どうする? 困った! 遊び食べ……思わず笑ってしまったエピソード集
子どもの遊び食べには困ってしまいますね。せっかく用意したごはんはぐちゃぐちゃ、ママは食事のたびにイライラ。でも、遊び食べは子どもの発達に必要なだという専門家の指摘もあります。そこで、遊び食べの最中に、思わず笑ってしまったママのエピソードを集めました。肩の力を抜いて読んでみてください。
食べている途中なのに……
ホームビデオなどでよく見かける光景ですね。遊び食べというよりは、食欲と睡眠欲の戦いといったほうがいいかもしれません。あまりに眠くてごはんに集中できないのか、たいしておなかが空いていないので寝てしまうのか? どちらにせよ、座ったまま眠ってしまう子どもはかわいくて叱れません。
のどに食べ物を詰めてしまうと危ないので、一度しっかり起こして口の中の食べ物を取り出すか、飲み込ませてから、寝かせてあげましょう。
目を離したすきに……
ちょっと目を離したすきに、子どもは大人が想像もつかないようなことをしでかします。意外な展開に、思わず笑ってしまうことも。遊び食べは、子どもの好奇心が発達している証拠でもあります。厳しく叱ると逆効果になりかねないので、食べ物を口に入れるのを嫌がったり、食べることに飽きていたりする場合は、さっさと片付けて終わりにしましょう。
どうしてそうなるの?
ママのお化粧を真似しているのか、食べ物の感触を確かめているのか、顔に塗ってしまう子が目立ちました。パパやママが、食べ物を口に運ぶ様子を真似しているけれど、うまくできないだけかもしれませんね。遊び食べが気になるときは、子どもの様子をよく観察してみてください。集中してなにかをしているときは、抑えきれない好奇心の発露かもしれません。あちこちへ注意がそれるようなら、一旦食事を終わりにしてみるのもいいかもしれません。
これは危険! 見守りは大事
遊び食べのなかには、笑ってすませられない危険なこともあります。特に、豆を鼻の穴や耳に入れるような遊びは、思わぬ事故につながりかねません。もし、鼻の穴や耳に異物が入ってしまったときは、無理に取り出そうとしないこと。逆に押し込んでしまうケースもあります。すぐに病院へ行って処置してもらいましょう。食事中はお子さんを見守ってあげてください。
笑っちゃう余裕がなかったママも
毎日のごはんの用意は大変で、子どもの遊び食べを見守る気持ちの余裕がなかったママもいました。もともと食べ物をおもちゃにするのはよくない、という考えもありますね。ごはんは、楽しく食べるということがまず大事です。ママがイライラ怒っていては、食べることを楽しめません。手づかみで食べても汚れにくいものをひとつ用意して、子どもの好奇心を満足させてあげるなど、ママも気分よく過ごせる作戦を考えてみてはどうでしょうか。
まとめ
スプーンやフォークを使って集中してごはんを食べることは、小さな子どもにとってはまだまだ難しいことです。お腹を空かせたタイミングで与える、テレビなどを消してごはんに集中させるなど、環境を整えると遊び食べが減ることもあります。子育ては長丁場ですから、根を詰めないで、ときには笑って気分をリフレッシュしましょう。くれぐれも、誤飲などには注意して、様子を見守ってあげてくださいね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2020年8月4日~8日
調査人数:122人(22歳~40代までのプレママ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)