部)