【漫画】0歳は探求心を伸ばすのがカギ!『マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』Vol.1
子どもの未来は幼少期の育て方で変わる!? GoogleやAmazonの創業者も受けた幼児教育「モンテッソーリ教育」と「ハーバード式」子育てをわかりやすく漫画で解説。伊藤 美佳・著『マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方』(かんき出版)より、0歳~2歳の育て方を年齢別に紹介します。
【漫画で解説】NGな親の行動/OKな親の行動
NGな親の行動
OKな親の行動
【探求心】「これってなんだろう… !? 」 0歳はとにかく好奇心のかたまり!
0歳の悩み
0歳のこの時期、とくに伸びる能力は?
寝ている状態からハイハイ、つかまり立ちなどこの時期「体」はすさまじいスピードで発達します。また五感のすべてをフル稼働させ、目、耳、鼻、口、肌などから得られる情報を自分のものにする「感覚」が伸びる時期。
実はスゴイ! 0歳の能力
●原始反射(把握反射)で、手のひらにふれたものをギュッと握れる。
●ママやパパの声を聞き分けることができる。
●生まれてすぐは視界はぼんやり。黒や白やハッキリした色が好き。だんだん正常な視力がついてくる。
●3カ月くらいから首がすわり、5、6カ月には背筋がついてきて飛行機のようなポーズも♪
●足の力が強く、早い子では6カ月以降にはずりばいを始める。
ここがスゴイ!
0歳の子どもの能力を伸ばすママとパパの行動
1.いろいろな人やものとふれあわせてみる
全身を使って五感からたくさんの情報を吸収している時期。0歳の時期は家の中にいる時間も長いかもしれませんが、オムツ替えのときに優しくふれながら「気持ちいいね」と話しかけるだけでもOK ! また、肌触りの違うものにたくさんふれさせてあげるのも効果的。0歳の後半になると人見知りが始まるので、その前にできるだけママやパパ以外の人とふれあいましょう。
すると、人に対する恐怖感がなくなり、将来的には、社交的でスムーズな人間関係を築くことができるようになります。
2.見守りつつ、チャレンジさせる
「赤ちゃんは何もわかっていない」「コミュニケーションもとれない」と思ったら大間違い。ママとパパの声を聞き分けるのはもちろん、ママが話していることだってわかるのです。この時期はとにかくたくさん話しかけてあげて。
「今日はお天気がいいから今から家を出て、近くの公園に行くよ」「ほら、ほっぺたに当たる風が気持ちいいね」と実況中継するように話しかけるのがコツ。
言葉をシャワーのようにたくさん浴びせ、インプットしてあげると、それが言葉になってアウトプットされるのも早くなりますよ。
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書籍『マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』について
プロ棋士の藤井聡太さんや女優の松岡茉優さん、さらにGoogle、Amazon、Facebookの創業者たちも受けた教育として、一躍脚光を浴びた“モンテッソーリ教育”。
本書は、ハーバード大学の心理学者ガードナー氏が唱える「多重知能理論」を著者が日本人向けにアレンジした「9つの知能」を使って、運動、学力、クリエイティビティ、コミュニケーション能力など子どもが持つさまざまな能力を見つけていきます。
さらに、「9つの知能」を伸ばすオリジナルのアクティビティも多数紹介。
どんな家庭でも、笑顔で、かんたんに子どもの才能を伸ばすことができます。
(文・漫画:伊藤 美佳・著/齊藤 恵・絵『マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方』(かんき出版)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)