【メリットいっぱい】時短で便利！ 冷凍レモンの活用術

こんにちは、ライフオーガナイザー®の門傳（もんでん）奈々です。

みなさんは料理で「レモン」を使用することはありますか？ 唐揚げなどの料理に添えたり、レモン煮やレモン風味の料理に使用したり、レモネードなどの飲み物にしたり……。ちょっと絞るだけで爽やかな香りと酸味を加えてくれますし、添えるだけでも料理が華やかになります。

とはいえ、実際に料理につかうときの量はほんのわずかで、なかなか全部を使い切ることはないですよね。

実はレモンは、冷凍できるんです！ このことを知ってから、我が家ではレモンが安いときにまとめ買いをし、買ってきてすぐにカットして冷凍するようになりました。

今回は「もっと早く知っておけばよかった」と思うレモンの冷凍についてお伝えします。

2～3個まとめて売られていることが多いレモン。我が家も「3個で○○円」など、まとめて売られているものを買うことが多いです。

ただ複数個まとめ買いしても、使いきれずに、気づいたときにはカビが発生してしまった……なんていうこともあります。

「そんなことは防ぎたい」とはじめたレモンの冷凍。やってみるといいことばかりでした。

我が家では、レモンをスライスした状態で冷凍しています。使いたい分だけ解凍して使えるので便利です。

冷凍していないとレモンの切り口の乾燥が気になったり、切った後になるべく早く使い切らなくてはと思ってしまいますが、冷凍しておけばそのような心配もありません。

今までレモンを使う場面では、1～2スライス使うのにもその都度まな板と包丁を準備して、スライスして、使い終わったまな板や包丁を洗う……という手間がありました。

冷凍したものを使えば、あらかじめスライスされているので、まな板と包丁を準備したり、洗ったりという手間が省けるので、その分時短が叶います。

冷蔵保存の場合は、丸ごと保存していても、時間が経つと皮にカビが発生してしまったり、切って保存していても切り口が乾燥してしまったり、早く使い切らないと悪くなってしまったりと、食品ロスの原因にもなることがあります。

冷凍しておけば長く保存できるので、急いで使い切らなくても大丈夫です。

我が家でレモンを冷凍する場合は、２種類の形にカットして冷凍しています。ジッパーバッグに冷凍した日付、カット方法を記入しておくといいでしょう。

レモンを入れたら、ジッパー袋の空気をよく抜いてから冷凍しましょう。

2～3mmの薄い輪切りにしたレモンを、ジッパーバッグに重ならないように入れて冷凍します。

重ねて冷凍してしまうと、スライスしたレモン同士でくっついてしまいます。これだと使いたいときに剥がしにくくなってしまうので注意しましょう。

レモン１個を６等分のくし切りにして冷凍します。スライスの場合と同様に重ならないようにして冷凍します。ジッパー袋の空気をよく抜いてから冷凍しましょう。

形を変えてカットして冷凍しているのには理由があります。レモンを使う場面によって、カットの仕方も異なるからです。

スライス、くし切りそれぞれの活用事例を紹介します。

温かい紅茶に冷凍レモンを浮かべていただきます。薄くスライスしてるので、紅茶の熱でレモンもすぐに解凍できます。

冷凍レモンは風味をそのまま冷凍しているので、風味よくいただけます。

おうちで手作りしたゼリーに乗せたり、マフィンやパウンドケーキを焼く際に冷凍スライスレモンを乗せて焼いてもおいしいです。爽やかな酸味がスイーツのアクセントになります。

生野菜サラダのトッピングにスライスレモンをカットして乗せると、風味のアクセントになってさっぱりといただけます。

おうち時間が長くなり、自宅でお酒を飲む機会も増えました。そんなおうち飲みの際に、冷凍くし切りレモンをお酒に添えてみると、ちょっとした特別感を感じられますよ。

揚げ物にはレモンが一切れほしくなりますよね。手間のかかる揚げ物をして、さらにレモンを切るのは面倒ですが、冷凍レモンを使えばすぐにレモンを添えることができます。

さまざまな用途に、使いたい場面ですぐに使える便利な冷凍レモン。一度冷凍したものを使ってみると、その便利さにハマること間違いなし！

レモンを使う機会の多い暑い時期に試してみませんか？