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2026年03月04日 10:30 更新

子どもと楽しめる青森県の工場見学・体験施設9選【エリア別】|親子のおでかけ・自由研究にも◎

いつもとちょっと違うお出かけを楽しみたいなら、学びもある「工場見学」がおすすめです。今回は、青森県の工場見学・体験施設をエリアごとにピックアップ。お子さんと一緒に楽しめる施設をセレクトしたので、ぜひお出かけの参考にしてみてください。

子供の体験活動について、国立青少年教育振興機構の「青少年の体験活動等に関する意識調査(令和4年度調査)」では、令和元年(2019年)と比べて、体験活動の一部で減少がみられることが報告されています。[*1]

一方で、家族で過ごす時間を大切にしたいという思いは強まり、公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2025(速報版)」によると、余暇に対する意識では「余暇重視派」が67.8%、余暇活動の参加率では「国内観光旅行」が48.3%で3年連続1位でした。[*2]

そんな今、気軽に“学び”と“ワクワク”を味わえる「親子で楽しむ工場見学」が注目されています。工場見学のような取り組みは、産業や技術に触れ「学びや体験」を伴う観光形態(産業観光)として位置づけられ、普段見られないものづくりの現場を親子で覗けるため、学びのきっかけにもなります。

今回は、青森県で楽しめる工場見学・体験施設を紹介します。ぜひ、おでかけの参考にしてみてください。

【津軽エリア】で体験できる! おすすめの工場見学・体験施設

青森県の西部に位置する津軽エリアは、冬場の降雪量が多いのが特徴です。りんごの生産量日本一を誇るエリアで、ジュースなどを製造する工場も。その他、海産物やガラス工芸なども有名です。

ここでは、そんな津軽エリアでおすすめの工場見学・体験施設を紹介します。

青森市|北洋硝子株式会社

(出典元:北洋硝子株式会社

青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」を製造する北洋硝子株式会社では、宙吹き技法などによるガラス製品の製造工程を見学できます。

工場には1,500℃を超える大きな窯があり、溶けたガラスを職人が熟練の技で成形していく工程を間近に見ることができます。色ガラスの原料となる“シモ”は100色以上を自社で調合しており、多彩な色合いを生み出す技術は国内でも貴重です。

見学後は併設の直営ショップで、多彩な津軽びいどろ製品を購入できますよ。親子一緒に伝統工芸の魅力に触れてみては?

施設情報

住所:青森県青森市富田4丁目29-13
電話番号:017-782-5183
見学時間:10:00~16:00(12:00~13:00を除く)
定休日:土曜日(不定休)・日曜日・祝日
料金:無料
予約:要予約(電話)
備考:7月・8月・9月は工場内が高温になるため工場見学中止
アクセス
(電車)JR「青森駅」西口よりタクシーで約5分
(バス)市営バス「新田扇田バス停」より徒歩約10分(車)東北自動車道「青森IC」より約15分

青森市|かねさ株式会社 梵珠工場

かねさ株式会社の梵珠工場では、青森の郷土みそとして知られる「津軽みそ」の製造工程を専用通路から見学できます。

さらに、事前予約をすれば、こうじなどを使ったみその仕込み体験にも参加可能。大豆をつぶしたり、こうじと混ぜたりと、子どもでも楽しく取り組めます。仕込んだみそは自宅に持ち帰り、数カ月熟成させることで完成。自作のみそを使ったおみそ汁は格別! 気になる方はぜひ詳細をチェックしてみてください。

施設情報

住所:青森県青森市浪岡大字徳才子字山本44-5
電話番号:0120-997-124
見学時間:10:00~/14:00~
定休日:年末年始
料金:無料(※みそ仕込み体験は別途有料)
予約:要予約(電話またはWEB)
アクセス:JR奥羽本線「大釈迦駅」より徒歩9分

