菊地亜美さん「1人めの妊娠初期にはまったくなかった症状」第二子妊娠中の意外な初期症状
第二子を妊娠中のタレント・菊地亜美さんが、第一子のときとの違いについてYouTubeで明かしました。
■つわりはなかったけれど……
菊地亜美さんは2020年8月に第一子女児“こあみ”ちゃん(愛称)を出産。先月、第二子の妊娠を公表しています。現在は妊娠5ヶ月で出産予定日は来年3月、長女とは4学年差になるのだそう。
今回の妊娠ではつわりがまったくなく、「食欲がすごくて白飯を三杯おかわり。そういえば生理が遅れている、と気づいた」だといいます。
前回とは初期症状に大きな違いがあったといい、「むくみがひどい。もともと顔はむくみやすいものの、腕や足までむくんできた。それが結構びっくりしたかな。二の腕がむくむって、経験あります? 1人めの妊娠初期にはまったくなかった症状で、全然違いましたね」と振り返りました。
そしてもうひとつ、意外な初期症状として「鼻血がすごい出た」ことをあげた菊地さん。「もともと鼻血が出やすいタイプ」で、生理のときも鼻血が出ることはあるものの、今回は妊娠初期のふとしたときに鼻血が出てくることが多かったそう。また、頭痛は前回も今回もあり、妊娠中でも飲める薬をもらったものの、あまり効き目がよくなく、つらかったと明かしました。
菊地さんは長女の母子手帳の妊娠中の記述を見返しながら、「1人目のときのほうが神経質になってたかな」と振り返り、今は「気持ちの余裕はあるけど物理的な余裕はない」と慌ただしくも幸せな日々を過ごしているようです。
■鼻血に「ティッシュをつめる」はNG
妊娠すると、体に水分を蓄える作用と末梢の血管を拡張させる作用をもつプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増えるため、女性の体をめぐる血液量が増大して大変むくみやすい状態になります。
そして鼻血が出る場所は、キ-ゼルバッハ部位という鼻の入り口から1cmほど中にある網の目状に血管が浮き出ているところ。そのため、「血管の拡張」「血液循環量の増加」「キーゼルバッハ部位のむくみ」が同時に起こっている結果、妊娠中は普段よりも鼻血が出やすくなるようです。
ちなみに、鼻血が出たときの正しい止め方をご存じの方は案外多くないかもしれません。鼻血が出たとき、つい顔を上に向けてしまいがちですが、そうすると血が喉に流れ込み、吐き気や嘔吐につながることがあります。「ティッシュを鼻の穴につめる」と教わった人も多いでしょうが、ティッシュを外すときに再び粘膜を傷つけることがあるので、現在は「指で圧迫し、冷やして止める」が勧められています。
鼻血が出たらまずはうつむき、ティッシュなどで鼻血を受け止めながら(鼻の穴につめない)、しっかり鼻をつまみましょう。息苦しかったら、鼻血が出ているほうの鼻の穴をふさぐように小鼻を真横から人さし指で押さえます。このとき、目と目の間を冷やすと止まりやすくなります。小さな保冷剤などをタオルで巻いて、目頭の間に当ててみましょう。
そのまま5分程度安静にしていて、手を外したとき、たまっていた血が出るかもしれませんが、その後、ほとんどの場合は止まります。止まらなかったら、もう5分、指で圧迫しながら様子を見ましょう。
(マイナビ子育て編集部)