
無印良品のラタンバスケットが便利!収納のポイントと選び方
無印良品の収納用品のなかでも、名脇役として人気なのがバスケット収納。ナチュラル素材とステンレスとに大きく分けられますが、それぞれ利点が多く、いずれも高い人気を誇っています。今回はそんなバスケット収納を取り上げ、それぞれの特徴や使い方、おすすめの収納方法についてご紹介します。
無印良品のナチュラル素材バスケットで収納しよう
無印良品のナチュラル素材バスケットは、「ブリ材」「ラタン」「バクバク」の3種。どれも積み重ねて収納することができます。
「ブリ材」「ラタン」「バクバク」どう違う?
「ブリ材」

フィリピン産の「ブリ材」を手編みして仕上げています。角が直角なため、棚に入れた際にすっきり見えするのが特徴です。素朴な風合いが魅力で、お値段がお手ごろなのもポイント。ラインナップは以下の通りです。
取っ手穴付き
・中(約幅35cm×奥行37cm×高さ16cm)
・大(約幅35cm×奥行37cm×高さ24cm)
・特大(約幅35cm×奥行37cm×高さ32cm)
取っ手穴なし
・小(幅約37cm×奥行26cm×高さ12cm)
・中(約幅37cm×奥行26cm×高さ16cm)
・大(約幅37cm×奥行26cm×高さ24cm)
「ラタン」

「ラタン」バスケットは編み目の密度が高いのが特徴。肌合いがなめらかで、落ち着いた色味も素敵です。仕上がりの模様が美しく、高級感が漂います。ラインナップは以下の通りです。
取っ手穴付き(角型)
・中(約幅35cm×奥行36cm×高さ16cm)
・大(約幅35cm×奥行36cm×高さ24cm)
取っ手穴なし(長方形)
・小(約幅36cm×奥行26cm×高さ12cm)
・中(約幅36cm×奥行26cm×高さ16cm)
・大(約幅36cm×奥行26cm×高さ24cm)
・特大(約幅36cm×奥行26cm×高さ31cm)
「バクバク」

「バクバク」バスケットはダークな色味が印象的。フィリピン原産の植物「アバカ」の最も外側の皮を編み上げて作られています。独特の素材感があり、インテリアのアクセントにうってつけ。ラインナップは以下の通りです。
・小(約幅36cm×奥行26cm×高さ12cm)
・中(約幅36cm×奥行26cm×高さ16cm)
・大(約幅36cm×奥行26cm×高さ24cm)
・特大(約幅36cm×奥行26cm×高さ32cm)
+αのアイテムで収納力アップ

「高さが変えられる不織布」は、収納用品のなかを仕切るのに便利なアイテム。その名の通り、折り返して高さを調節することができるため、収納スペースに合わせて使えるのが魅力です。ナチュラル素材と相性がいいため、仕切りとしてだけでなく、「ブリ材」「ラタン」「バクバク」バスケットのインナーカバーとして使うのもおすすめです。ラインナップは以下の通り。
・小(2枚入り 約幅11cm×奥行32.5cm×高さ21cm)
・中(2枚入り 約幅15cm×奥行32.5cm×高さ21cm)
・大(2枚入り 約幅22.5cm×奥行32.5cm×高さ21cm)
ナチュラル素材バスケットはカビが心配?

自然な風合いが持ち味のナチュラル素材バスケットですが、心配なのが虫やカビ。日頃からきちんとお手入れすることで、虫もカビも付着するのを防ぐことができます。ラタンを例に、メンテナンスの方法をご紹介します。
湿気が苦手なラタンは、部屋をしっかり換気して、ときおり陰干しをしてあげるとよいでしょう。ホコリもたまりやすいため、網目に沿ってほうきをかけて仕上げに乾拭きします。ブラシノズルを付けた掃除機を使ってもOKです。
もしカビが付着してしまったら、思い切って水洗いするという方法もあります。ブラシに食器洗い用の中性洗剤を付けて、お湯で洗い流します。陰干しして乾燥させれば、カビは落ちているはず。ただし質感は大きく変化してしまいます。あくまでカビが付着してしまったときのやむを得ない対処法とお考えください。
無印良品のステンレスワイヤーバスケットで収納しよう

