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2026年03月27日 10:26 更新

2026年「2月生まれベビーの名付けトレンド」 - 冬季五輪で活躍した、あの選手の名前も人気! バレンタインや節分も名前に影響?

専門家から直接アドバイスを受けられる日本最大※の育児支援サイト「ベビーカレンダー」を運営するベビーカレンダー(旧社名:クックパッドベビー)は、赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表しています。

2025年12月9日には、2025年生まれの赤ちゃん85,949名を調査対象とした「第16回赤ちゃんの名前ランキング」を発表しました。

今回は、2026年2月生まれの子ども6,392名を対象に調査した「2月生まれベビーの名付けトレンド」を発表しています。
※2024年11月時点において各メディア(同社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(同社調べ)において

<2月生まれの男の子>人気の名前ランキング

2026年2月生まれ 男の子に人気の名前ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ
2026年2月生まれ 男の子に人気の名前ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

男の子の名前:冬季五輪の活躍選手の名前も上位にランクイン

2026年2月に生まれた男の子の名前ランキングでは、1位「朔(さく)」、2位「蓮(れん)」、同率3位「陽翔(はると)」・「朝陽(あさひ)」、5位「颯真(そうま)」という結果になりました。

「颯真」は1月の29位から2月は5位へと大きく順位を伸ばしました。さわやかな風を意味する「颯」を用いた名前は、力強さや清々しさを感じさせる名前として人気を集めています。

◇冬季五輪で活躍した選手の名前
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックでは、“りくりゅう”ペアとして親しまれた三浦璃来(みうら りく)選手の活躍も話題となりました。

「りく」はもともと男の子のよみとして人気がありますが、こうした注目も影響したのか、2月は「りく」とよむ名前の増加が見られました。なかでも「理玖」は1月166位でしたが、2月は17位にランクイン。大きく順位を上げています。

また、「蓮」が2位にランクイン。前月と同じ順位を維持しており、引き続き高い人気を誇っています。同名の五輪選手としては、二階堂蓮(にかいどう れん)選手がミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで男子ラージヒル銀メダル、男子ノーマルヒルと混合団体で銅メダルを獲得し活躍しました。

こうした活躍の影響もあり、今後も「蓮」という名前への注目が続くと考えられます。「蓮」は清らかな花を咲かせる植物を表す漢字で、清潔感やまっすぐな成長をイメージさせることから、近年男の子の名付けで人気の高い名前です。

◇節分の季節にもぴったりな「ヒイラギネーム」
冬生まれの赤ちゃんの名付けでは、「柊」を用いた名前「ヒイラギネーム」が毎年人気となります。「柊」という漢字には「冬」という部分が含まれており、冬生まれの男の子の名付けでよく選ばれます。

2月は「節分」の伝統行事があります。邪気を払うために柊(ヒイラギ)と鰯(イワシ)を飾り、豆まきをおこなって厄を払い福を招くという風習があることから、「ヒイラギネーム」がさらに注目される時期です。

2月のランキングでも、9位「柊(しゅう)」をはじめ、21位「柊真(とうま)」、同率60位「柊馬(とうま)」・「柊太(しゅうた)」・「柊羽(しゅう)」・「旭柊(あさひ)」、90位「柊輝(しゅうき)」といった多くの「ヒイラギネーム」がランクインしています。

男の子のよみ:「はるネーム」がトレンド

2026年2月生まれの男の子のよみランキングTOP5は、1位「はると」、2位「りく」、3位「ゆいと」、4位「さく」、5位「そうま」となりました。

「はると」や「ゆいと」など、「と」で終わる「と止めネーム」が引き続き上位を占めており、男の子の名付けの定番として人気が続いています。

◇春の訪れを感じる「はるネーム」
2月は暦の上では春が始まる時期であり、男女どちらも「はる」を含む名前「はるネーム」が増える傾向があります。

2月のよみランキングでは、1位「はると」、同率16位「はるき」・「はる」、43位「はるま」、71位「はるひ」と5つの「はるネーム」がTOP100にランクインしました。このほか「はるや」、「はるみち」、「はるた」、「はるせ」など31種類のバリエーションの「はるネーム」がありました。春の訪れを感じさせる明るい響きが、2月生まれの名付けでも支持を集めているようです。

また、「はるネーム」の人気にともない、関連する名前のランクアップも目立ちました。2月の名前ランキングでは、3位「陽翔(はると)」が前月から16ランクアップ。さらに、12位「陽斗(はると)」は前月から154ランクアップ、同じく12位「晴(はる)」は前月から74ランクアップしました。

