ライフ ライフ
2025年04月16日 10:41 更新

小倉優子さん「私の心が持つか不安」中学生になった長男のスマホデビュー、行動範囲拡大が心配

三児の母でタレントの小倉優子さんが、同じく三児ママのくわばたりえさんとYouTubeでコラボ。中学生になった息子に関する悩みを明かしました。

子どもにYouTubeやNetflixを見せていない

(※画像は小倉優子さんオフィシャルブログより)
(※画像は小倉優子さんオフィシャルブログより)

12歳、8歳、4歳と3人の男の子を育てる小倉優子さん。この春、中学校に進学した長男に関する悩みをくわばたさんに相談しました。

悩みのひとつが、スマホデビューについて。小倉さんの長男はまだスマホを所有していませんが、小学校卒業のタイミングで周りが次々とスマホデビューを果たし、持たせるべきかどうか絶賛悩み中なのだそう。

小倉さんは子どもにYouTubeやNetflixを見せることがなく、「そういうのが一切ない状況で過ごしてて、なんかすごい便利なものが(手に入ってしまうと)……不安なんです」といい、友達のようにスマホを持たせてあげたい気持ちと、スマホに依存してしまうのではないか心配な気持ちの間で揺れ動いているようです。

くわばたさんは14歳の長男、11歳の次男、9歳の長女を育てていますが、長男は小学校6年生、次男は小学校5年生、長女は小学校3年生でスマホデビュー済。時間制限はかけておらず、アプリダウンロードの年齢制限と、目が悪くならないようスマホからの距離設定をしている以外は特に制限していないといいます。「こっちがあんまりやりすぎると、あかんのかなっていうのもあって」と考え、スマホを使ううえでのルールは「寝室にスマホの持ち込み禁止、夜の充電はリビングで」のみにしています。その結果、長男はYouTubeを見過ぎていると言うことに自ら気付き、「『このままやったらあかん』っていって、何時以降は見れない設定を自分でした」のだそう。

くわばたさんが、押し付けるだけではなく「自分でできることも大切」だとアドバイスすると、小倉さんは「そう、そうなんです!」「制限かけても、かいくぐっていく。本当にみんないたちごっこって言うんですよ。子どもたちすごいんですよ」と共感し、ママ友から聞いたというエピソード(夜にスマホを隠しても子どもが探し出して使う)を披露。くわばたさんからのアドバイスに、「(自分で決める)そういう時期になってきてるのかも。中一ですからね」と納得したようでした。

「中学校行ったら彼女とかできるかもしれないけど……」

小倉さんは長男が中学生になって行動範囲が広がることについても、不安を感じているといいます。つい最近まで自転車に乗るのも「マンションの敷地内しか危ないから乗らないで」と場所を指定していたといい、子どもが自ら行動を起こすことについて「私の心が持つかが不安」とどうしても心配な気持ちがあることを吐露しました。

また、行動範囲の拡大に伴ってお金の使い方にも不安が。学校帰りに友達と寄り道をすることも予想し「お金とかもいくら持たせればいいんだろう」とお小遣いの額に悩んでいるのだそう。「この前もテレビ見てて、中学校行ったら彼女とかできるかもしれないけど、スタバとか行ったら自分でスタバのお金を払う女の子にしてねって(伝えた)。まだ中学生でお母さんのお金なのに、ご馳走してもらうのが当たり前と思うことは良くないよ」と、長男に言い聞かせたのだといいます。

これにくわばたさんは、自身の学生時代を「私の家はあまり裕福じゃなかったから、お小遣いとかも遠征費用とか電車賃を自分で払ってて。みんながお菓子食べてんのに、私1人だけ本屋さんでずっと立ち読みしてたの。みんながお菓子食べてる間、一緒に帰るから30分だけ立ち読みするっていう」「当時はすごく嫌やってんけど、我慢もいい思い出になってる」と振り返ります。

それを踏まえて、友人たちとの金銭感覚について「みんなに合わせなくていいんかな」と考えつつも、「でもやっぱりさ、自分が我慢してたから、この我慢を子どもたちにさせんのかわいそうっていうのも、出てくるのよ……」と親心をのぞかせ、先輩ママのくわばたさんもまだこのあたりは葛藤があるようです。

中学生はまだまだ子どもですが、心は大人になりたいと背伸びをしてしまう時期。親は我が子の力や判断力を信じながらも、必要なときにはすぐ手を差し伸べられるよう見守るという、絶妙なバランス感覚が必要になってきますね。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-