
使い切れるか不安になるほどの迫力!コストコひき肉、使い切りのコツ教えます
コストコの精肉コーナーに並ぶお肉は、どれもパックに溢れんばかりに詰められた商品で「使いきれるかな?」と思わず怯んでしまうことも多いのではないでしょうか? そんな中でも、特に大迫力なのが「ひき肉」。そのお味から保存方法までしっかりガイドしますよ!
週イチでコストコに通う主婦、コストコナビゲーターのaoです。年間800点以上のコストコ品を実際に試して、おいしさやコスパなどをしっかりジャッジしてご案内しています。
【コストコ】1パック2kg超え! 大迫力の『牛豚合挽肉』

今日ご紹介するのは、コストコ精肉コーナーに並んでいる「ひき肉」です。コチラは牛豚合挽きの商品で、牛肉7、豚肉3の割合です。
牛肉の割合が高いので、リッチでコクがあり旨みたっぷりな味わいです。その上、赤身80%なので、脂っぽくないのもいいですね!
この商品の最大のネックは、1パック2kgを超えるその量ではないでしょうか?
筆者もはじめて手にしたときには
「食べきれる?」
「どうやって保存しよう?」
と悩みました。
ポイントをおさえて、冷凍保存することで2kg入でも上手に使い切ることができますよ。

まず小分けにする際ですが、こちらの商品は、パックを開けると、ひき肉の表面には成形の際についた筋のような溝が見えます。この部分にゴムベラなどをいれると、うまく取り分けることができますよ。

取り分けたものはラップ等でつつみ、保存用チャック袋に入れて冷凍保存します。
このとき、「プレスンシール(プレス&シール)」という粘着面のあるラップを使うと、密閉性がいいので冷凍焼けを軽減できるのでオススメです。コストコのラップコーナーにも並んでいますので、合わせてチェックしてみてください。

解凍の際には、冷凍庫から冷蔵庫へ使う分だけ移動して、ゆっくりと時間をかけて解凍するのがポイントです。
お肉やお魚を冷凍する際には、「短時間で冷凍」「ゆっくり時間をかけて解凍」することで、おいしさを逃がすことなく保存・解凍することができます。とくに解凍の際には、急激な温度変化があるほどドリップが出やすく、旨味も逃げてしまうので、冷蔵庫での解凍がベスト。
夕食に使いたいのであれば、当日朝に冷蔵庫に移しておけば夕方には使いやすい状態に解凍されていますので、待たずに調理することができますよ。
ひき肉を使用するメニューは家族に大人気!

筋ごとに取り分けたひき肉は、約200g~250gずつの小分けになります。この量ならば、スーパーで購入するひき肉と同じような量感なので、今までと同様にいつものメニューに使うことができるのではないでしょうか。
合挽きのひき肉で作ることができるメニューは、割とポピュラーなメニューも多いので、うまく日常の献立に落とし込むことで使い切ることができますよ。
筆者宅では、子どもに大人気のハンバーグや、餃子を作ることが定番です。

餃子は豚ひき肉で作ることが多いメニューですが、コストコの合挽きを使うとぐんっとコクが増してとてもおいしいです。

我が家ではすっかり、豚ひき肉100%で作るよりも合挽きで作る餃子のほうが人気なので、合挽き餃子が定番になりました。
コストコのひき肉を使うと赤身率が高いので、餃子もギトギトした仕上がりにならず、たくさん食べられますよ!
まとめ
コストコ精肉コーナーで販売中の牛豚合挽きひき肉は、1パック2kg超えという迫力のボリューム! はじめこそ、その量感に圧倒されて怯んでしまいがちですが、うまく小分け冷凍することで、十分使い切ることができる商品です。
価格はそのときによって変動がありますが、牛肉の割合が多くてリッチでコクのある味わいなのに、赤身率が80%で脂っぽくないのが嬉しいですね。
ひき肉を使用するメニューは家族に人気のメニューも多く、このひき肉さえストックしておけばバラエティに富んだ献立を用意することも可能です。ぜひ一度、試してみてくださいね。