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2025年10月02日 11:48 更新

三姉妹の母・横澤夏子さん「子どもが風邪を引いたときの大ピンチ」でパニック状態に「4人で泣いてる地獄絵図」

30日放送の『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)で、三児の母で芸人の横澤夏子さんが「史上最大にブチギレ」た経験を明かしました。

■「お母さーん(涙)」

(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)
(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)

この日の番組では、鈴木のりたけさんの大人気絵本『大ピンチずかん』(小学館)にちなみ、「子育ての大ピンチ」をテーマに繰り広げられました。

5歳、3歳、2歳の三姉妹を育てる横澤さん。日常が大ピンチの連続だといいますが、特に追いつめられたエピソードとして「子どもが風邪を引いたときの大ピンチ」を明かしました。

子どもに粉薬を飲ませるとき、横澤さんは薬を団子状にしたりお菓子に混ぜたりしているそうですが、長女が4歳のとき「私これいける。粉のままで飲める」と言い出して「え、ほんと? うれしいー」とそのまま飲ませようとしたといいます。

しかし次の瞬間、長女は「やっぱりやだ」と口を閉じたため、粉薬はサーッと全部こぼれてしまい……。あとは寝るだけ状態だった娘のパジャマに散乱してくっついた細かい薬の粒子……無駄になってしまった一回分のお薬……さらに薬は床のフローリングの細かい隙間にも入り込み、どうしても取れなくなってしまったといいます。

横澤さんは「史上最大にブチギレちゃって『うわああああああああ』と大声で叫んでしまった」「通報されても嫌だから床にうずくまって。パニック状態」と、その時を振り返りました。そこに三姉妹が集まってきて、床にうずくまる横澤さんに覆いかぶさるような形で「お母さーん(涙)」と泣き出すという、「4人で泣いてる地獄絵図」が完成。

平常時なら落ち着いて対処できることもあるかもしれませんが、一日の終わりで疲れ果てている夜、子どもは風邪っ引き、といった状況が重なると、追いつめられた気持ちになることはありますよね。

結局、子どもに薬を飲ませるには「アイスに混ぜたらいける」と踏んでいる横澤さんですが、「マネージャーさんが小さいときバニラアイスに薬を混ぜて飲んでたら、今はバニラアイスが苦手になっちゃった。それはかわいそうだなと思って」という理由から、特定の味ではなくいろんな味のアイスを混ぜてごまかすようにしていると話しました。

■まずは薬剤師に相談を

子どもに薬を飲ませるのはなかなか難しいもの。特に苦みのある薬を飲ませるのは、苦労している親御さんも多いでしょう。

ただし甘いものなどと混ぜて与える前に、まず薬剤師さんに薬の飲ませ方を聞くことが重要です。薬局で薬をもらったら、飲ませやすい薬か・飲ませ方はどうしたらいいかを聞きましょう。

飲ませやすさも、混ぜていい食材も薬によって異なりますし、少量の水でペーストにするだけで簡単に飲めるものもあります。混ぜていい食材がわからない場合は、相互作用を気にしなくても良い服薬用のゼリーも販売されているので、活用すると便利です。

そのうえで、子ども自身に「何のための薬なのか、飲むとどんなふうに病気がよくなるのか」、子どもがわかる範囲で構わないので説明することも重要です。プラセボ効果の一つといえますが、信頼する保護者が「病気に効くよ」と太鼓判を押すことは、子どもにとって大きな安心になります。

また、薬の調製は飲ませる直前にし、作りおきはしないでください。水や食材に混ぜて時間が経つと、コーティングが溶けて苦くなる類の薬もあります。飲み間違いの可能性もありますし、衛生的にもおすすめできません。必ず、飲ませる直前に薬を準備しましょう。

口の中に薬が残ると、苦みが出てくるものがあります。水やお茶を飲ませて、口の中の薬を洗い流してあげてください。そして子どもが薬を飲めたら全力でほめることが一番大事です。

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