
離乳食の本、おすすめの一冊「まねしてラクラク迷わない!365日のフリージング離乳食」
離乳食はあげる順番から調理方法・保存方法等々わからないことばかりで、深き沼のごとく(!?)世のママ・パパを悩ませるものです。そんなとき、そろそろ離乳食スタートという段階で、頼りになる参考本が一冊手元にあると安心ですよね。今回は離乳食新米ママ・パパにおすすめな本をご紹介します。
離乳食の本はなぜおすすめ?

インターネットでいろいろな情報が手に入るので、「別に本はいらないかー」と思いがちですよね。でも、実は離乳食では一冊でいいから本があるだけでだいぶ便利なんです。
理由1 理解しやすい
ネットで検索して必要な情報のみをサクッと取り出すのもいいですが、書籍の場合は章ごとに体系立てて解説されているので、特に「何がわからないのかもわからない」といった初心者のパパ・ママには理解しやすいものです。
理由2 見返しやすい
わかりやすいインデックスで目的のページを探しやすいことはもちろん、本のレシピの端に「○月○日、食べたときに美味しそうな反応!これはリピ決定」なんてメモを残せば、離乳食記録にもなっちゃいます。
理由3 共有しやすい
相手にネットのURLを送ったら共有完了! ……なんですが、場合によっては紙の本の方が便利なこともあります。
実家に預けるときに「これ参考にして!」と手渡したり、これから離乳食を始める人に「おすすめだよ!」とプレゼントしたり、週末離乳食担当のパートナーに「ここの下準備よろしく!」と付箋を付けて託したり。本ならではの良さがありますね。
「まねしてラクラク迷わない!365日のフリージング離乳食」チョイ見せ
今回ご紹介する「まねしてラクラク迷わない!365日のフリージング離乳食」は、マイナビ子育ての離乳食記事を執筆・監修いただいている川口由美子先生の本です。川口先生が「離乳食はラクしていいのよー」といつもおっしゃっているように、安心かつ楽に作れる調理のコツやレシピが満載です。

川口由美子/著
サイズ:AB判 128ページ/ISBNコード:9784791626717
本体価格 1200円+税
2022年1月26日発売







川口先生からのメッセージ
お子さんのお食事は食べる日もあったり食べない日もあったり...。母乳やミルクの量も違いますよね。また、赤ちゃんによって動く子、静かな子がいたりして、必要な食事量って違うんですよね。なので、365日絶対これだけで大丈夫!とはちょっと言い切れないかもしれません。でも迷ってほしくない!そう思ったので、“ちょい足し”のレシピやアイディアを加えることにしました。
基本的なベースはコレ。でももし食べなかったらちょい足しレシピも見て……というような使い方をしていただけたり、たくさんたべそうなら多めに作ってみたり……とアレンジしていただけたら嬉しいです。
「そんな自由だと迷っちゃう!」という方にはまず、基本的な離乳食としてこの基本形ではじめてみてください。少しずつママパパと赤ちゃんのペースができてきたら“ちょい足し”などもとりいれてみてくださいね。お総菜から取り分けるアイディアも入れてみました。離乳食づくりを難しく考えず楽しんでいただけたら幸いです。
書籍担当者からのメッセージ
子どもが生まれて何もかもが初めてのなか、「離乳食」に対して不安を感じている方も多いと思います。この本では、この通りにまねをすればOKというご提案をしていますので、まずはまねしてやってみてください。進め方のアドバイスなどもたっぷり載っていますので、どうすればいいの?と思ったときに、この本がお役に立てればうれしいです。(西東社・原山さん)
まとめ
離乳食は迷うことが多いものの、コツさえつかめばラクすることも可能です! そのためには情報がまとまったわかりやすい本を一冊手元に置くのがオススメです。マイナビ子育ての離乳食記事を組み合わせて、楽しくおいしく離乳食を進めてくださいね。
(文:マイナビ子育て編集部、協力:川口由美子先生)