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2022年06月27日 12:01 更新

辻希美さんの豪邸がさらにパワーアップ!! リビング収納がめちゃくちゃ参考になる!

4児のママでタレントの辻希美さんが、今年3月に引っ越した新居の「3ヶ月半が経過した現在」をルームツアー動画で紹介。さらにパワーアップした豪邸が話題を呼んでいます。

「キレイ好きの人から見たらちょっと『え?』って感じかもしれない」

辻希美さん
出典: https://ameblo.jp
辻希美さんオフィシャルブログより

辻希美さんと杉浦太陽さんは今年3月、四人の子どもたちと愛犬を連れて新築の一軒家にお引越し。ダンススタジオや筋トレルーム、YouTube部屋、衣装部屋に大規模パントリー、子どもたちそれぞれの個室などおよそ10LDK超の大豪邸で、玄関脇のシューズクローゼットや、巨大プールを複数設置したバルコニーもかなりの広さです。

YouTubeでは引っ越しから3ヶ月半が経過した現在の杉浦家の様子をルームツアーで紹介。玄関脇のシューズクローゼットはまだだいぶ収納に余裕がある状態で、キッチン横の大型パントリーも「まるでコンビニみたい」に何でも収納していてもまだ入ります。

リビングダイニングでは、テーブルの配置を長方形から正方形に近い形に変更し、家族みんなの顔を見ながら食事ができるように。「子どもが思春期になるとやっぱり顔を見てご飯を食べるのは大事。みんなで食べてます感っていうのが大事かなと」と辻さん。

食洗機は設置したもののほぼ使っておらず、洗濯干しスペース(屋外)も「作ったけど全然乾かなくて」室内に干しているなど、すべてが完璧というわけではないですが、風通しがよく「春は涼しくてエアコンを一回もつけなかった」という家の作りにはとても満足しているよう。

夫婦とも「キレイ好きの人から見たらちょっと『え?』って感じかもしれない」「でもうちらしい」「子ども中心の家です」と、満足そうに語っていました。

末っ子も大興奮! 新しいおもちゃ収納に目から鱗

しかし一箇所、まだどうにも手をつけられていない場所が……。それが、リビングの一角にある畳敷きキッズスペースのクローゼットです。子どもたちの衣類とおもちゃを収納するクローゼットなのですが、その中はぐちゃぐちゃで、辻さんも「ちょっとどうしたらいいかわからない」と逃げ腰。そこで、別の動画では収納王子・コジマジックさんを招き、クローゼットの整理整頓の様子を公開しています。

主に末っ子の幸空くんのおもちゃや、小学生の長男・次男たちのゲーム類、引っ越しの日のまま開かずのダンボール、そして片方行方不明の靴下もいっぱいある大量の衣類群。それぞれ個室はあるものの、男児たちはリビングで着替えるため、このクローゼットに衣類もおもちゃもまとめて収納しておきたいそう。

コジマジックさんは「収納ボックスがバラバラ。統一したほうがいい。いろんなものが混在してるのでそれぞれの場所で子どもも出し入れしやすいように変えていきましょう」と、早速、お片づけをスタート! 

まずは中のものをすべて(!!)リビングに出して、仕分けをします。全部出してみると、あまりに大量のおもちゃに辻さん自身も驚いていました。おもちゃに関しては幸空くんに「お気に入り」「もう遊んでないおもちゃ」をきいていき、使わないものは売って新しいのを買おうと提案。家電の段ボールや絵本、写真のアルバムなども出てきました。

こうして仕分けを済ませ、ここからはコジマジックさんの手腕が存分に発揮されました。統一感のある色味・素材・大きさの大量の収納グッズを用意し、組み合わせながらそれぞれのモノにぴったりの収納を作り上げていきます。

こうして完成した新たなクローゼット収納は、目から鱗の連続!! たとえば、よく遊ぶ電車のおもちゃは、線路、トンネル、電車と収納ケースにざっくりしまっていき、電車本体はA4の書類トレーに入れていくとなんとぴったり。しかも子どもが一目でわかりやすく、並べて整頓したくなるように工夫されています。

パパが演じたウルトラマンの人形もたくさんありますが、これは収納ケースと仕切りを利用して、立てて収納。ケースにぴったりですし、見た目もカッコよくなりました。衝撃的なスッキリ感に「すごいね、お店に来たみたいだね」と喜ぶのは辻さんだけでなく、幸空くんのテンションも爆上がり!

他にも衣類ゾーンは男児3人の洋服をボックスごとに分けて縦型収納にし、靴下も一人ずつボックスを分けて、タオル類や給食袋も専用ボックスを設置。パジャマなどルームウェアやまだ洗わないものを置くフリーボックスを設けるなど、子どもたちが自分で片づけやすくする工夫がいっぱいです。子育て中のご家庭には参考になるところが盛りだくさんでした。

奥に見えるのがキッズスペースと問題のクローゼット

辻希美さん
出典: https://ameblo.jp
辻希美さんオフィシャルブログより

子どもが自分で片づけやすいおもちゃ収納のコツ

おもちゃが増えるたび、収納場所に悩みますよね。兄弟姉妹が多いほど、おもちゃの数は増えて収納スペースがパンクしてしまうことに! 

大人でも整理整頓に悩む人は多いのですから、子どもだって整理収納は難しいものです。小学生低学年の子どもに片づける理由を聞くと「おかあさんに片づけなさいと言われたからやっている」など、“片づける”の意味をよく理解していないことが、実は多いようです。

おもちゃ整理をするときは、子どもが主役。親はサポーターとなり、一緒に楽しく片づけることを意識しましょう。

おもちゃ収納は「(1)ゴールを決める」→「(2)おもちゃを出す」→「(3)分ける」→「(4)収める」という4つのステップが大事。いきなり整理を始めるのではなく、まずは「こんなふうになったらいいな」「困っていること」など子どもに質問しながら、ゴールを決めましょう。

「どんなふうになったら嬉しい?」など、子どもにインタビューしながら親子で一緒にゴールを決めると、片づける目的が共有できます。子どもの年齢にもよりますが、子どもの思いに耳を傾けることが大切です。

ゴールを設定したら「ステップ(2)~おもちゃを出す~」。片づけるときは「すべて出す」が基本ですが、年齢によっては集中力がもたないので、引き出し一つだけなど集中してできる量からやってみましょう。

次に「ステップ(3)~おもちゃを分ける~」。出したおもちゃを分けていきます。いろいろなおもちゃが混ざっているときは、まず最初は「絵本、くるま、お絵かき、人形、ブロック」など仲間分けから。次に、仲間分けしたものを「いつも遊ぶ」「時々遊ぶ」「あまり遊ばない」「もう遊ばない」と分類していきます。

すべて分けたら「ステップ(4)~おもちゃを収める~」。まず「いつも遊ぶ」おもちゃを順に、収納スペースに収めていきます。よく遊ぶおもちゃは【取り出しやすく戻しやすい】を意識しましょう。(1)いつもどこで遊んでいるのか? (2)どの高さであれば出し入れがしやすいのか? (3)出しやすくて戻しやすいか? の3つをポイントに、子ども目線で収納場所=「おもちゃの住所」を決めていくといいでしょう。

それが済んだら「ときどき遊ぶ」、「あまり遊ばない」の順に収納場所を決めます。スペースは限られているので、遊ぶ頻度が低いものは「いつも遊ぶもの」とは別の部屋に収納してもいいでしょう。たとえば「いつも遊ぶものはリビング」「ときどき遊ぶものは子ども部屋」「あまり遊ばないものはまとめてボックスにいれて押入れ(定期的に子どもへ確認する)」などです。

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