ナチュラル素材と並んで、ステンレスワイヤーバスケットも人気の高いアイテムです。収納に便利な取っ手付きのタイプ、水まわりで活躍する取っ手なしのタイプ、さらにキッチンシンクの広さに合わせて大きさを変えられるスライドタイプもあります。取っ手付きのものは、以下の7種類がラインナップされています。
・ステンレスワイヤーバスケット1(約幅26cm×奥行18cm×高さ18cm)
・ステンレスワイヤーバスケット2(約幅37cm×奥行26cm×高さ8cm)
・ステンレスワイヤーバスケット3(約幅37cm×奥行26cm×高さ12cm)
・ステンレスワイヤーバスケット4(約幅37cm×奥行26cm×高さ18cm)
・ステンレスワイヤーバスケット5(約幅37cm×奥行26cm×高さ24cm)
・ステンレスワイヤーバスケット6(約幅51cm×奥行37cm×高さ18cm)
・ステンレスワイヤーバスケット7(約幅51cm×奥行37cm×高さ24cm)
持ち手部分を内側におさめると、その上にバスケットを置いたとき取っ手部分が土台となって積み重ねることができるんです。
さらに積み重ねたときの見た目の美しさを保てるのも素敵ポイント。「ステンレスワイヤーバスケット4」に「ステンレスワイヤーバスケット2」を重ねると、「ステンレスワイヤーバスケット5」と全く同じ高さになるという具合。また「ステンレスワイヤーバスケット2」を縦に置いた場合の奥行は、「ステンレスワイヤーバスケット1」を横に二つ置いた場合の奥行とまったく同じです。無駄なスペースを作らず、見た目もキレイに収納できるというわけなんです。
持ち手は質感がよく、安定感もあります。持ち運びしやすいのも「ステンレスワイヤーバスケット」の魅力ですね。
無印良品のバスケットを使ったおしゃれ収納法
無印良品のバスケットは、やはり無印良品の収納家具と合わせて使うのがおすすめ。部屋ごとにおすすめのアイデアをご紹介します。
リビング

「スタッキングシェルフ」に「ブリ材」バスケットを組み合わせると、色のトーンが近いため、落ち着きのある印象に。ナチュラル素材同士だから、まるで圧迫感がありません。
「スタッキングキャビネット」に「ラタン」を合わせるのもおすすめ。網目の密度が高いため、ゲーム機やコード類などを収納すれば、ごちゃごちゃしがちなテレビまわりもすっきり。
キッチン

ステンレスの棚や家電など、金属が多くなりがちなキッチンにも、ナチュラル素材のバスケットがおすすめ。「ブリ材」が加わるだけで、やわらかい表情に見違えます。
「ステンレスユニットシェルフ」に「ラタン」バスケットを組み合わせるだけという、ざっくりした収納も素敵。バスケットが目隠しになって見た目がすっきりしますよ。バスケットも取っ手穴付きなら出し入れが簡単。
洗面所
「スチールユニットシェルフ」と「ブリ材」バスケットならぴったりサイズが合うので、脱衣所の収納もすっきり。バスケットに引き出し用の取っ手を兼ねたラベルを付けてもおしゃれですよ。
「ラタン」と「ブリ材」を同時に使うという手も。ナチュラル素材同士で相性は抜群です。バスケットにはそれぞれ別売りのフタもあるので、ドライヤーなど、置き場所に困りがちなものをまとめて収納するのに便利です。
まとめ
無印良品のバスケットといっても、組み合わせる家具や素材によって顔を変えるのが特徴です。どんな部屋にしたいかテイストを考えた上で、チョイスするとよいでしょう。重ねたときの見た目も素敵で、無駄のないすっきりしたお部屋づくりに役立ちます。