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2019年02月26日 18:00 更新

無料アプリの防犯ブザーってどう? スマホを使って犯罪から身を守ろう!

「防犯ブザー」といえば、キーホルダーのような形状で、カバンにつけたり首から下げるなどして使うタイプをイメージされる方がほとんどかと思いますが、最近は普段使っているスマホが防犯ブザー代わりになるアプリがあるんです。今回はそんな防犯ブザーアプリについてご紹介!

防犯ブザーになるアプリって?

Lazy dummy

スマホに入れて持ち歩ける防犯ブザー

小学生や中学生のお子さんの場合は、ランドセルや学生カバンなどに取り付けることが多い防犯ブザー。筆者も子どものころは、塾や習い事の帰りには防犯ブザーを持ち歩いていました。しかし正直大人になると、バッグに防犯ブザーを取り付けるのは見栄えが悪くなるため、少し抵抗がありますよね……。でも、護衛グッズは携帯しておきたい。そんなときに使えるのが、スマホのアプリなんです。

防犯ブザーになるアプリの仕組み

防犯ブザーは「ボタンを押す」「ピンを引き抜く」「紐を引き抜く」、いずれかの動作で警報音を作動させる仕組みですが、防犯ブザーアプリの仕組みはもちろんそれとは異なります。

アプリによって多少違いはありますが、画面をタップしたり、スマホをふるふると揺らすことによって警報音を作動させることができます。なかには警報音だけでなく、女性の声で「やめてください」「助けてください」と声を出してくれるものも。パニックになってしまうと防犯ブザーのピンや紐を引き抜くこと自体もうまくできないケースもありますが、スマホアプリなら、スマホを持っている腕を思い切りブンブンと振るだけなので、恐怖で声が出ないときにも心強い味方となってくれそうです。

役立つおすすめ防犯アプリ4選

Lazy dummy

大きな警報音で撃退! 「撃退アラーム」

最初にご紹介するのは、朝の情報番組『ZIP!』でも紹介され、話題になった防犯アプリ「撃退アラーム」。暗い夜道や恐怖で声が出ないとき、スマホ本体を即座に振ればアラームが発動し、対象者を撃退してくれるアプリです。

アラームは警報音のほか、パトカーや消防車、救急車のサイレン、女性・男性の悲鳴、非常発生アラート、鉄パイプの切断音など複数あり、自分で設定することができます。また、アラーム発動と同時に、緊急連絡先に設定しておいた連絡先にメールが飛ぶ仕組みになっているので、同時に助けを呼ぶこともできます。

●「撃退アラーム -大きな音で不審者を撃退!」アプリはこちら
http://qq4q.biz/pdW2

防犯情報を教えてくれる「Digi Police」

こちらはなんと警視庁公認の防犯アプリ。警報音で威嚇する防犯ブザー機能だけでなく、犯罪発生情報、不審者情報、警察署検索、公開捜査情報などをお知らせしてくれるアプリ。エリアは現在東京近郊のみに限定されているようですが、今後拡大してくれるとありがたいですね。子どもが外出するとき、事前にエリアの安全状況を確認するのにも役立ちます。

また、防犯ブザー機能には警報音だけでなく、女性の声で助けを呼ぶこともできます。万が一痴漢に遭遇したとき、「痴漢撃退」の項目をタップすれば、女性の大きな声で「痴漢です、助けてください」という声で周囲に知らせてくれる仕組みになっています。

●「‎Digi Police」のアプリはこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/digi-police/id1079669000?mt=8

IPフォンでも緊急通報できる「緊急通報ナビ」

実はIPフォンと呼ばれるインターネットを利用した電話サービスの場合、110番発信することができません。しかしこの「緊急通知ナビ」というアプリを使えば、警察に緊急通報することが可能となります。

110番をするとき、今現在自分がいる場所がどこなのか、土地勘がない場合だとうまく説明できないケースもありますよね。そんなときでも安心、現在地を通知センターに表示させられるので、正確な位置を知らせることができます。

●「緊急通知ナビ」のアプリはこちら
https://itunes.apple.com/jp/app/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E9%80%9A%E5%A0%B1%E3%83%8A%E3%83%93/id811944183?mt=8

ワンタッチで稼動できる!デザインもキュートな「KOE」

恐怖で「助けて」が言えない女性の“声”になりたい、をテーマに設計されたアプリ「KOE」。主に、痴漢撃退を目的として作られています。デザインも可愛らしく、女性に特化した印象です。

いざというときはワンタップで警報音を発動でき、「助けてメール」として、位置情報をこれまたワンタップで送信することも可能! 痴漢撃退のための護身術などを解説しているコラムも読めるので、万が一のときにために、ダウンロードしておきたいアプリです。

●「KOE」のアプリはこちら
https://itunes.apple.com/us/app/koe/id896648215?mt=8

まとめ

「万が一」のときに気づいて対策するのでは、時遅し、ということも。何かあったときのために、防犯アプリはこの記事を読んでいるいま、ぜひインストールしてください。多くのアプリが無料なので、費用も特にかかりませんよ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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