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2026年10月28日 07:17

療育って何? 誰でも受けられるの? 支援やサービスをわかりやすく解説!|マンガでわかる子どもの心理検査 #4

「療育」って、どんなことをするところ? どんな子が利用できるの? 知っているようで意外と知らない療育の基本や、受けられる支援・サービスについて解説します。

発達が気になりはじめた時、就学先に迷った時、勉強のつまずきに悩んだ時──。
そんな親子の歩みを通して、新版K式発達検査2020、田中ビネー知能検査Ⅵ、WISC-Ⅴ、KABC-Ⅱをマンガでわかりやすく解説します。

「心理検査のあと」の疑問に答える1冊。
書籍『マンガでわかる子どもの心理検査: 強みを知り、未来につなげる』(合同出版)より一部抜粋してお届けします。

マンガでわかる子どもの心理検査,合同出版

「療育」って何? どんなサービスがあるの?

「療育」とは、法律上障害のある子どもに対して、心身の発達を促し、日常生活や社会生活を円滑に送れるようにするための支援のことです。福祉・心理・教育・医療の視点から、それぞれの子どもの特性に応じて行われます。

障害児支援のサービスは、大きく次の4つに分けられます。

⚫ 通所系
⚫ 訪問系(保育所等訪問支援・居宅訪問型)
⚫ 入所系
⚫ 相談支援系(計画相談など)

このうち、子どもが日常的に利用することが多いのが通所系サービスです。マンガでユイが利用するのも、「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」です。

「児童発達支援」は主に未就学児を対象とし、日常生活の基本動作の指導や、知識・技能の支援、集団生活への適応訓練などを行います。なお、3〜5歳児については利用者負担が無償化されています。

児童発達支援と放課後等デイサービスの概要

マンガでわかる子どもの心理検査,合同出版

一方、「放課後等デイサービス」は、就学後の子どもが放課後や長期休暇中に利用する療育サービスです。主に生活能力や社会性の向上を目的として、認知・運動発達の促進、学習支援、ソーシャルスキルトレーニングなど、多様なプログラムが提供されます(原則18歳まで利用可)。

これらのサービスは、制度上障害のある子どもが対象ですが、必ずしも診断名や障害者手帳が必要というわけではありません。市区町村の保健センターや児童相談所などの意見書をもとに、利用を申請することもできます。

施設では、子どもの自立を支えるために継続的な支援が行われます。製作や音楽、作業などの活動、地域交流、余暇活動など、施設ごとに特色のあるプログラムが用意されているのも特徴です。送迎サービスを行っているところもあります。

利用にあたっては、「受給者証」が必要です。これは都道府県から交付される障害者手帳とは異なり、サービス利用のために各自治体で発行する証明書です。申請から発行までには一定の時間がかかるため、施設の見学や体験は早めに進めておくことになります。

また、施設選びはとても大切です。口コミやホームページの情報だけで判断せず、実際に見学や体験を行い、子どもが安心して通えるかどうかを確認しましょう。

マンガでわかる子どもの心理検査,合同出版

✅【続きを読む】「俺は大丈夫」姉は発達障害で療育通い。隣で弟が抱えていた本音

著:熊上 藤子、星井 純子|監修:熊上 崇|漫画:オチョのうつつ|『マンガでわかる子どもの心理検査』(合同出版)より抜粋/マイナビ子育て編集部

続きは書籍でご覧ください。

マンガでわかる子どもの心理検査
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