冷凍野菜で時短調理!自宅で冷凍野菜を作るポイントと使うと便利なメリット3つ
日々発生する家事の負担・特に料理はもっと簡単にしたい!でも何ができるのかわからない……そんな方にオススメなのが冷凍野菜の活用です。そこで今回は、冷凍野菜を活用したアイデアを紹介します。
こんにちは。ライフオーガナイザー®️の門傳(もんでん)奈々です。
家事の中でも時間を割くことが多い「料理」。朝昼夜の1日3回の食事は家族にとっても大事ですが、日々忙しく生活している中で、料理の調理時間を短くしたいと思っている人は多いのではないでしょうか?
時短したいのは山々だけれども、毎日お惣菜を買ってくるのは気が引けるし、お金もかかる……そんな方にオススメしたいのが、冷凍野菜を活用することです。
そこで今回は、我が家で実践している冷凍野菜の活用術を紹介します。調理の時短だけでないメリットもありますよ!
冷凍野菜のメリット3つ
最近、スーパーで見かける冷凍野菜に「こんな野菜まで冷凍であるの!?」と驚くことはありませんか? 実にさまざまな野菜を冷凍食品コーナーで見かけることが増えましたよね。スーパーだけでなく、コンビニやドラッグストアでも、手軽に冷凍野菜を手に入れることができるようになっています。
冷凍野菜にはたくさんのメリットがありますが、市販されている冷凍食品には、特に大きなメリットが3つあります。
メリット① 時短になる
皮をむいたり、カットしたり……と野菜の下処理に関する時間がかかりません。一度冷凍されているので火通りが早くなり、冷凍野菜を使うことで調理時間をぐっと短縮することができます。
メリット② 生ゴミが減る
市販の冷凍野菜の場合はあらかじめ皮が向いてある、アク抜きが済んでいる……など下処理済みであったり、カット済みのものがほとんどです。
そのため、野菜の下処理などで出る生ごみが出ないのもメリット!
メリット③ 使いたい分だけ使える
冷凍野菜の場合は、カット済みで冷凍されていることがほとんどです。そのため、使いたいときに使いたい分だけ使えるのも魅力のひとつ。
残った野菜のことを考えずに済むのは、時間的・労力的にも無駄がないですよね。
自宅で野菜を冷凍するときのポイントは?
近年は冷凍庫の性能もアップし、急速冷凍ができる機種などもありますので、ご自宅で野菜を冷凍している人もいますよね。
スーパーや八百屋などで購入した野菜を冷凍する場合は、以下のようなポイントをおさえておきましょう。
ポイント① 早めに使い切る
冷凍とはいえ、いつまでも保存できるわけではありません。我が家では冷凍後、1ヶ月を目安に使い切るようにしています。
ポイント② 切り方を変えて冷凍する
我が家で冷凍する機会が多い野菜は、大根や玉ねぎ。
大根は、厚めの輪切りと薄めの輪切り、いちょう切りやひょうし木切りなど、切り方を変えて冷凍しています。
使うときのことを考えて切り方を変えているので、さまざまな料理に冷凍大根を活用することができて、とても便利◎
玉ねぎは、薄切りとみじん切りの2種類を冷凍しています。こちらも料理に合わせて薄切りかみじん切りかを使い分けています。
ポイント③ フリーザーバッグに野菜を詰め込みすぎない
私もよくやるのですが、フリーザーバッグに野菜を詰め込んでしまうと失敗しがち……。
詰め込みすぎると、野菜同士がくっついたまま冷凍されてしまうんです。使いたいときに野菜をはがすのが大変ですので、空間にゆとりを持たせて冷凍しましょう。
冷凍野菜に向かない野菜とは?
野菜なら何でもそのまま冷凍に向いているわけではありません。冷凍すると食感が悪くなったり、味が落ちることもあります。
たとえば、レタスやトマト、きゅうりといった生でも食べる水分量の多い野菜は、食感が変わってしまうため、冷凍には不向き。
また、冷凍に向かない野菜としてあげられるのが「じゃがいも」。じゃがいもを生のまま冷凍すると水分が失われ…スカスカになり食感もスポンジのうようになってしまいます。もし、じゃがいもを冷凍する場合は、一度火を通して、潰してから冷凍するとよいでしょう。潰したじゃがいもを解凍するときは、自然解凍ではなくレンジなどで加熱して使うことで、食感を損なわずにすみます。
自宅での冷凍には向かないごぼうやなすといった食材も、市販の冷凍野菜としては売られていますので、家で作れないものは購入して調理に活用することができますよ!
まとめ
毎日の調理は、レシピを考え、買い物してその後調理、後片づけ……と続きます。この調理の時間を短縮してくれるのが冷凍野菜の存在!
市販の冷凍野菜を使う、買ってきた野菜を自宅で冷凍したものを使う……どちらも火通りが早く、調理の時短を叶えてくれます。
ぜひ、気軽に冷凍野菜を暮らしに取り入れてみてくださいね。