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2026年05月01日 10:11 更新

戸田恵梨香さん、子育てで変わった価値観「こんなに穏やかで美しい時間があるなんて」「怒りの沸点が変わったかも」

4月26日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、俳優の戸田恵梨香さんがゲスト出演。結婚・出産を経て変化した心境や、子どもとの向き合い方について語りました。

「子どもからもらうものが本当に大きいんです」

2020年12月に俳優の松坂桃李さんと結婚し、2023年5月に第1子の出産を発表した戸田さん。出産後初となる同番組出演に、MCの林修さんが「以前より表情が柔らかくなった」と変化を指摘すると、戸田さんは笑顔でこう語りました。

「前回は妊娠中でした。子どもを産んだことで、子どもからもらうものが本当に大きいんです」

中学卒業後、16歳で単身上京し、高校には進学せず俳優の道へ進んだ戸田さん。デビュー当時は「大人が認める理想の自分」であり続けなければならないというプレッシャーに苦しみ、感情を吐露することも、自分を解放することもできなかったといいます。

そんな彼女を支えたのが、ボイストレーナーの長岡公子さん。番組にリモート出演した長岡さんは、心を閉ざしていた戸田さんに対し、「その鎧を外しなさい。心が解放されていなければ、表現も自由にできない」と言葉をかけたと明かします。

この一言をきっかけに、戸田さんは1時間近く泣き続けたそう。その経験を通じて、自分の思いを周囲に伝えられるようになったといいます。戸田さんは当時を振り返り、「私の人生において、人間を作ってくださった本当に大切な先生」と、涙ながらに恩師への感謝を口にしました。

現在も交流が続く長岡さんによると、戸田さんからは「子育てがすごく楽しい! こんなに穏やかで美しい時間があるなんて、毎日感動しています」という喜びの声が届いているそうで、「幸せで安定していることが表情に表れているのかもしれませんね」と話しました。

亡き父から受け継いだ「意思を尊重する」子育て

番組後半には、戸田さんの親友で俳優の大島優子さんもリモート出演。2児の母でもある大島さんは、戸田さんの子育てについて「子どもに対して常に柔らかく話すタイプ」と明かします。

忙しい日常の中では、つい「それやっちゃダメ!」と先回りして子どもを制止してしまいがちですが、戸田さんはまず子どものやりたい気持ちを尊重し、「こうやったら危ないから、やめたほうがいいよ」と丁寧に言葉をかけるのだとか。大島さんは「それって心に余裕がないとなかなかできない」と称賛しました。

さらに大島さんは、戸田さんの変化を「子どもができてからイライラしなくなった。怒りの沸点が変わったかもって言っていて」と証言。「普通は逆になることも多いと思うんですけど」と笑いながら、その落ち着いた変化を絶賛していました。

この「子どもの意思を尊重する」姿勢の原点には、戸田さんの亡き父の存在がありました。父は中学卒業後の上京に反対する母を説得し、「仕事一本でやれる子だ」と信じて背中を押してくれた存在。苦しい時には「いつでも帰ってきていいよ」と温かく支えてくれたといいます。

父の死後、母と語り合う中で「自分には父に似ている部分がある」と気づいたという戸田さん。「嬉しくもあり誇らしくもあり、つないでいきたい」と感じ、「いつか自分も子どもを持ちたい」と思うようになったといいます。

結婚と出産を父に直接報告することは叶いませんでしたが、墓前を訪れた際には印象的な出来事があったそうです。幼少期に住んでいた場所から墓地へと続くように、大きな虹がかかった光景を目にし、「父と祖父母が迎え入れてくれたんだなと感じた。家族のつながりを実感する瞬間だった」と、穏やかな表情で振り返りました。

(マイナビ子育て編集部)

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