【ダイソーで揃う】涼し気インテリア! ビーズがきらめくクラゲモビールの作り方
夏の暑さを和らげる涼し気なクラゲを100均のダイソー素材で作りました。ユラユラ揺れる空気感やビーズのキラキラ感が夏にぴったりです。子どもとの工作にもオススメなので、一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
暑い季節には、冷たいものを食べたり、涼しい環境に整えたり、バテないようにさまざまな工夫をしたりしますよね。
おうちの中でできることのひとつが、見て涼しさを感じるものを飾ること。色や形、素材などで涼しさを感じるものはいろいろありますが、ちょっと遊び心もあったら何だか気分が軽くなりますよね。
今回は作る楽しさもプラスして「キラキラ」「透け感」「涼し気カラー」を詰め込んだ、おうちに飾れるクラゲをご紹介します。ちょっと風鈴っぽいビジュアルは光が当たるとキラキラ、風が吹けばユラユラ。お好みの色やビーズを使って作ってみてくださいね♪
ダイソーで揃う材料は?
今回使用する材料は全てダイソーで入手したもの。セリアやほかの100均ではまた違った色合いの商品があったり、代用できるものも多いと思います。クラフトコーナーや文房具コーナー、DIYコーナーなどおもしろそうなものがないか探してみるのも◎
実際に作っていくうちに、もっといい使い方やぴったりの材料が思い浮かんで変更! なんていうことも、ハンドメイドならではのおもしろさです。
カプセルケース
クラゲの傘部分はクラフトカプセルケースを使用。透明で半球のものならOKですが、このサイズ感がイメージにぴったりだったので採用。ガチャガチャのケースや製菓用のふたつきケーキカップのふた部分など、代用できるものがまわりにあればそれでもOK。
カプセルケースは2個1組となり、3セット入り。半分に穴つきの凸部分がついています。しっかりしているので、クラゲの傘が作りやすいです。本格的にこの部分も作りたい場合は、プラ板やレジンなどで作ってみてもおもしろそう。
ビーズ
100均のビーズは、色もサイズも質感も種類豊富に揃っていますよね! 今回は「涼し気」がテーマなので、白や透明、淡い水色などをチョイス。小さいビーズは角度によっては虹色に見えるものも。
針金・テグス
ビーズを通したり、組み立てをするために針金やテグスは必須。今回は動きを出したいので、細いステン針金を使用。
グルーガン・グルー
クラフトではおなじみのグルーガン。今回は接着ではなく、グルーそのものを活用します。
ガラス絵の具
いろいろ遊べるガラス絵の具。半透明に色づけできるので、透け感を残したい場合にはぴったり。今回はビーズに合わせて、白とパステルブルーを使用。マニキュアでも代用できます。
シルバーアクリル絵の具・油性ペン
ちょっとキラキラ感を加えるのに便利なのが、ゴールドやシルバーの油性ペン&アクリル絵の具。今回は涼し気にまとめたいので、シルバーのアクリル絵の具を使用。
アクリル絵の具と言っても、こちらは透明なのりのような素材にラメの入ったグリッターといった感じ。適度にキラキラ感をつけることができます。
クラゲを作ろう!
それでは、ユラユラ揺れるクラゲを作ってみましょう!
