家族の時間が、また動き出した。五色沼を歩き、あかべこに絵付け…学びと癒しに満ちた裏磐梯1泊2日の親子旅レポ
子どもが大きくなると、家族揃って過ごす時間は貴重なものに。「もっと家族の時間を大切にしたい」と、今回とっておき体験部! のミントさんが11歳・9歳のお子さんと家族4人で訪れたのは、福島県の「裏磐梯レイクリゾート 五色の森」です。大自然の中で癒やしと学びを満喫した、笑顔あふれる1泊2日の旅の様子をお届けします!
裏磐梯レイクリゾートはどんなホテル?
「裏磐梯レイクリゾート」は、福島・裏磐梯の自然に囲まれた立地で、温泉やバイキングが楽しめるリゾートホテル。五色沼などの観光スポットにも近く、自然の中でゆったりと過ごせる滞在型の宿です。
最近は子どもの習い事などで、家族全員がそろう機会が減っていたわが家。
「家族で一緒に過ごす時間をもっと大切にしたい」と思っていたところ、大自然に触れられて、ホテルでもゆっくり家族一緒に過ごせるこの宿は、まさにわが家にピッタリ! と期待に胸を膨らませて1泊2日で滞在することに!
到着した瞬間からワクワク! 家族で楽しむホテルの小さなおもてなし
夕方5時にホテルへ到着。責任者の方の丁寧なご挨拶やフロントの優しい対応に、最初から安心して過ごせるなと嬉しくなりました。
ロビーでは子どもたちが自分で好きな浴衣を選べたり、散策用に『熊鈴』を借りられたりと、到着した瞬間からワクワクするおもてなしが満載!
案内されたお部屋は、家族4人で布団を並べても十分な広さの和室。
窓の外には美しい桧原湖が広がっていて、一気に旅気分が高まります。子ども用のスリッパや歯ブラシなどのアメニティもバッチリ用意されていました。
布団はスタッフにお願いすることもできますが、自分たちで敷くと売店で使える500円分のチケットがもらえるため、夕食前に家族で協力して布団敷きをしました!
普段ベッド生活なので、これもいい体験です! みんなで並べた後は誰がどこに寝るかでみんなでごろごろしながら場所の取り合いがはじまりました(笑)
その後はホテルのスタンプラリーをしながら館内を散策。
展望室に行ったり、広い館内を歩き回ったりしていると卓球台を見つけ、翌朝に家族対決をすることに決めました。
郷土料理からオリジナルパフェ作りまで! 種類が豊富な夕食ビュッフェ
夕食はビュッフェ形式で、地元野菜を使った料理や福島の郷土料理「こずゆ」など種類が豊富。シェフが目の前でローストビーフを切り分けてくれたり、自分でうどんをゆでたり、手巻き寿司を作ったりと“食べる体験”も楽しめました。
デザートには温泉の山塩を使ったチョコレートケーキがありました。ほんのり感じる塩加減と、濃厚なチョコの味わい。子どもたちは初めてのソフトクリームマシンで、オリジナルパフェ作りを満喫しました。楽しくてちょっと入れすぎてしまいました。
最後は「よしっ」と大満足のあかべこ体験
夕食後はロビーで開催されている「あかべこ体験」へ。
赤く塗られたあかべこに、筆や綿棒で自由に模様を描いていきます。最初は順調に描き進めていましたが、あかべこ特有の首がゆらゆら揺れるので描きにくかったり、印象を決める目の部分が納得がいかずに何度も描き直しをしていました。でも最後には「よしっ! できた!」と満足に描けたようです。
幻想的な露天風呂と、家族それぞれの温かい温泉時間
一日の締めくくりは温泉へ。大小2つの内湯やミストサウナ、桧原湖を望む露天風呂があり、露天風呂はスロープ状で小さな子どもでも利用しやすい造りでした。
夜は幻想的な灯りと森林の香りの中、ゆったり過ごせました。娘と二人で入る温泉は久しぶりで、学校や習い事の話をゆっくり聞けたのも良い時間でした。
照明が印象的な待合ホールで、スリッパを脱いでくつろいでいた男性陣(パパと息子)と合流。
お風呂の後は心地よい布団で横になり、あっという間に眠りにつきました。
〈二日目〉朝風呂&朝ラーメンから、五色沼・観光船・野口英世記念館を満喫!
