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2024年09月05日 11:40 更新

佐々木希さんの素朴な手料理が美味しそう! 長男は生のニンジンを「ボリボリ食べてる」

二児の母でモデル・俳優の佐々木希さんがInstagramでこの夏に自宅で作ったという手料理の写真・動画を公開。「ご飯作り大変。。」と本音もこぼしています。

■「なんてことない普通の料理」が最高!

まもなく6歳になる長男と1歳の第二子を育てている佐々木希さん。4日にInstagramを更新し、手料理写真を公開しました。

大根・ニンジン・玉ねぎと一緒に煮込んだ野菜たっぷりの「鶏手羽のほろほろ煮」は、調理中の動画つき。煮物のイイにおいが漂ってきそうです。長男は「人参を生で食べたい派」だそうで、ニンジンは生のまま輪切りにしたものを別添え。「毎日のように生人参をボリボリ食べてる」んだそう。

その他にも、ふりかけ&たまごかけごはんに鶏のからあげ、チャーハン、しゅうまい、肉じゃがとお味噌汁など、子どもたち用の食事が並んだ食卓の風景を投稿した佐々木さん。さらにレモン・ブルーハワイ・イチゴの三色シロップがかかった贅沢なかき氷まで! この夏休み、自宅でしょっちゅうかき氷を作ったと明かしました。親子で焼くクッキーも恒例になっているようです。

佐々木さんは「なんて映えないご飯なのって感じですが…。夏休みご飯作り大変。はい、言い訳です…笑」と綴りましたが、どの写真も本当に美味しそうですし、“映え”より何より子どもがパクパク食べてくれることが一番。

これまでもInstagramで不定期に手料理写真を公開しており、7月には北海道の農園からたくさん届いた美味しいトマトで、子どもたちが大好きなミートソースを大量に作る動画も。

また、YouTubeチャンネルでは3つのスパイスで簡単にできるという「自家製夏野菜カレー」のレシピを紹介しています。「料理は毎日のようにしてるんだけど、おしゃれなものでもないし、なんてことない普通の料理を作ってるので……」と謙遜する佐々木さんですが、その「毎日作るなんてことない普通の料理」こそ参考になりますよね。

■子どものごはん、好き嫌いや食べムラがあるときは?

離乳完了後の子どもは「幼児食」に進みます。奥歯が生えはじめると奥歯を使って食べ物をつぶせるようになり、食べられるものも増えてきますが、大人と全く同じものを食べられるわけではありません。奥歯が生え揃う3歳ごろまでは「噛む力」に合わせて食べやすい食品を選んで、食べやすいように調理する必要があります。

幼児食は大人の食事からの取り分けで考えると楽になります。繊維のかたい肉などは、挽き肉や薄切り肉など食べやすいものに替えて、大人の食事とは別に用意が必要になることもあります。でも、野菜は煮る時間を長くすればやわらかくなるので、大人用からの取り分けで十分。

取り分けで気を付けたいことは、取り分ける前は子ども向けに薄味にしておき、取り分けた後で大人用に味の調整をすること。幼児期はいろいろな食品や料理を繰り返し食べることによって、素材そのものの味に慣れていくので、薄味で味覚を育てることが大切なのです。

とはいえ、味の好みやこだわりが出てくるので、好き嫌いの激しさに親が悩むこともしばしば。成長期に必要なエネルギーと栄養素をしっかりとれるように食材の選択、調理法、味付けの仕方、そして楽しく食べる食卓づくりなどに工夫している人が多いのではないでしょうか。食べムラがある子も少なくありません。

子どもの成長を考えるうえでバランスを取りたいのは、以下の3つの栄養素です。
・炭水化物(ご飯やパンなど主食)
・タンパク質(お肉や魚、豆腐など大豆食品、乳製品など)
・ビタミン・ミネラル(野菜・果物など)
ただ、1食だけでこれらをすべて摂らなければいけないと身構えず、1日や1週間のトータルで考えるといいでしょう。

1週間トータルで見ると
「あ、でもこの日は野菜が食べれてる!」
「この日はこんなに量を食べたんだ!」
とポジティブになれることも。ぜひ試してみてください。

(マイナビ子育て編集部)

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