
専門家が選ぶ「無印」そっくりの100均収納アイテム5選
最近の100円ショップは、デザインやサイズなど種類が豊富で目が離せません! そんな商品の中には、すっきりシンプルな見た目と使いやすさを叶えてくれる、無印良品に似ている収納アイテムも実はたくさんあるんです。無印と100均、どちらも大好きな整理収納アドバイザーが選んだ収納用品5つをご紹介いたします。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
いつもご覧下さりありがとうございます!
南の島でお片づけ*整理収納アドバイザ―の川根礼子です。
無印良品も100均も大好き♪ なので、100円ショップで無印似のアイテムを見つけると、試してみずにはいられなくなり、思わず買ってしまうこともしばしば!
100均の商品はそのお値段が魅力ですが、それだけで選ぶのではなく、100均・無印、それぞれのいいところやデメリットを理解した上で上手に選び、使い分けができるといいですよね!
無印似の商品は文房具やメイク、キッチン用品などいろいろありますが、その中でも今回は収納用品についてご紹介したいと思います。
積み重ねボックス

100円ショップ・ダイソーで、無印似の収納用品の定番といえば「積み重ねボックス」。無印良品の「メイクボックス」と並べると、見わけがつかないくらいそっくりです。そして、最近では蓋付きも出てきて、無印良品に引けを取らないくらいのラインナップに!
無印だと、450円から一番下の価格でも120円なので、断然ダイソーの方がお安い! 大きさも質感もほぼ一緒なので、ついついお安いダイソーで……と思ってしまいますが、使い方や場所によって、どちらで購入するかを選んでみてください。
仕切りや棚の引き出し代わりとして使うのなら、ダイソーでも十分。お安いので数を揃えやすいですよね!
ですが、「積み重ねて使う場合」は、ちょっと注意が必要です。

ダイソーは個体差で少し歪みが出ている物もあり、積み重ねる時にうまくはまらず、グラつくことがあります。なので、そのような使い方をする時は、お店でグラつきがでない組み合わせをよーく選びましょう。
その点、無印はダイソーに比べるとそのリスクが低く、安心して選べるという利点があります。(無印も個体差ゼロ! というわけではないと思うので、店頭で重ね具合をチェックした方がより安心です)
ちなみに、無印の実店舗がない沖縄離島住まいの私はネットショップで購入しましたが、積み重ねても大丈夫な物が届き一安心でした。


折って使う間仕切りボード

引き出しの中を整頓する時に便利な、折って使える仕切りもそっくりさんがあります。
画像左・ダイソー 間仕切りボード3枚入り(108円)
画像右・無印良品 仕切り板5枚入り(500円)



半透明で無印に似た雰囲気の間仕切りボード。高さのサイズも数種類あるので、仕切りたい場所に合わせて選ぶ事ができます。
こちらのオススメな点は、何より他の100均の仕切りに比べて丈夫なこと!
可愛い雰囲気の仕切りなどが各100円ショップにはありますが、使っている内にポキポキ折れてしまう事が難点で…….。
ですが、こちらは丈夫さも無印に劣ることなく、長く使える品だと思います。もちろんコスパの良さと、無印同様、半透明で悪目立ちしないこともオススメしたいポイントです。

ブックエンド


こちらも並べると、どれがどこの物か見わけがつかなくなる程そっくりなダイソーのブックエンド(スチール製)。無印の「スチール仕切板」(3種サイズ)とそっくりです。
ダイソーでは「ブックエンド」のネーミングですが、もちろん無印同様「仕切り」としても使えます。
私が持っているのは、無印よりも大きめでサイズが3種類。広い空間を仕切るときは、ダイソーのモノが便利です。
そして小さいサイズのブックエンドは、実は昔買ったキャンドゥの物。(2個で108円でした)
お値段がお安くて、使う場所に応じて形やサイズが選べるので、こちらは100均の方がオススメ!


アクリル製のそっくりさんも!


ダイソーには、無印のアクリル製品のそっくりさんもたくさんあります。
素材に違いがあり、無印のようなアクリル製ではなく、ダイソー品はメタクリル樹脂やスチロール樹脂、ポリスチレンの素材を使っています。とはいえ、普段使いにはそれ程差は見受けられず、見た目はそっくりで無色透明&シンプルです。
ただし、上の画像の「コの字ラック」のように、厚みに差がある場合もあるので、ここは置く物によってダイソーか無印か使い分けたいところ。
厚みがあって丈夫な無印のコの字ラックには、重たいお皿を置いても大丈夫ですが、ダイソーのコの字ラックは軽い物を置いた方が安心です。
他にも、ダイソーには無印に似ている無色透明なアクリル風な小物入れもたくさんありますよ。



ポロプロピレン小物ケース


シンプルで半透明な小物ケースとして、我が家で活躍しているのは、100均のコインケースや印鑑ケースです。中のセパレート式の仕切りを取り外して、薬入れやざっくりと硬貨を入れるケースとして使っています。
同様の無印ポリプロピレン小物ケースは、入れる物によって仕切りが変えられるケースもありますので、
・ザックリと小物を入れるだけなら100均
・小物を仕分けて入れたいのなら無印
と使い分けるとよいでしょう。


まとめ
まだまだご紹介したい無印似の100均商品はたくさんあるのですが、今回は収納用品にスポットをあててご紹介してみました。
こんな違いをちょっとだけ頭の中に入れつつ、100均でも無印でも楽しく、ムダのないお買い物をしてみてくださいね!