オシャレもインテリアも楽しみたい! 新学期に向けた女の子の部屋の作り方
年度末になると、新しい学校や学年に向けてお子さんの身の周りの環境を考える親御さんも多いかと思います。今回は、女の子のお部屋にスポットを当てて、我が家の娘の部屋を事例に収納のポイントをご紹介していきたいと思います。
こんにちは。この春、小学6年生になる娘がいるankoです。
実は我が娘も、5年生の後半からようやく一人部屋を持つこととなり、寝るのはもちろん、お友達を呼んだり、自分の部屋で洋服を選んだりと、自分の時間を部屋で過ごすことが増えてきました。
けれどもまだ小学生! ということもあり、平日はほぼリビングで家族と過ごすことが多いのが現状。その場合、一人部屋を作るにしてもどこまで準備すればいいのか迷ってしまいますよね。
学習机は焦らなくて大丈夫!
お子さんが小学生に上がる際、まず準備するものとして考えるのがランドセルと学習机ではないでしょうか?
我が家もそう思って、学校に上がる前に学習机をお店に見に行っていました。
昔のような「THE学習デスク」のようなものは、自身の経験からも後々使わなくなるだろうと(笑)。子どもが成長したらパソコンデスクとして使えるものを……と思いながら、かなり悩んだ末に購入したものです。
悩みつくした上で購入したものだったのに! 結局これまでにこのデスクで勉強したのは数える程度。
一人部屋で過ごすことが増えてからは、ほかの家具の置き場の兼ね合いで追いやられる羽目となり……
結局、隣の和室に物置としてオブジェ化しております(笑)。
机に向かって集中して勉強する必要性が出てくるのは、中学、高校あたりでしょうか。
そのころのなると、きっと子どもの趣味も身のまわりの持ち物なども変わってくると思うので、学習机に関してはそこから準備しても遅くない気がします。
しかしながら、教科書や学用品など、身のまわりのものを整理できる場所は必要ですよね!
というわけで、リビングにはランドセルラックを置いて、学校に必要な細々としたものを収納するようにしています。
それぞれの好みの違い
我が家の子ども達はミックスツインズなので、もうひとりは男の子。同じ年なのに性別が違うせいなのか、性格や好みの違いなのか……オシャレや可愛いものに敏感な娘とは違い、息子においては着るものに関してもあまりこだわりがない気がします。(あくまで我が家の子どもたちの話です)
そうした背景もあり、どうしても娘のほうが持ち物は多く、衣類に関しても息子のものよりも2倍ぐらい多いです(笑)。
こちらは去年までリビングにあった子どもたちの衣類用チェストです。衣類の量に関しても娘のものは特に多く、収納にもよく悩まされていました。
自分の部屋を持つようになり、いろいろ収納を見直した我が家ですが、まずはそんな娘の部屋の衣類収納に関して、早速ご紹介していきたいと思います。
衣類はハンガーでショップ風に
娘自身の好みもあり、衣類のトップスはフードつきのパーカーや、分厚めのトレーナーなどが多めです。
夏場のTシャツなどは引き出しにたたんでいますが、こうしたかさばりがちな衣類はハンガーにかけてクローゼットへ。
こうすることで本人が選びやすくなるのはもちろん、洗濯して乾いたものをそのまま部屋に持って行ってかけておけば、たたむ手間もないため、私もとても助かっています。
また、娘はスカートをよく履くのですが、プリーツ系のものは引き出しにしまうとシワになってしまうので、こちらもハンガーにかけて収納するようにしています。
クローゼットに洋服をかける際、スペースがないとトップスもボトムスもごちゃごちゃにかけてしまいがちですが、突っ張り棒を第2のハンガーパイプにすれば、簡単に収納スペースを2倍にすることができます。
もし、突っ張り棒がずり落ちてくるのが不安な方は、このようにクローゼットのハンガーパイプに紐を結んで……
突っ張り棒にもくくりつければ、ずり落ち防止に! 多少の洋服の重さにも耐えられるようになりますよ。
こうすることで、上はトップス関係、下はスカートなど、種類に分けてスペースを有効活用しながら収納できます。
特別な道具などなくても、収納スペースを広げる事ができます。
アクセサリーは見せて可愛く
年ごろになると、女の子はヘアアクセサリーなども増えがち。
せっかくですから、こうした可愛いものはしまいこんでしまわずに、あえて見せる収納にしてみるのはいかがでしょうか? お部屋のインテリアの一部としても可愛く見せることができます。
こちらの雲型ハンガーはセリアのもの。
ちょっとしたネックレスや、普段よく使うアクセサリーを引っ掛けておくのに便利です。
下のウォールポケットには、細々としたアクセサリー関係を収納しています。クリアタイプのウォールポケットを使用することで、中に何が入っているのか見やすいですし、見た目にも可愛らしいアクセサリーを"見せて収納"することができます。
こちらもセリアで購入しています。
スペースを活かした隠し収納
最後にご紹介するのはこちら。
特に何の変哲もないバスケットなのですが……
実はこれ、底に100均で購入したキャスターをつけているんです。(こちらは両面テープでつけるタイプのものです)
特に何を入れるというのは決めてはいないのですが、たとえば普段使いのカバンをちょい置きしたり、お友達が来た時用の座布団などを入れてもよし!
前半で紹介したスカートを引っ掛けている下の空いたスペースに置いているのですが、キャスターがあることによって簡単に引き出すことができます。出し入れはもちろん、掃除のときもサッと動かせて楽チンです。
まとめ
いかがでしたか?
子どもが一人部屋を持ったといっても、まだデビューしたてということもあり、掃除をしたりするのは母の仕事。私自身が整えやすいよう工夫していますが、いずれは娘が自分で部屋を整えられるよう、収納のスベースを考えながら、使いやすい環境を考え中です。
もし、これからお子さんの部屋作りを検討されている方いらっしゃいましたら、今回の記事が参考になりますと幸いです。