
旦那にイライラ! ストレス回避の3つの解決方法
嫌いになったわけではないけれど、旦那に対してストレスを感じることが増えたという人も多いのではないでしょうか? ストレスは身体に悪いのはもちろん, 夫婦関係の悪化にもつながるので、できれば回避したいですよね。そこで今回は、旦那にイライラしないための日常生活における工夫についてご紹介します
妻のストレスのもとは旦那!?


仕事やお金、プライベートなど、ストレスの原因となることは日常生活の中でたくさん。その中でも旦那に対してストレスを感じている女性はどれぐらいいるのでしょうか?
旦那にストレスを感じる妻は多い
本来ならば人生のパートナーである旦那は、そういったストレスを癒してくれる存在であってほしいもの。しかし旦那に対してストレスを抱えるということは、家庭内もギスギスしてしまうことに。そうなると、自分自身の体調に不具合が出てきたり、子供に対してもピリピリしたムードで接してしまいかねません。できれば夫婦円満な生活を送り、穏やかな気持ちで過ごしたいですよね。
旦那の嫌な部分にイライラしないためには
旦那の行動に不満を感じたりイライラしてしまうという人も、相手に変わってほしいと願う前に、まずは自分自身が考え方を少し変えることで気持ちがラクになるかもしれません。次の3点を心がけてみてはいかがでしょうか。
イライラしない3つの心構え
旦那に期待しない
旦那に対して、「こうしてくれれば良かったのに」「どうしてこうしてくれないんだろう?」といったように「してくれない」事に対して不満を持つ人も多いはず。しかし、それは「きっとこうしてくれるだろう」と相手の行動に期待していることの表れでもあるのです。相手に期待しているからこそ、期待通りに相手が動いてくれなかったりすると、がっかりしたり落胆する気持ちがそれだけ強くなってしまうもの。
そこで、「自分だったらこうするのに……」といったように自分基準で相手の子行動を見るのではなく、「あの人ならこうするだろう」とあくまでも旦那の性格や普段のふるまいから行動を予想することを心がけ、自分自身もそれに合わせて行動や対策をかんがえるようにすると良いでしょう。
期待をせずに行動することによって、旦那がその予想通りの行動を取ったとしても「そうすると思ったから、こっちもあらかじめこうしておいた」などと余裕を持って対応することが出来ます。予想を裏切って旦那が気の利く行動を取ってくれたら、それはそれでラッキーですからね。
適度な距離感を保つ
「夫の行動のひとつひとつが気に障ってしまう」という人には、思いきって旦那とある程度距離を置き、意識をしないことがおすすめ、不安になる人も多いかと思いますが、実は「見ないようにする」というのも、夫婦円満でいるための手段のひとつともいえるのです。見えなければ、こちらがイライラすることもなく、喧嘩になったり気まずくなることもありません。
「全く見ない」というよりは、時々は目を配ることはあっても良いかもしれません。ただし、基本的に「細かいことは特に気にしない」というスタンスで大きく構えておく事により、自分自身も気持ちにゆとりを持つことができます。
ポジティブに見る
旦那の欠点ばかりが目についてイライラしてしまう、という人も多いのではないでしょうか。しかし、苦手なことや欠点は、誰にでもあるもの。イライラしたところで、それが改善されるわけでもありません。
それならどうすれば良いのかというと、相手の短所は気にしないでいることが自分自身がストレスを溜め込むことなく明るい気持ちで過ごすための方法と言えます。ひとつの物事に対して、ネガティブに捉えるよりもポジティブに捉える心がけは、夫婦関係においても大切になってきます。旦那に対しても、短所にイライラするよりは、「あの人はこういうところが得意」などと長所を積極的に見るようにしましょう。
自ら変わるきっかけを作る