このほか、同率17位には「陽(はる)」・「大翔(はると)」もランクイン。「陽」や「晴」、「翔」といった漢字は、春のあたたかさや明るい空、のびやかな季節感を連想させることから、この時期の男の子の名付けでいっそう注目を集めたと考えられます。

男の子の漢字:春らしさのある漢字が人気

2026年2月生まれの男の子の名前に使われた漢字ランキングTOP5は、1位「翔」、2位「斗」、3位「陽」、4位「真」、5位「大」という結果になりました。

これら5つの漢字は、いずれも2025年の年間漢字ランキング上位と共通しており、男の子の名付けで安定した人気を集めていることがうかがえます。

◇「はる」とよむ漢字が人気!
2月生まれの男の子の名前のよみでは、「はる」を用いた「はるネーム」が増加。その結果、「はる」とよむ漢字も人気となっています。

3位の「陽」は、太陽の光や暖かさを表す漢字で、春に向かう陽気を連想させます。名前ランキングでは、同率3位「陽翔(はると)」・「朝陽(あさひ)」をはじめ、12位「陽斗(はると)」、17位「陽(はる)」など、多くの名前に用いられました。

2月の漢字ランキング10位の「晴」は、澄んだ空や晴れやかな天気を思わせる漢字で、明るく前向きな印象を与えます。名前ランキングでは、12位「晴(はる)」、21位「晴翔(はると)」、60位「大晴(たいせい)」など45種類のバリエーションで名付けられていました。

同じく10位の「悠」はゆったりとしたおおらかさや、のびやかさを感じさせる漢字。名前ランキングでは、26位「悠陽(はるひ)」、33位「悠(ゆう・はる)」、43位「悠生(ゆうせい)」などがランクインしており、やさしく広がりのある響きが支持を集めているようです。

<2月生まれの女の子>人気の名前ランキング

2026年2月生まれ 女の子に人気の名前ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ
2026年2月生まれ 女の子に人気の名前ランキング|ベビーカレンダー月間名前ランキング調べ

女の子の名前:「ラブネーム」・「スノーネーム」が人気!

2026年2月生まれの女の子の名前ランキングでは、1位「茉白(ましろ)」、2位「翠(すい)」、同率3位「凛(りん)」・「陽葵(ひまり)」・「絃葉(いとは)」という結果になりました。

2月は冬の季節感のある名前が上位にランクイン。なかでも1月に続き首位を獲得した「茉白」は、「ましろ」という響きは真っ白な雪景色や澄んだ冬の空気を思わせ、厳しい寒さが続く2月の季節感とも重なります。

また、3位の「凛」は、凛とした寒さという言葉に使われるように厳しい寒さを表し、張りつめた冬の空気や静かな強さを感じさせる漢字です。2月生まれの女の子の名付けでは、冬の情景を思わせる名前が多く選ばれたようです。

◇バレンタインの季節に人気「ラブネーム」
例年2月生まれの女の子の名付けでは、「愛」という漢字を用いた名前「ラブネーム」が増える傾向があります。2月はバレンタインの影響もあり、こうした名前への注目が高まり、2026年2月も漢字ランキングで「愛」が3位にランクインしました。

名付けでは、6位「結愛(ゆあ)」、同率29位「乃愛(のあ)」・「愛依(めい)」、同率48位「莉愛(りあ)」・「愛茉(えま)」・「愛奈(まな)」、同率75位「陽愛(ひより)」・「優愛(ゆあ)」・「叶愛(とあ)」など、「愛」を用いた名前が名前ランキングTOP100に多数ランクインしています。

◇雪を思わせる「スノーネーム」が引き続き人気
冬生まれの子どもには、雪をイメージさせる名前「スノーネーム」が人気。1位「茉白」、10位には「六花(りっか)」がランクインしたほか、「雪乃(ゆきの)」や「美雪(みゆき)」も前月から順位を上げており、雪を連想させる名前への関心の高まりがうかがえます。

「六花」は雪の結晶が六角形で花のように美しいことから生まれた言葉で、雪の別名として古くから用いられてきました。「雪」は冬らしい季節感をまっすぐに感じさせる漢字で、澄んだ美しさや清らかさをイメージできることから、女の子の名付けでも根強い人気があります。

2月上旬には強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪となりました。こうした冬らしい気候も影響し、雪の情景を思わせる名前が注目を集めたと考えられます。

女の子のよみ:「古風レトロネーム」トレンド継続中!