霧の朝風呂からスタート! 人気の「朝ラーメン」も楽しめる贅沢ビュッフェへ
朝早く起き、パパと息子は五色沼へ虫探しに出かけましたが、雨のため早めに戻ってきたので、家族全員で朝風呂へ。前夜とは違い、山々に霧がかかった幻想的な景色を楽しめました。
朝風呂ですっきりした後は、朝食ビュッフェへ。出汁の効いた「朝ラーメン」が人気で、息子は家族全員の分を作ってくれ、自分でも2杯おかわりしていました。
娘は普段パン派ですが、この日は肉じゃがと味噌汁を選び、和食を楽しんでいました。ほかにもパンやごはんなど和洋どちらもそろっていて、パンケーキもありました。
子どもたちはビュッフェで取り分けるのに慣れてきましたが、家族が多いと料理の持ち運びが大変です。こちらにはトレイをのせられるカートがあるので、一度で食べたいものを運びやすく、家族連れにはとても便利でした。
スマホなしで大盛り上がり! 家族対決の卓球大会とお土産選び
朝食後はチェックアウトまで<卓球大会>。球技が苦手な娘も上達し、チーム戦やラリーの記録に挑戦して大盛り上がり。最終的にはパパ&ママチームが僅差で勝利しました。まだまだ子どもたちに負けるわけにはいきません!
ゲームやスマホに頼らず遊べる時間は、ホテルならではの良さだと感じました。息子もおうちに帰ってパパのMYラケットで練習すると意気込んでいます。ホテルにはカラオケやダーツ・ビリヤードなどもあり、家族でゆっくり遊べる設備がそろっていました。
チェックアウト後はお土産屋さんへ。娘はあかべこのぷっくりシール、息子はあかべこのパズルキーホルダーを選びました。朝食で気に入った味噌や、貴重な山塩も購入し、家で塩むすびを作るのが楽しみです。
五色沼散策と桧原湖観光船、カフェでの貴重な「山塩コーヒー」
ホテルからすぐの入口から五色沼の散策へ。雨のため途中で折り返しましたが、透き通った沼やシダの茂る道を歩き、短時間でも自然を満喫できました。本格的にトレッキングするなら、熊鈴と履きなれた靴があると安心です。距離にして約4キロ、子どもでも一時間半くらいで歩くことができるそう。次回はぜひチャレンジしたいです!
11時には桧原湖の観光船に乗船し、案内を聞きながら30分の遊覧を楽しみました。船の後方は外に出られるので、風を直接感じることができます。
昼食はホテル併設のカフェへ。子どもたちはパスタやスイーツ、大人は山塩コーヒーを注文。塩味も少し感じるのですが、お砂糖を入れなくてもなぜか甘く感じる、くせになるおいしさでした。山塩は採れる量が少なく貴重なので、お土産にもおすすめです。
猪苗代湖の広さに驚き、【野口英世記念館】で身近な医学を学ぶ
帰り道では日本で4番目に大きい猪苗代湖に立ち寄り、海のようなその広さに子どもたちも驚いていました。
続いて「野口英世記念館」へ。生家が残されており、当時の暮らしや生涯の研究について学べます。入口には3種類の難易度のクイズがあり、娘は中級にチャレンジ。クイズがあると展示物にも目を向けて読んでくれるのでいいですね!
隣接の感染症ミュージアムでは、新型コロナウイルスや、子どもたちもかかったことのあるアデノウイルス、インフルエンザなどの展示もあり、身近な話題だと実感できます。高学年向けかと思いますが、よい学びの機会になりました。
スマホやゲームから離れて親子の会話が増えた! 旅の学びが“線”でつながる最高のファミリー旅行
子どもたちが「自分で選ぶ・やる」を全力で楽しんだ時間
今回の旅行では、浴衣選びやビュッフェでの料理選び、お布団敷きにあかべこ体験など、すべての“自分で選ぶ・自分でやる”体験を子どもたちがとても楽しんでいました。
家にいるとつい、ゲームやスマホがしたい子どもたちと、「勉強! 宿題!」と言ってしまう私ですが、ホテルでは同じ空間で過ごす時間が増え、自然と会話が増えました。移動時間も含め、親子ともに心の余裕が生まれたなと感じています。
館内にはスタンプラリーやダーツなどのアクティビティもあり、家族で楽しめる工夫をたくさん感じられました。
帰りの車内はクイズ大会! 知識が“点”から“線”へとつながる喜び
旅行を通して、土地の民芸品や歴史、地形、特産品などを知ることで、子どもたちの知識が“点”から“線”へとつながっていくような体験ができたことが、親として何より嬉しかったです。
自然や地理(磐梯山・猪苗代湖)、歴史(野口英世)など、学びにつながる話題が多く、帰りの車では「猪苗代湖は日本で何番目に大きい?」「今の千円札は誰?」など、みんなでクイズ大会をして大盛り上がりでした!
家族みんなでたくさんの体験をして、学びも笑顔もあふれる最高の家族旅行になりました。
裏磐梯レイクリゾート 五色の森
〒969-2701
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山1171-1
TEL:0241-37-1111
公式サイト:https://www.lakeresort.jp/
(撮影・文:ミント 編集:マイナビ子育て編集部)
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