旦那の行動に不満を持っていると、「どうしたら変わってくれるだろう」と相手が変わることを一方的に求めてしまいがち。しかし、まず自分自身が変わること、行動に出ることが夫婦円満の近道です。
自分の行動も振り返る
相手の欠点や苦手な部分は気になりやすい一方で、自分自身の欠点や出来ていない部分はなかなか自覚しづらいもの。ついつい旦那に対して文句を言ってしまっている自分の行動もいったん振り返ってみるのも大切です。
たとえば、服を脱ぎっぱなしにしている旦那を非難しながらも、自分自身はクリーニングに出そうとしてそのままにしている衣類をクローゼットの中に残しっぱなしにしていたり、旦那に持ち物の管理の悪さを指摘しておきながら、冷蔵庫やキッチンに気付いたら賞味期限切れになっていた食料がそのままになっている、など。
大事なのは、それらを改善するということよりは、自分から「結局はお互いさま」であることに気付くこと。自分自身もいろいろとできていないことに気づければ、旦那の欠点にも寛大になれるはずです。
旦那を自分で変える
旦那に「変わってほしい」と思っても、本人に変わる意思がなければ変わらないもの。妻である自分自身が旦那の気持ちを動かす努力をする必要があります。率直に言えば、旦那に「妻の好みや価値観を尊重しようとする」ように働きかけるのです。
まずは、日頃から自分の考えや理想を日頃から話し、自分自身の価値観を理解してもらうことから始めます。そこで注意しておきたいのが、気に障る行動を取られた時に、説教をしたり思い通りにならないからと非難しないこと。「私はこういう部分を重視している」「これをすると、他人が嫌な気持ちになる」などと、自分の考えも兼ねて遠まわしに伝えていくのです。もしも旦那が思い通りに行動してくれた時には、きちんと褒めたり嬉しい気持ちを伝えることが大切です。
3つのタイプ別、旦那の変え方


旦那の「わがまま」「鈍感」「無口」……といった行動に不満が募っている女性も多いですよね。性格を変える事は困難。それならば、旦那がその性格である上で自分がストレスを感じないように工夫すれば良いのです。
わがままな旦那を変える方法
旦那がわがままだと世話がやけるしイライラしてしまうものですが、残念ながらわがままな性格は、根本的に変えることはほぼ不可能と言えるでしょう。それならばどうすれば良いかというと、わがままな性格であるという事を利用するのです。
実は、わがままな性格の人は、根が単純であることが多いもの。その「単純さ」を逆手にとることで、優しくなってもらいましょう。方法としては、「ベタ褒めして機嫌を取る事」が効果的といえます。
例えば、隣近所に挨拶ができないぐらいに無愛想なわがまま夫に悩んでいる女性は、旦那に「お隣の奥さんが、あなたの事をほめていたわよ。愛想が良くて、笑顔がステキだって」などと伝えてみたところ、翌日からは隣の奥さんに会ったときに笑顔で会釈するようになったとのこと。
単純なだけに、相手は褒められて気を良くすると、それだけで優しくなるものなのです。
鈍感な旦那を変える方法
鈍感で気がきかない旦那の態度に、「困っているのになぜ知らん顔……?」などとイライラしてしまう人も多いですよね。そんな旦那に対しては、察してもらおうとせず、やんわりとした口調でお願いしたり頼ることがポイント。「家にいる時ぐらいのんびりしたい」という言い分を持つ旦那相手に不満をぶつけるのでは、反感を買われるだけで何もメリットがありません。
やんわりとした頼み方にはコツがあり、「こうしてよ!」と命令口調のようになってしまうのではなく「こうしてくれると嬉しいな」「これができなくて困っているからお願い」などといったように、旦那を頼りにしている気持ちを表すのです。旦那も、頼まれた物事を「自分の力が必要とされている」といったニュアンスで捉えるようになると、積極的に動いてくれるようになります。
コミュニケーションのない旦那を変える方法
毎日顔を合わせていながらも、「ふろ!」「めし!」などと妻に対して単語でしか話しかけない旦那や必要最小限の話しかしない旦那に対して、何を考えているのか分からず不満を持ってしまう人もいるはず。
そのようなコミュニケーションが不十分な旦那には、週1ペースでお互いに出来事を報告し合う時間を設けるのが効果的。土曜日の夜や日曜日の昼といったように、仕事に差し支えのない日時を選ぶと良いでしょう。ポイントは、お寿司や焼肉などといった少し贅沢なごちそうを並べてパーティーのような楽しい雰囲気を演出すること。
あくまでも、報告会として「こんな事があったんだよ」といったスタイルでのやり取りを心がけましょう。不満をぶつけたりと喧嘩に発展するようなことは、この報告会さえもなくしてしまうきっかけになりかねないので禁物です。
まとめ


いかがでしたか? ひたすらストレスを我慢するのは良くないし、不満を旦那にぶつけてしまうのでは関係が悪くなってしまうだけ。良好な関係を保ちつつも自身のストレスを回避するには、旦那に変わってもらうことを求めるよりは自分自身の気持ちや行動を工夫してみるのが手っ取り早い方法と言えます。ポジティブ思考を心がけ、駆け引きを上手に活用してみることが効果的。できる事から、実践してみてはいかがでしょうか。