- 掲載
- 2026年10月27日 11:45
- 更新
- 2026年10月27日 11:46
「ショック受けないでください」たんぽぽ白鳥久美子さん、3歳息子の運動会前に先生から言われたこと「周りの子ができてて自分の子が…」
お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さんが、3歳の長男が参加した保育園の運動会を振り返り、親としての率直な思いをYouTubeで明かしました。
■事前に先生から「ショック受けないでください」と言われていた
白鳥久美子さんは2018年にお笑い芸人のチェリー吉武さんと結婚。2021年に長女、2023年に長男が誕生し、現在は二児の子育てに奮闘しています。長男・チェリ坊くん(愛称)は10月に3歳の誕生日を迎えました。白鳥さんは長男の発語がまだであること、発達について1歳半を過ぎた頃から専門機関につながって継続的に相談や支援を受けていることを明かしています。
動画では夕飯を作りながら、先日行われた保育園の運動会について話した白鳥さん。長女・チェリ子ちゃん(愛称)が参加したリレーでは、子どもたちが一生懸命走る姿に胸を打たれたそうです。
「うちの子も転んでた。転んで、転んでも立ち上がってさ、バトン渡して。もうとにかく一生懸命よ」「どの子の姿見ても、もう泣いて泣いて、涙ですよ」と振り返り、「結果じゃなくて、この工程すべてが素晴らしいと思ってさ」「勝ち負けなんて。みんなで一生懸命つないだ、みんなで練習した時間があるっていうのだけでさ、それでいいよね」と、感動を語りました。
そして、親として「自分で頑張った」ことの素晴らしさを子どもに伝えることが大事だと感じ、長女にも「一生懸命頑張っていて、かっこよかったね」と伝えたといいます。
一方、長男の競技を見守るときには、また違った思いがありました。
「チェリ坊くんはさ、ほら前も言ったけどさ、ちょっと発達ゆっくりめさんだからさ、もうドキドキよ。親の方がドキドキよ。『はあ、大丈夫かしら? できんのかしら?』。まあ、できなかったとしてもいいんだけど、なんかご迷惑かけないかしらとかさ、もういろいろさ、いろいろもう気にしてんのよ、こっちは」
先生たちも理解しており、練習ではコースから外れて気になる方向へ向かうことがあったため、あらかじめ白鳥さんに「(当日そうした姿を見ても)ショック受けないでください」と先生から伝えられていたそう。また、障害物競走でも苦手な動きがあるため、必要に応じて先生たちがフォローすると説明を受けていました。
■「できた、できない」ではなく「経験するのがいいな」
迎えた運動会当日、チェリ坊くんは朝5時ごろに起きて「イエイイエイ」と元気いっぱい。その反動か、運動会が始まる前には眠くなり、ご機嫌斜めになってしまったといいます。「もう何もできなくてもしょうがないな」と覚悟して見守るなか、かけっこではチェリーさんがゴールで待ち、白鳥さんはカメラを担当。先生からお父さんのいる場所を教えてもらい、チェリ坊くんはゴールへ向かって走り出しました。
途中までは順調でしたが、白鳥さんが思わず「頑張れ」と声を出して応援すると、その声に気づいたチェリ坊くんは白鳥さんの方へ。先生に軌道修正してもらい、最後は泣きながらパパのもとへたどり着いたそうです。そんな姿を、周囲の保護者たちは「かわいい」と温かい笑いで見守ってくれたといい、白鳥さんは「その笑いにも救われた」と振り返りました。
白鳥さんは「それもこれも含めてさ、いい思い出になるわねと思ったんだ。いい思い出よ」としみじみ。特に今回の運動会では、「『できた、できない』じゃなくてさ。友達とこういう経験するのっていいなと思った」「みんなでこういう経験をまずさせていただけてるっていうのが、『あ、いい、よかったな』ってすごく思いましたよ」とうれしく感じたそう。
白鳥さんは息子の発達について、「しっかり、しかるべきところに相談して支援を受けていますので、皆さんご心配なく、温かい目で見ていただけると」「相談できるところはあるし、そこにつながってるっていう、あの安心感もあるから」とあらためて説明。「ゆったりさんだから。まあ、これはね、本人のペースもあるだろうから、それを見守っていこうかなって感じです」と、現在の心境を明かしました。
また、父親であるチェリーさんの気持ちについても「私以上に多分、チェリーさんがドキドキしてたと思うよ。チェリ坊くんの運動会」といい、「やっぱさ、周りの子ができててさ、自分の子がさ、『あ、なんかできてない』っていうのって、ちょっとビビるもんね」と、親として感じる不安を率直に吐露。「その子、その子の、あるでしょうから」と、それぞれのペースを受け止めようとする思いを明かしました。
3歳になった長男のこれからについては、「こっからね、いろいろまた見えてくる景色があるのかな、なんて思ってるんですわ」と語り、自身もまだ子育ての途上にあるとして、「できてないこともあるからさ、子どもと私、一緒に成長していこうと思っているところです」と前向きに話しました。
■友達とのさまざまな経験が成長につながる
子どもの成長や発達には個人差があります。保育園や幼稚園に通うようになると、同じくらいの年齢の子どもたちと過ごす機会も増えるもの。運動会などの行事では、普段以上にほかの子の様子が目に入り、「あの子はできているのに、うちの子はまだできない」「同じ年齢なのに違う気がする」と、比較して不安になることもあるかもしれません。
子どもの成長について「少し気になる」「このまま様子を見ていて大丈夫かな」と心配になることがあれば、ひとりで抱え込む必要はありません。3歳児健診などの機会を利用して相談することもできます。一方で、毎日一緒に過ごす親だからこそ、ほかの子との比較だけで判断するのではなく、以前の我が子と比べてどんなことができるようになったのかに目を向けながら、その子自身の成長を見守っていく視点が大事です。
また、3歳ごろからは子ども同士で遊ぶ姿も見られるようになりますが、まだ周囲に合わせて行動するのは難しい年齢でもあります。おもちゃの取り合いなどでケンカになったり、思い通りにいかず泣いたり怒ったりすることもあるでしょう。しかし、そうした友達との関わりも、子どもにとっては大切な経験です。
子どもは友達とのやりとりを通じて、相手との関係の作り方を少しずつ身につけていきます。ときには我慢することや、競争すること、協力することなども経験しながら、社会のルールを学んでいきます。子ども同士でうまく遊べず、もどかしく感じることがあっても、まずは様子を見守ることも大切です。そのうえで、子どもが助けを求めてきたら気持ちを受け止め、一緒に考えていきましょう。
参照:
【医師監修】3歳児の特徴は? 発育・発達段階と接し方のポイント
(マイナビ子育て編集部)