作り方のひとつひとつは難しくなく、子どもが得意な作業も多いので、親子で一緒に作ってみても楽しいです。
グルーガンを使用するときには熱くなるので、火傷しないように気をつけてくださいね。
傘を作る
穴開け
最初の作業はカプセルケースに穴を開けること。凸部分がついていないほうを使用します。
目打ちでも根気よくやれば穴はあきますが、手芸用ハンドドリルがあるとあっという間にキレイな穴をあけることができます。
ちなみに私ははじめの1個は目打ちで穴を開けましたが、その様子を見たクラフト好きの娘がハンドドリルを貸してくれました。ハンドドリルは100均でも入手できます。
色づけ
傘はガラス絵の具でクラゲっぽい模様に色づけ。半球の形なので、絵の具は重力に従って垂れてきます。縁に溜まった感じも傘の縁取りのようになるので◎。しっかり乾くまで待ってから、アクリル絵の具のシルバーを塗ってさらに乾かします。
触手を作る
グルーの触手
クラゲの触手は2種類作ります。ひとつめはグルーガンで作ります。グルーはさまざまな色のものが販売されていますが、今回はクラゲっぽさが出るように少し白みがかっている半透明のものを使用。
クッキングシートをぐしゃぐしゃっと丸めてから広げ、その上にぐにゃぐにゃした触手の形にグルーを出して冷まします。ここはキレイな形ではなく、かなり適当に。重ねて出してボコボコしているくらいがそれっぽい雰囲気になります。
固まったら、アクリル絵の具のシルバーを塗って乾燥させましょう。グルーの触手はクラゲひとつにつき3本作ります。
ビーズの触手
アクリル絵の具のシルバーは乾くまでにかなり時間が必要なので、乾かしているうちにビーズの触手を作ります。
針金を30cmくらいにカットし、ビーズをひとつ通します。真ん中あたりで片端の針金を反対側のビーズの穴に通して、引いて固定させます。その後は針金を数回ねじってから2本の針金を次のビーズを通していきます。ねじり方を大きくしてビーズを止めたり、大きなビーズと小さなビーズを組み合わせたりしながら、ランダムにつなげていきます。
最後のビーズは、針金の1本を反対の穴から通して引っ張り固定。後でまとめるために、針金は4~5cm程度の長さは残すようにしておきましょう。
ねじるのが面倒な場合は、接着剤で固定しながらビーズをつけていく方法でもOK。
クラゲひとつにつき、こちらも3本ずつ。ビーズの色合いと光沢がキレイで、これだけでもとっても涼し気♪
触手をまとめる
絵の具が乾いたら、グルーとビーズの触手をまとめます。まずはグルーの触手の端に穴を開け、10~15cm程度の針金を通します。3本ずつ通しましょう。
次はビーズの触手も3本ずつまとめ、針金を一緒にねじってからくるっと半分に折り曲げます。そこにグルーの触手も一緒にまとめて、ビーズの針金の端が隠れるようにグルーの触手の針金をぐるぐると巻きつけていきます。これで上にひも通しができる輪ができます。
まとめた後にグルーとビーズのバランスがよくなるように形を整えます。針金は曲げて調整もできるので、少し動きのある形にしてみてください。
組み立て
あとは傘と触手を組み立てるだけ。触手の束の上の輪に針金を通し、それを傘の下から穴に通して両端を出します。針金の端をビーズの穴に交差させて通した後に引き、数回ねじって傘の頭がずれないように固定すれば完成です。
頭には針金がついているので、吊り下げたりすることが可能です。
触手をもっと増やしたり、色を変えてみたり、シルバーではなくてゴールドでキラキラ感を出してもイイですね♪
ヒトデを作ろう!
クラゲのついでに、ヒトデもおまけに作ってみてはいかがでしょうか。売り物のようにきれいな形にできなくてもOK。残った針金やビーズで作ってみてください。
ヒトデの形は太めの針金で作り、細い針金を適当に巻きつけて形を整えていきます。いきなり星形に曲げていくのは難しいので、同じ幅に5回曲げてから広げれば、星形にしやすくなりますよ。
細い針金を巻きつけて、だいたい形が整ってからビーズを通し、ずれないように巻きつけていけばOK。
魚の形や海藻の形で作ってもよさそうです♪
クラゲとヒトデを飾ろう♪
キラキラユラユラのクラゲちゃん。どのように飾るかはアイデア次第。オブジェや絵のように飾っても何だか可愛いです。
木の棒にいくつもつなげても◎
置く場所によって見え方も変わります。窓のそばに飾れば、雨が降っていてもカンカン照りでも映えそう。
室内に飾っても◎。陽の光に照らされるのと、照明の光に照らされるのとでも違って見えます。ライトアップしたらまた違った印象になりそう。
背景の色によっても印象は変わります。海っぽい青系の色であれば、クラゲらしい雰囲気になりそうです。
フォトフレームに吊り下げたりすれば、小さな世界が生まれます。省スペースでもこれなら飾りやすい♪
キッチンそばに吊り下げれば、台所仕事をしていてもちょっと気分が上がりそう♪
針金でしっかりつなぐことができ、割れ物も不使用なので、ストラップにしたり、ピンで留めたりもできます。大ぶりのビーズやガラスをつなげて、サンキャッチャーにしてもイイかも!
まとめ
今回は夏の暑さを和らげてくれる、涼し気なクラゲの作り方をご紹介しました。キラキラユラユラ揺れるクラゲはちょっと心ときめく仕上がり。使うビーズや色によっても雰囲気が変わるので、お好みのクラゲを作って飾ってみてくださいね♪