2026年2月生まれの女の子のよみランキングは、1位「えま」、2位「いろは」、3位「ゆあ」、4位「こはる」、5位「つむぎ」となりました。呼びやすくやわらかな響きを持つよみが上位を占めています。

◇古風で日本的な「古風レトロネーム」がトレンド
赤ちゃんの名付けでは、かつて「キラキラネーム」と呼ばれる、複雑な漢字や珍しいよみ方が特徴の名前が社会現象になりました。

しかし近年では、古風で日本的な風情がある「古風レトロネーム」に注目が集まっています。2月も同様の傾向となり、2位「いろは」、4位「こはる」、5位「つむぎ」、6位「いとは」、同率10位「ゆづき」・「ほのか」、15位「りこ」、同率17位「ひより」・「いと」、19位「ふうか」など、2月生まれのよみランキングTOP20以内に多くのレトロネームがランクインしています。

これらの名前は、日本的な響きや和風なイメージを持ち、落ち着きや上品さを感じさせる名前として支持を集めています。

◇春を感じる「はるネーム」が人気
2月生まれの女の子のよみでは、春を感じさせる「はるネーム」も人気となりました。

毎年春が近づくと、「はる」を用いた名前は男女ともに増加する傾向があり、季節感のある名前として注目されています。春を目前にした2月もすでにその傾向が見られ、「こはる」というよみが1月の6位から、2月は4位へとランクアップしました。

「こはる」は、秋冬の季節に暖かく穏やかに晴れた日を意味する「小春日和」を連想させます。また、「はる」というよみも1月の98位から、2月は41位へと大きく順位を伸ばしました。

2026年2月4日(水)は「立春」。二十四節気では、この日が春の始まりとされています。寒さが厳しい2月上旬ですが、旧暦ではこの頃から新しい一年が始まるとされていました。実際にはまだ真冬の寒さが残る「暦の上での春」ですが、これ以降は少しずつ暖かさが増していく時期です。

こうした季節の節目もあり、春の訪れを感じさせる「はる」を含む名前「はるネーム」が、2月生まれの名付けで注目されていることがうかがえます。

女の子の漢字:冬季五輪選手の名前の漢字も人気

2026年2月生まれの女の子の名前で使われた漢字ランキングTOP5は、1位「乃」、2位「心」、同率3位「愛」・「結」・「菜」という結果でした。いずれもやさしさや思いやり、つながり、自然の美しさを感じさせる漢字で、女の子の名付けで多く用いられています。

◇冬季五輪選手の名前でも注目された「心」・「花」
オリンピックなどの大きなイベントで活躍した選手の名前は、その影響から赤ちゃんの名付けにも反映される傾向があります。実際に、話題となった選手の名前に使われている漢字やよみへの注目が高まり、同様の名前が名付けで選ばれるケースも見られます

2月生まれの女の子に人気の漢字ランキング2位にランクインしたのは「心」。1月から5ランクアップしました。

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで、女子ビッグエア金メダル、女子スロープスタイル銅メダルを獲得した村瀬心椛(むらせ ここも)選手の名前にも使われている「心」は、人の気持ちや思いやり、やさしさを表す漢字で、「豊かな心を持って成長してほしい」「人の気持ちを大切にできる子になってほしい」といった願いを込めやすいのが特徴です。こうした意味のやさしさや温かさも、女の子の名付けで人気を集めている理由の一つといえそうです。

また、フィギュアスケート団体と女子シングルで銀メダルを獲得した坂本花織(さかもと かおり)選手の名前に使われている「花」は、2月の漢字ランキングで4位。「花」は華やかさや美しさ、成長を連想させ、女の子の名付けでも人気の高い漢字の一つ。今後も注目が続くと考えられます。

◇春を先取りする「フラワーネーム」も人気
2月は、春の訪れを感じさせる花にちなんだ名前「フラワーネーム」も人気となりました。漢字ランキングでは3位「菜」、6位「花」、7位「莉」、11位「茉」、17位「咲」、20位「葵」、22位「桜」など、花や植物を思わせる漢字が多く見られます。

寒さの中にも少しずつ春の気配を感じ始める2月は、自然の美しさや華やかさをイメージさせる名前が選ばれやすい時期です。やわらかく愛らしい印象を持つこうした漢字が、女の子の名付けで人気を集めているようです。

<調査概要>

調査対象:ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用した人
調査期間:2026年2月1日(日)〜2月25日(水)
回答件数:6,392件(男の子:3,308件/女の子:3,084件)
出典:ベビーカレンダー


ベビーカレンダー
https://corp.baby-calendar.jp

(マイナビ子育て編集部)

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