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2026年03月11日 10:11 更新

新婚2年目、元AKB48横山由依さん・純烈後上翔太さん夫婦が妊活のリアルに直面「まず検査に行こう」

8日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、同番組MCを務める林修さんの妻であり、産婦人科医の林裕子先生が出演。最新の妊活事情について、貴重な授業を行いました。

不妊の原因の半分は「男性」

不妊症診療を主に扱う「はやしARTクリニック半蔵門」の院長を務める林裕子先生は、早稲田大学で心理学を専攻した後、精神医学を学ぶため医学部に再入学したという異色の経歴の持ち主。実習で産婦人科の世界に魅了されたという裕子先生が、「妊活」をテーマに教壇に立ちました。

授業を受けるのは、妊活初心者の元AKB48横山由依さん&純烈・後上翔太さん夫妻、不妊治療を経て昨年長女が誕生した石川あんなさん&ゆってぃ夫妻、子どもの性教育に備えたいという二児の母・関根麻里さんら。

横山さんと後上翔太さん夫婦の「妊活で男性ができることはどれくらいありますか?」という質問に、裕子先生は、「男性は妊活に関係ないと思っている方は、これを機に考えを改めていただきたいです」とキッパリ。実は不妊症の原因の約半分(48%)は男性側にあるというデータを示し、「男性も自分事として捉えてほしい」と訴えました。

実際、ゆってぃさんと石川さん夫妻は、検査の結果、ゆってぃさんの「精子の量は多いが運動率が低い」ことが判明したといいます。

今は子どもを持つ予定がなくても、いざ欲しいと思った時に年齢や病気が壁になることもあります。横山さんが「病院へ行くのはハードルが高く、『何かあってから行くもの』と思ってしまうけど、何も分からずに行くのもあり?」と不安を口にすると、裕子先生は「そのほうがいいと思います。プランを立てるために受診していただくという気持ちで十分」とアドバイス。自分の体の現状を知り、細かく相談できる「かかりつけの婦人科」を見つけることが妊活の第一歩だと説きました。

さらに横山さんは「現在33歳、妊娠を望むなら早い方がいいのか」と質問。裕子先生は「年齢を重ねるごとに『妊娠する力』は低下する」と回答し、特に35歳を過ぎるとその傾向は顕著で体外受精の場合でも妊娠率の低下や流産率の上昇が見られるというデータを紹介しました。

では、具体的に何をすべきなのでしょうか。裕子先生は、現在の妊活におけるスタンダードとして「ブライダルチェック」と「プレコン(プレコンセプションケア)」を挙げました。「ブライダルチェック」が結婚前後に妊娠を妨げる病気がないかを調べるのに対し、「プレコン」は、将来の妊娠・出産を視野に入れた「日常生活の健康管理」という包括的な概念。妊娠前から運動やストレスケア、栄養バランスの良い食事を心がけ、心身を整えておくことを指すそう。

これにより、母体の健康維持だけでなく、痩せすぎによる低出生体重児のリスクや、肥満による妊娠合併症のリスクを抑えることにも繋がるといい、「独身のうちからプレコンに取り組むべき」と力を込めた裕子先生。石川さんも、過去の流産経験からプレコンを実践しており、「これをやれば早く授かれるんだ、という勇気に繋がった」と振り返りました。

また、前述のように妊活では男性の検査も不可欠。裕子先生いわく、一人目を自然妊娠できても、二人目の際には精子の状態が変化しているケースもあるのだとか。生活習慣の改善で状態が回復することもあるため、まずは検査で現状を知ることが大切です。

プレコンやタイミング法で授からない場合は、不妊治療も選択肢に入ってきます。現在、約4.4組に1組の夫婦が不妊治療を経験していると言われますが、その詳細は表に出にくいもの。石川さんは、自ら排卵誘発剤を注射する日々や、体調不良に悩まされた経験を告白。ゆってぃさんも、傍らでその大変さを心配していたと明かしました。ゆってぃ夫妻は、タイミング法5ヶ月、人工授精4回を経て、顕微授精で妊娠に至ったそう。

最後に裕子先生は、クリニック選びのポイントとして「通いやすさ」を挙げました。何度も通う必要があるからこそ、負担の少ない場所を選ぶのが重要だといいます。横山さんと後上さんは「まず検査に行こう」「タバコをやめないと」と顔を見合わせ、妊娠は夫婦の共同作業であるという意識をあらためて持つことができたようでした。

(マイナビ子育て編集部)

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