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2022年10月17日 11:45 更新

食育にぴったり!【ハウス食品】スパイス付き絵本『いっしょにチャレンジ☆アップルマフィン』が新発売

ハウス食品は10月17日より、小学校低学年をターゲットとしたスパイス付き絵本シリーズの3作目『いっしょにチャレンジ☆アップルマフィン』を、公式オンラインショップを中心に販売します。

食育体験ができる絵本シリーズの最新作はマフィン!

『いっしょにチャレンジ☆アップルマフィン』を発売

同社ではこれまで「食育体験ができる絵本」として、子どもに人気のメニュー「カレー」をテーマに、『スパイスが付録された絵本』を開発してきました。このたび新発売となる『いっしょにチャレンジ☆アップルマフィン』は、この第三弾です。

スパイスはカレーに使われるイメージが強いものの、世界的には様々な料理に使われています。カレー以外のメニューを通して子どものスパイスについての視野を広げられないかと考え今回、「お菓子」をテーマにした開発に至ったそうです。

同社では、「『普段から食べ慣れているお菓子が、スパイスを加えることでより風味豊かなものになる』という体験をすることで、子どもの興味関心を刺激し、食の楽しさを見出すきっかけに繋げていきたい」としています。

左から、【表紙】【出来上がりマフィンのイメージ】【作り方のページ】【付録スパイス】

絵本はA5版のハードカバー仕様で、今回の企画のために書き下ろした完全オリジナルストーリー。物語に登場するアップルマフィンが実際に作れるレシピと、香りの広がりを体験できる4種類のスパイスが付いています。

商品の特徴

【絵本のストーリー】
主人公のお友だちが、おばあちゃんから譲り受けたお菓子のレシピをなくしてしまう。レシピを求めて仲間と一緒に「お菓子の国」へ行き、新たなお友だちに出会う。そのお友だちと一緒に子どもたちだけの力で奮闘しながらマフィンを作る過程で、“挑戦する勇気”と“達成する喜び”を学んでいきます。

・「食」が持つ力を「相手のことを想って料理を作るとみんなが笑顔になる」と表現し、食の大切さを伝えています。
・歴史とスパイスの関わりなど知育的観点も盛り込み、子どもだけでなく、大人の好奇心も刺激する内容にしています。

【香りを楽しめるスパイス】
本格GABANブランドのパウダースパイス4種類が付録に。この4種類のスパイスを活かして、スパイスの香り広がる「アップルマフィン」が作れます。(※スパイスの写真はイメージ)

<コリアンダー>

最近は、クセのある強いにおいをもつ生の葉が香菜(パクチー)の名で日本でもおなじみ。スパイスとして昔から利用されてきたのはその種子で、香菜とは違った、甘くまろやかで柑橘類を思わせる香りとかすかな辛みをもっています。

<シナモン>

ほのかな甘みを感じさせる独特の香りとわずかに舌に残る辛みをもつシナモンは、世界でも最も古くから知られているスパイス。紀元前2000年以上前にエジプトからシナモンを求めて航海に出たという記録もあります。

<カルダモン>

清涼感のある芳香、ピリッとした辛みとほろ苦さを持っています。サフラン、バニラなどに次いで高価なスパイスでもあり、カレーやひき肉料理、またジンジャーと同じく甘いものにもおすすめです。

<オールスパイス>

中世ヨーロッパの人が珍重したブラックペパー、ナツメグ、シナモン、クローブの中で、ブラックペパーを除く3種のスパイスの香りを持つことからこの名がつけられたといわれています。肉にも甘いものにも合う“万能スパイス”で、幅広い料理に使えます。

【調理性はどうなの?】
・準備する食材と調理器具は、家庭に常備しているものを中心に設定。
・メインの食材として、年中手に入りやすく、適度に下準備も必要な“りんご”を選定しています。
・子ども一人でも作れるよう、レシピページは、わかりやすい表現とイラストで表記。
・マフィンのおいしさを深めるスパイスが使い切りサイズで付録されているので、スパイスを余らせる心配はありません。

【出来上がるのは子どもに大人気のマフィン】
・子どもが大好きなお菓子のレシピ。
・レシピでは、生地にホットケーキミックスを使うことで、普段から食べ慣れている味わいをベースにしています。
・馴染みがあるシナモンや、さわやかな香りのカルダモンなどで、スパイスの香りの広がりを体験できます。

【子どもの料理デビューにも!】
・子どもでも最初から最後まで調理できるので、どんな食材がどのように使われているかを学ぶことができます。
・子どもの料理デビューや、改めて家族で「食」に向き合うきっかけに活用できます。

には「子ども」と「食」に精通した作家を起用

前作に続き、今回も普段から「子ども」「食」に精通している作家さんとイラストレーターを起用。

作者の五味ヒロミさんは、幼稚園教諭を経て、現在は病棟保育士として普段から様々な子どもと関わっているため、子どもたちの繊細な気持ちを汲み取ることが上手な方です。

イラストレーターのまえはらあきこさんは、可愛らしさと力強さを両立させたタッチのイラストに定評がある方です。管理栄養士の知識と子どもたちの給食を作ってきた経験を活かして「食育」の絵本に携わっています。

そんな二人にタッグを組んでもらうことで、ターゲット層の小学校低学年のレベルにピッタリな絵本が完成しました。

<作:五味ヒロミ>
愛知県出身
代表作品:『おいしい まんまるさん』(わたなべあや・絵/岩崎書店)
関連HP:https://peraichi.com/landing_pages/view/hiromigomi/

<絵:まえはらあきこ>
熊本県出身
代表作品:『ちょっとだけちょっとだけ』(きむらゆういち・作/絵本ナビ)
関連HP:https://kitakita216.wixsite.com/maaco

シリーズは、第16回キッズデザイン賞「経済産業大臣賞」を受賞

『わくわくスパイストリオのだいぼうけん』シリーズは、第16回キッズデザイン賞(主催:キッズデザイン協議会、応募点数:383点)の、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン リテラシー部門」にて、「優秀賞 経済産業大臣賞」を受賞しました。

受賞理由として、「スパイスをテーマにした食育プログラムであるが、絵本と素材を一体化させるという、これまでにないアプローチは高い評価に値する。本で学び、自分でスパイスを使って調理するという流れを自然に誘発させる仕掛けが面白い。食や素材に対する子どものリテラシー向上に貢献する優秀な取組で本部門にふさわしいと判断した」というコメントが寄せられています。

【キッズデザイン賞とは】

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰する制度として2007年に設立。

子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたものであればすべてが対象となります。
URL:https://kidsdesignaward.jp/

製品概要

●製品名:「いっしょにチャレンジ☆アップルマフィン」
●セット内容:絵本1冊、パウダースパイス4種類(コリアンダー、シナモン、カルダモン、オールスパイス)
●価格:オープン価格(税込参考価格1,500円)
●発売日:2022年10月17日
●発売地区:全国
●販売サイト:
・ハウス食品公式オンラインショップ every HOUSE(10月17日10:00 販売開始予定)
https://www.every-house.jp/spicebook/apple-muffin/
・楽天市場店(10月17日10:00 販売開始予定)
https://item.rakuten.co.jp/housefoods-official/10000063/
・Amazon(10月17日10:00 販売開始予定)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BGY6KBCT

(マイナビ子育て編集部)

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