第三子出産の小森純さん、退院直後に掃除洗濯料理…「無理しないで~」
タレントでネイルサロン経営者の小森純さんが、第三子出産後、退院した一日に密着した動画をYouTubeで公開。早くも第四子に意欲……!?
「最後の育児」「え?」
小森純さんは、2011年7月に実業家の今井諒さんと結婚し、2014年に長男、2016年に次男、そして今年10月27日に三男を出産しました。YouTubeでは、三男出産後の退院当日に密着した動画を公開しています。
子宮口がなかなか開かず、分娩には入院からおよそ20時間がかかったという小森さん。陣痛はかなりつらかったようですが、退院当日にはスッキリした表情で、ご飯を食べたり、体重を量ったりして夫の迎えを待ちます。退院時の体重は53.6kg。臨月は56kgだったといいますから、ほとんど赤ちゃんの体重ぶんくらいしか減っていないことになります。
退院した小森さんは、上のお子さんたちが「今日これが食べたい!」と希望する料理を作るべく、まずはスーパーで買い出し(!)。帰宅即、掃除や洗濯を済ませ、「初日からもう日常に戻った」と言いながら、家族みんなの夕食づくりをしていました。
けろりとした姿に、「無理しないでくださいね」「40代でガタがくることもあるよ」「休みたくても上の子がいたら休めない」といった心配のコメントが寄せられています。
また、動画の最後には、子どもたちが寝静まった後での夫婦の会話も。
動画を締める一言を求められた今井さんが「最後の育児」と言うと、小森さんはすかさず「えっ?」。これには今井さんも思わず「え?」と驚き。すると小森さんは「マジで本当に本当に欲しい」「本当に欲しい」と、四人目への意欲を訴えました。
今井さんは「いやいやいや、もうだめです」と断り、「ええ? 笑ってんじゃん、ちょっと揺らいでんじゃん」とツッコまれても「イヤ揺らいでないよ、確固たる意思です」「お腹いっぱいです」と言いますが、こればっかりはわかりませんね。最終的に「私はお腹空いてる。どうしたらいい?」と聞く小森さんを、「腹八分目っていうんだよ」と収めていました。
このやりとりにも、「すぐに赤ちゃん欲しくなるのわかる」と共感のコメントが寄せられていました。
赤ちゃんを産んでも体重はあまり減らない
妊娠中に増えた体重増加は、妊娠していないときの体重増加とは異なり、「体重増加=肥満になっている」というわけではありません。妊娠によって増える体重のおおよその内訳は、下記のとおりです [*1]。
・胎児 25~30%
・胎盤 5%
・子宮 7~8%
・羊水 6~7%
・母体の血液量 12~15%
・血管外の水分量 9~12%
・体脂肪 25~40%
・乳房 3~4%
出産とともに体外に出る胎児や羊水、胎盤などを合わせた重さは、約4kg程度。ほかに妊娠中に増えた血液や体内の水分、発達した乳腺や脂肪などは、産後時間をかけて元に戻っていきます。
体重の減り具合には個人差がありますが、だいたい産後2~4ヶ月でさらに4kgほど減り、皮下脂肪の蓄積などの影響で妊娠前よりも2~3kg増えた状態で落ち着く人が多いとされています。
体重だけでなく、妊娠によって大きくなったおなかも、出産直後にすぐ元通りになるわけではありません。子宮は約6週間かけて元の大きさに戻るためです。
[*1]メジカルビュー社「講義録 産科婦人科学」p.309