ダイソーのフック | 壁紙に優しい便利な壁掛けアイテム
季節の模様替えに欠かせない画鋲やフック。今は壁紙の負担が少ない商品がダイソーから出ているのをご存知ですか? 今回は100円ショップのダイソーで販売されている「壁紙に優しいインテリアフック2選」をご紹介したいと思います。
模様替えに最適! 壁紙に優しいフック
こんにちは、整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。
冬になるとお家時間が楽しくなりますね。お部屋の中をクリスマス仕様に装飾する方も多いのではないでしょうか?
小学生の子供がいる我が家も、まだクリスマスは一大イベント。「サンタさんに何を頼もうかなぁ?」とウキウキしている息子たちの話を聞きながら、お部屋をクリスマス仕様に装飾するのも楽しみのひとつです。
でも、できることならば家の壁紙は傷つけずに装飾を楽しみたい。そんな我が家で活躍しているダイソーのフックをご紹介いたします。
針穴は極小! 穴跡が目立たないピンフック
まずご紹介するのは「穴跡が目立たないピンフック」です。
こちらのピンフックの特徴は、とにかく針跡が目立たないこと!
では実際に「一般的な画鋲」と「穴跡が目立たないピンフック」の針穴を比べてみましょう。
左がダイソーの穴跡が目立たないピンフック、右が一般的な画鋲です。
まずは一般的な画鋲の穴です。
次に穴跡が目立たないピンフックの穴です。
両方の穴を見比べてみましょう。
左の穴跡が目立たないピンフックの方が、針穴が小さいですね!
ダイソーの穴跡が目立たないピンフックは、取り付け方もとっても簡単なんです。
フックについているストッパーを外したら、フックを真っ直ぐに壁に当てます。
あとはフックがズレないように気をつけながら頭の部分を壁に向かって押し込むだけです!
女性の力でも十分に押し込むことができますが、硬くて刺すことができない場合は木づちなどでフックの頭を数回叩いてくださいね。
このピンフックが使える壁の材質は、石膏ボードのみとなっています。柱やかもい、プリント合板、吸音ボード、土壁、しっくいなどの脆い壁、コンクリート、レンガ、厚い板などの固い壁、タイルとタイルの目地などには使うことができないのでご注意ください。
このピンフックは細くて長い針が斜め下に向かって差し込まれることにより、しっかりとした耐荷重量を確保する仕組み。ですのでピンフックを取るときには、上に引っ張り上げるようにして針を抜きましょう。
穴跡が目立たないピンフックのサイズは、大と小の2種類。
大は3個入りで一つにつき、2kgまで対応することができます。
小は4個入りで一つにつき、1kgまで対応可能です。
壁が傷がつかない! 壁紙用フック
次にご紹介するのはなんと、壁に接着剤を使って貼り付けるタイプのフックです!
こちらはダイソーで発売直後、大人気になった商品です。でも壁に接着剤なんて壁紙ごと剥がれてきそう……! そんな不安もありますよね。
実際にどんな感じになるのか、みてみましょう。
今回使うのは「針穴を開けない! 壁紙に貼れる壁紙用フック小」です。
中に入っているのは、プラスチック製のフックと特殊接着剤。
まずは事前準備として、貼り付けたい壁の埃や汚れを拭き取っておきましょう!
次にキャップを使って、特殊接着剤を開封します。そしてフックの裏側の溝に沿って、接着剤を塗布していきます。
塗布が完了したら貼り付けたい部分の壁に、フックを密着させます。
30秒ほどかけて全体を軽く押して接着剤を広げましょう。そして、このまま24時間乾かして完成です!
フックの種類は耐荷重1kgの大サイズと、耐荷重500gの小サイズがあります。大サイズはフック2個入り、小サイズは4個入りです。
今回使用したのは、小サイズなのですが、これでもなかなかパワフルです! 小ぶりなバッグ(中は空です)をかけてみたのですが、しっかりとしていてビクともしません。
これならば、いろいろなインテリアを飾ることができそうですね。
壁紙に貼れるフックが優秀なのはわかりましたが、肝心なのは剥がすときです。
剥がすのには一つコツがあります。片手でフック部分を押さえ、もう片方の手でフックの端からめくるように剥がしていきます。
こうすると簡単に接着剤からフックが剥がれます。
残った接着剤はシリコンのように弾力性があるので、くるくると端からめくるようにするだけできれいに剥がれてくれます。
接着剤を剥がした後には、何も残らずきれいな状態になりました!
今回は実験的にあえて壁紙に傷がある部分で使ってみたのですが、そこから剥がれてしまうこともありませんでした。これならば、壁紙の心配をすることなく使うことができますね。
二つのフックの使い分けは?
ではこの二つのフック。どう使い分けると良いのでしょうか?
穴跡が目立たないピンフックは最大2キロまで耐荷重があります(大サイズ)。重い額縁や装飾品をかけたいならば、こちらがおすすめ。また、ピンフックは繰り返し何度も使うことができるのでコスパが良いです。
壁紙に穴を絶対に開けたくない! というのであれば、針穴を開けない 壁紙に貼れる壁紙用フックがオススメです。こちらは大サイズでも、1kgまでの対応となりますのでそこはご注意くださいね。
また、特殊接着剤は使い切りタイプですので接着剤がなくなってしまえばこのフックを使うことはできません。
ということで、耐荷重、コストパフォーマンスを求めるならば穴跡が目立たないピンフック。絶対に壁に穴を開けないならば、壁紙に貼れる壁紙用フックがオススメです。
まとめ
ダイソーの優秀なフック2選をご紹介しました! 便利なフックを使ってお家の模様替えや暮らしに役立ててみてくださいね。整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
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