ワンアクションが鍵! 面倒なアイロンがけを楽にする収納方法3つのポイント
面倒な家事TOP3ともいえる「アイロンがけ」。仕事に子育てに忙しい日々では、できるだけ簡単に終わらせたいもの。そこで、アイロン家事に億劫さを感じている方向けに、楽できる収納のポイントについてご紹介します。
こんにちは。4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー®の中矢くみこです。
面倒な家事TOP3に入ると言われているアイロン家事。ノーアイロンで済むアイテムも多く出回るようにはなっていますが、やはりアイロンゼロというわけにはいきません。
そこで、アイロン家事が少しでも楽になる収納のポイントについて、我が家の事例をもとに紹介いたします。
アイロン収納のベスポジは?
まずアイロンを収納する場所は、アイロンをかける場所から近い場所に収納すること。目安は2、3歩程度で届く場所です。
あちこち移動しなくて済むのであれば、アイロンがけの動線がとってもスムーズになります。
アイロン台も近くに! 実は、額の裏側に隠しています。
アイロンはスチーム用にお水が必要ですが、もし、水を入れる手間も省きたいときには「洗面所など、水回りから近い場所でアイロンをかける」いう選択肢もありますよ。
収納場所に必要! 楽を生み出す3つのポイント
収納場所・収納方法が楽ちんになったら、今度は家事自体も楽にしたい! ということで……アイロンがけの手間数が気にならなくなるポイントを3つ、収納場所でチェックしてみましょう。
① 収納場所にコンセントがあること
アイロンを使うとき、電源は必須。そこで、コンセントがある場所に収納することが楽ちんポイントのひとつとなります。
近くにコンセントがあれば、収納から出して、ものの数秒でアイロンの準備は完了。アイロンをかけ終わった後の後片づけもあっという間なので、アイロンがけに対する気持ちのハードルがグンと下がるんですよね。
② 放熱できる場所があること
アイロンは立ち上げ時間や放熱時間が必要です。ずっとその場にいないと危ないけれど、このちょっとの間にほかのことができたら……と思うときもありますよね。そこで、熱い状態で置いても安全を確保できることが、収納場所に求める2つ目の楽ちんポイントです。
子どもが小さいときは、子どもから目を離せないので、別の部屋にいってアイロンをかけるのは難しいですよね。そんなときは、子どもの手が届きにくいダイニングテーブルでアイロンをかけることも。もちろん、常にダイニングでアイロンがけをするなら、収納場所もダイニング近くに持ってくると効率がよくなります。
③ アイロン待ちの洋服は集めておくこと
我が家では、アイロンをかける予定の洋服などはアイロンのそばに置いています。何着かまとめてアイロンをかけるので、アイロン待ちのものがどのくらい溜まっているかをわかりやすくするためです。
以前は、アイロンをかけた後で「あっ、これもアイロンかけるんだった……」と思い出して、またスイッチを入れる、という二度手間もありました。それを防ぐためにも、アイロンが必要な服をまとめて置いておけば、忘れん坊対策にもなるんです。子どもたちの給食のエプロンなどをアイロンの上にのせておくと、「お母さん、アイロン忘れてるよ!」とリマインドもかけてくれるので、助かっています。
収納はワンアクションを意識する
収納のベスポジの次は、楽ちんな収納方法について。我が家では片手だけで出し入れができるように、カゴバッグに収納しています。
コード類も丁寧にまとめることはせず、くるくるとひとまとめにしてカゴに放り込むだけ。手間なしで楽ちんです。
棚に収納していたころもあるのですが、そのときも扉を開けたら「片手だけでポンと置ける」ようにしていました。見た目の美しさも欲しいとは思うのですが、今は家事をできるだけ早く済ませたいので、片づけやすいことを優先しています。
アイロンが簡単に出し入れできれば、家事に対する億劫さも、ちょっぴり軽くなる気がしませんか?
まとめ
家で過ごす時間は、家事や子育てと何かとせわしないもの。アイロンがけのように億劫に感じる家事も、その場でささっと終わらせることができれば気分もいいですよね。面倒な家事も楽にできる感覚が積み重なると、いつのまにか面倒ではなくなるかもしれませんよ!