コストコ「さくらどり」の人気の理由は? 保存法やレシピも紹介
コストコのお肉の中でも人気の高い国産品のさくらどり。リピーターも多い大人気商品ですが、その人気の理由は何でしょうか? 大容量のこのお肉に手を出せないでいる方にはぜひ知って欲しい、さくらどりの魅力をご紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
コストコには月に1~2回通っていますが、必ず寄るのが精肉コーナー。多くの商品がアメリカやカナダ産のお肉ですが、鶏肉は国産品の「さくらどり」が大人気で、いつも多くの人がカートに入れています。実際に私の周りでも「さくらどり」の評価は高く人気があるのですが、どうしてそんなに人気なのかというと……ちゃんと納得の理由があるんです。
今回は「さくらどり」の魅力を、いろいろな角度からレビューしてみました♪
コストコで人気の「さくらどり」って?
「さくらどり」はコストコでは珍しく国産品のお肉です。私がよく購入するのはむね肉ですが、他にも、もも肉やささみなどたくさんの種類を取り扱っています。
生産・加工者は青森の日本ホワイトファーム株式会社。日本ハムの関連会社になります。
こちらの会社では品質を高く保持するためにさまざまな取り組みをしていて、外部認証機関により国際規格である「SQF」の認証を受けています。他にも、平成16年に鶏生産業界として初めて生産農場部門と処理工場部門両方の認証を取得。加工・梱包も鮮度を保つために迅速にするなどしています。
カットしたむね肉はピンク色できれいです。鮮度を大切にしている商品なので、それが色や味に影響しているように思います。さくらどりが人気なのは、柔らかくて旨みがあるから! という声をよく耳にします。実際食べてみると、むね肉でも柔らかくて美味しいですよ♪
量
コストコで購入するかどうか悩む1番のポイントは量ではないでしょうか? このさくらどりも量が多いので、ためらう方も多いかもしれません。
商品にもよりますが、この形態のパックは4パックで1つとなっています。この総量が2.4㎏!
だいたい1パックに、むね肉が1~2枚入っています。どうしても量で分割できないので、ばらつきが出てしまうのは仕方ないですね。でも、1パックに1~2枚入っている形状がとても使いやすいんです。2.4kg全部が1つの袋に入っていたとしたら……いっぺんに使うとき以外は、とても面倒なことになります。
種類別価格
それでは価格はどうなのでしょうか?
■むね肉…2.4㎏・1,058円(44.1円/100g)
■もも肉…2.4㎏・2,168円(90.315円/100g)
■皮なしむね肉…2.4㎏・1,838円(76.59円/100g)
■ささみ…2.4㎏・1,868円(77.85円/100g)
■手羽元…2.4㎏・1,338円(55.755円/100g)
■手羽中…2.4㎏・2,038円(84.915円/100g)
■中抜き(丸鶏)・1,300円前後(58円/100g)※大きさによって価格が異なる
2018年10月現在の価格はこうなっていました。
セールや時期によって価格は変動しますが、国産品で、冷凍をしていない鶏肉でこの価格は、かなり安いように思います。価格だけ見ると、冷凍ものの輸入肉? と思ってしまうくらい。
賞味期限
賞味期限は購入するときによって多少の違いがあるようです。だいたい1週間前後だと思いますが、パッケージに記載されているのでご確認ください。
コストコ「さくらどり」の保存方法
保存は0℃と記載されいます。0℃の設定は冷蔵庫の中でもチルド室と呼ばれている場所。野菜室や通常の冷蔵室では温度が高過ぎるということになります。購入したらすぐにチルド室に入れ、すぐに使わない分は冷凍庫へ。
我が家の場合、一度に使うのは2枚~3枚なので、パックのまま冷凍庫に入れちゃいます。これがとっても楽ちん♪ もし、1枚ずつ解凍する方が使いやすい方は、パックから出して1枚1枚ラップで包んでジップロックに入れて冷凍してくださいね。
解凍は自然解凍や電子レンジの解凍コースでOK! 1カ月程度で食べ切れば、美味しさがそこまで落ちることはありません。2.4kgでも、1カ月もあれば消費することは難しくないのでは?
コストコ「さくらどり」の活用法
鶏肉はいろいろな料理に活用できますね♪ 和洋中、何にでも合うので、ストックがあるととても重宝します。たくさんありますが……我が家の定番の活用法を少しだけご紹介します。
茹でる
むね肉はよく茹で鶏にします。時間のあるうちに茹でて冷蔵庫に入れておけば、食べる前に仕上げだけでいいので便利です。
作り方は簡単♪
お鍋にむね肉を入れ、水をひたひたになる程度入れます。(必ず水から!)ネギとショウガを入れて火にかけ、沸騰したら弱火~中火で12分ほど加熱。
途中で水が少なくなるようなら足してください。お箸をさしてみて火が通っているようなら、火を止めてそのまま冷まします。茹で汁に漬けたまま冷ますことがとっても重要! 急に冷ましたり、茹で汁からすぐに出してしまうと、パサパサで固くなってしまいます。
茹で汁の中でゆっくり冷ました茹で鶏はしっとり柔らか。特にさくらどりは、筋がきれいに入っていて、しっかりとした食感はあるのに柔らか。
残った茹で汁は濾してスープにしたり、タレに混ぜたり、みそ汁にしても美味しいので捨てずに使えますよ♪
茹で鶏は手で割いて和え物によくします。こちらは茹でた小松菜と一緒に粗くすった胡麻とマヨネーズ、塩・コショウで味付け。
もやしやキュウリ、大葉などを一緒にポン酢や野菜系のドレッシングで和えて。生姜やレモンを効かせると爽やかです。野菜がモリモリ食べられます。
揚げる
やっぱり鶏肉といえばから揚げなどの揚げ物! 濃厚な旨みのあるもも肉が美味しいですが、さくらどりなら、むね肉でも結構美味しいですよ♪
手で割けるほど柔らか。時間が経っても固くなりにくい感じがします。
焼く
フライパンやグリル、オーブンで焼いても鶏肉は美味しいですよね♪ 照り焼きのような和風味から、ハーブソルトを振って焼いただけでも鶏肉の旨みが感じられます。
煮る
筑前煮や手羽の煮物なども美味しいですよね!
鶏肉は種類によっても旨みが違い、料理も変わってきます。好みもあると思うので、お好きな部位のものを使ってください。
まとめ
コストコのさくらどりが人気なのは、購入しやすい価格と、美味しさ。冷凍していない国産品が、冷凍の輸入品程度の価格で購入することができます。だた安いだけではなく、柔らかくて旨みのある美味しさが一番の人気の理由です。種類も多いので、お好みのものを選んでくださいね♪