平川市|高砂食品株式会社

(出典元:高砂食品株式会社

青森県の老舗麺メーカー・高砂食品株式会社では、うどんや中華麺、そばなどがどのように作られているのかを学べる工場見学を実施しています。

見学では、まず2階の見学通路から工場内の作業風景をガラス越しに見られます。小麦粉が練られ、生地が伸ばされ、麺へと仕上がっていく様子をスタッフが丁寧に解説してくれるため、普段何気なく食べている麺の裏側がよく分かります。

その後は、大部屋で会社紹介DVDを視聴し、質問コーナーや商品の購入タイムも設けられています。

つるつるとした麺がゆで上がっていく様子は子どもたちにも好評。なお、冬季は原則として見学を受け付けていないので、事前に公式サイトをよく確認するようにしてくださいね。

施設情報

住所:青森県平川市日沼富田36
電話番号:0120-035-348
見学可能日時:4~9月/火・水・木・金曜日/10時より(※4~6月の水曜は受付不可)
予約:要予約(WEB)※希望日の2週間前までに申し込み
備考:原則、団体客のみ対応。個人の場合は5名以上であれば対応可
アクセス:JR「弘前駅」より車で約20分

弘前市|JAアオレン(青森県農村工業農業協同組合連合会)

JAアオレン(青森県農村工業農業協同組合連合会)では、りんごジュースを製造する工場の生産ラインを見学できます。

りんごが洗浄され、しぼられる工程は見応えがあり、パネル展示などを通して製造の流れをしっかり学べるのも魅力です。

青森の特産品であるりんごを使ったジュースは味も評判! 見学後は、ぜひそのおいしさを味わってみてください。

施設情報

住所:青森県弘前市大字外瀬二丁目2番地1
電話番号:(TEL)0172-33-7520/(FAX)0172-38-2330
見学時間:月曜~金曜日 10:00~12:00/13:00~16:00
定休日:日曜日・祝日・お盆・年末年始(※生産ラインの点検整備のため受付不可となる場合あり)
予約:要予約(郵送・FAX・メール)
アクセス:JR奥羽本線「撫牛子駅」より車で約10分

弘前市|津軽天然藍染川﨑染工場

津軽天然藍染川﨑染工場は、江戸時代から続く歴史ある工房です。昔ながらの藍甕(あいがめ)などを使った藍染の様子を見学でき、予約すればハンカチやスカーフ、Tシャツなどの染体験も楽しめます。

工房には看板猫もいて、かわいいと評判。ギャラリーでは、世界に一つだけの雑貨が手に入るので、記念になるようなお出かけをしたい方にぴったりのスポットでしょう。

施設情報

住所:青森県弘前市亀甲町69-1
電話番号:0172-35-6552
営業時間:9:00~17:00(11月~3月は16:00まで)
定休日:木曜日
料金:大人200円/小学生から大学生100円(※体験学習は別途費用)
予約:要予約(電話またはWEB)※希望日の2日前までに申し込み
アクセス:JR奥羽本線「弘前駅」より弘南バス浜の町行「亀の甲町角」下車、徒歩約1分

【南部エリア】で体験できる! おすすめの工場見学・体験施設

青森県を奥羽山脈で区切って東側に位置するのが南部エリア。八戸市を中心に、海産物や伝統菓子などの加工が盛んな地域です。

ここからは、そんな南部エリアでおすすめの工場見学・体験施設を紹介します。

八戸市|株式会社ハチカン

冷凍食品を数多く手掛ける株式会社ハチカンの工場見学では、専用通路から鮭の塩焼きや焼きおにぎりなどの製造ラインを見ることができます。

映像での説明もあるので、製造の流れについて理解しやすいのがポイント。人気商品の試食を楽しめるのも、うれしい体験の一つです。

施設情報

住所:青森県八戸市大字市川町字下揚45番地44
電話番号:0178-52-6235
予約:要予約(WEB)
アクセス:青い森鉄道「陸奥市川駅」より車で約10分

十和田市|ワダカン株式会社

明治時代に創業したワダカン株式会社のしょうゆ工場では、大豆からしょうゆができるまでの様子を見学できます。発酵用の屋外タンクは高さ10~20mもあり、迫力満点。

また、隣接のワダカン博物館では、大正時代や昭和初期のしょうゆ作りに使われていた道具を見ることができます。麹菌の研究のために使われていた顕微鏡やてんびんなど、歴史を感じられる展示が豊富です。

見学は10名以上の団体からなので、興味のある方は、周囲の方と一緒に参加を検討してみては?

