子連れで新幹線に乗ったら思わぬトラブル発生。するとどこからか呼ぶ声がして…… #「ありがとう」を伝えたい
子連れで外出中に交通トラブルで大混雑! パパ・ママにとって大ピンチの状態ですよね。今回ご紹介するのは、そんなトラブルに巻き込まれた40代ママの体験談です。
幼児を連れて乗った新幹線が……!
2人の子どもがまだ幼稚園だったときの話です。
子どもと私と3人で実家に向かうため新幹線に乗ることになりました。
小さい子どもを連れているので混雑する時間を避け、指定席チケットも購入。
しかし、その新幹線が交通障害に巻き込まれ、新幹線が駅に到着したときはすでに車内は満員。ダイヤが乱れているため、私たちがとった指定席には別の人が座っている状態でした。
満員の中立ちっぱなし、子どもも限界
指定席に座ることができず、仕方なく通路に立つことに。その間も、どんどん人が増えていきます。
ただでさえ立っているのも大変なのに、体重の軽い子どもたちは、電車が揺れるたびに足下がふらふら。がんばってグズらずに耐えてくれていましたが、そろそろ疲れも限界にきているようでした。
子どもたちに申し訳ないと思いながらも、「なんとかもう少しがんばってくれ」と思ったそのとき、どこからか大きな声が聞こえました。
声をかけてくれた女性に感謝
声の主は、少し離れたところにいた中年の女性。
「おーい! そこの2人の子連れのおかあさーん!」と大きな声を出し、私を呼んでいました。そして私たち親子に、自分がとっていた指定席を譲ってくれたのです。
私は何度も何度もお礼を伝え、有難く席を譲ってもらいました。
女性が譲ってくれた席は1席でしたが、緊急事態のため、ふたりの子どもを1席に座らせました。その際、まわりの人も嫌な顔をせず応対してくださいました。
目的の駅に着くまでまだ時間がかかる状態だったので、本当に助かりました。
あのときの女性に、あらためてお礼を言いたいです。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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