施設情報

住所:青森県十和田市大字相坂字高清水1163番地
電話番号:0120-934-192
営業時間:9:00〜17:00
定休日:土曜日・日曜日・祝日・会社休日(※工場見学は4月~10月のみ可)
料金:無料
予約:要予約(WEB)※希望日の2週間前までに申し込み
備考:工場見学は10名以上の団体が対象
アクセス
(電車)青い森鉄道「三沢駅」よりタクシーで約15分
(車)第二みちのく有料道路「下田IC」より約15分

上北郡|六ヶ所原燃PRセンター

青森県六ヶ所村にある「六ヶ所原燃PRセンター」は、原子燃料サイクルの仕組みを、大きな模型や映像、体験型展示を通して楽しく学べる施設です。

ウラン濃縮工場や再処理工場の内部を再現したコーナーでは、普段入れない施設の役割を分かりやすく紹介。放射線の正体を学べる実験装置や、エネルギー問題をゲーム感覚で体験できる展示もそろっており、子どもにも人気です。

見学は無料で、予約なしでも利用できますが、事前に申し込むと案内スタッフが丁寧に説明してくれるため、より深く理解できます。親子で未来のエネルギーについて考えるきっかけにもなる、おすすめスポットです。

施設情報

住所:青森県上北郡六ヶ所村尾駮上尾駮2-42
電話番号:0175-72-3101
営業時間:9:00~17:00
休館日:毎月最終月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金:無料
予約:事前予約可(WEB)
アクセス:青い森鉄道「野辺地駅」よりタクシーで約40分

【下北エリア】で体験できる! おすすめの工場見学・体験施設

本州の最北部に位置し、「恐山」や「仏ヶ浦」といった絶景スポットでも知られる下北エリア。漁業が盛んに行われており、海産品を取り扱う工場も豊富です。

ここからは、そんな下北エリアでおすすめの工場見学・体験施設を紹介します。

下北郡|東通原子力発電所PR館 トントゥビレッジ

トントゥビレッジでは、模型やプロジェクションマッピングなどを通して、原子力発電の仕組みを楽しく学ぶことができます。

パネル展示や発電所内をバーチャル見学できる仕組みもあり、電気や原子力についての理解が自然と深まるでしょう。また、敷地内にはツリーハウスや遊具が充実していて、小さなお子さんも楽しめる空間になっています。

クイズラリーや工作といったイベントも開催されるので、ぜひチェックしてみてください。

施設情報

住所:青森県下北郡東通村大字小田野沢字見知川山1-809
電話番号:(TEL)0175-48-2777/(FAX)0175-48-2200
営業時間:9:30~16:30
休館日:月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は翌火曜日)・年末年始
料金:無料
予約:不要(※案内希望の場合は10日前までに申請書記入の上、FAXまたはメールにて申し込み)
アクセス
(電車)JR大湊線「下北駅」よりタクシーで約35分
(車)下北半島縦貫道路「六ヶ所IC」より約1時間

まとめ

豊かな自然に恵まれ、見どころがいっぱいの青森県には、親子で楽しめる工場見学・体験施設も豊富です。

ぜひ今回紹介した情報を参考に、お子さんの知的好奇心をくすぐるようなお出かけを計画してみてはいかがでしょうか?

※本記事の内容は公開日時点の情報です。所在地・アクセス・営業時間・休業日・連絡先・料金などは変更となる場合があります。最新のご案内は各施設の公式サイトをご確認ください。

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