藤本美貴さん、浮気の境界線を夫婦で話し合い「デート行ってる時点でダメ」
三児の父母で品川庄司の庄司智春さんとタレントの藤本美貴さんが、浮気の境界線について語りました。
「女がいてもいいだろ、別に」⇒「ダメだよ、ぶん殴るよ」
藤本美貴さんと庄司智春さんは2009年に結婚。2012年3月に第一子男児、2015年8月に第二子女児、そして2020年1月に第三子女児と三人のお子さんに恵まれています。
YouTubeで度々仲むつまじい夫婦のやりとりを公開している夫妻。最新動画ではドライブをしながら浮気の境界線について話し合っていました。
ドライブしながら、たわいもない会話をする藤本さんと庄司さん。車内には庄司さんが愛用しているさまざまな香水が収納されているのですが、中には藤本さんが把握していないものもあったよう。そこで藤本さんは、庄司さんに「どの女が教えてくれたの?」と冗談めかして問いかけます。
庄司さんが「女がいてもいいだろ、別に」と同じノリで答えると、「ダメだよ、ぶん殴るよ」「パイプ椅子(を使って殴るほどの)の勢いだよね」と厳しい姿勢で抗議。浮気をすることは「(私に)喧嘩売ってんのと一緒じゃん」と考えているそうです。
そこで庄司さんが「女の人と別に何もなくて、デート行ったっていう(のは許せる?)」と聞くと、「デート行ってる時点でダメじゃん」「2人で行く必要はない」ときっぱり。もし女性と2人きりで会う用事があるなら、自身も「ついていく」という藤本さんですが、一方で庄司さんと庄司さんの男友達、その男友達の彼女や好きな女性という3人で食事に行ったりすることは「ありえるっちゃありえる」ため、セーフだとしています。
とはいえ、複数人で食事などに行くことが実は浮気のカモフラージュで、後から女性と2人で抜け出すような例もあることから、最終的には「疑ってもしょうがない」「見えない部分はもうしょうがない」と達観している藤本さん。日々、仕事や子どもたちとの生活もあり、現実的には浮気を気にし過ぎても「さすがに疲れちゃう」といいます。
ただ、やはり基本的には庄司さんが他の女性と「2人になったときからもうアウトでしょ」という考えは変わらないようです。
デートだけでも不貞行為になる?
夫や妻以外の相手に好意があり、デートなどをしていても、肉体関係がなければ浮気や不倫にならないと考えている人もいるかもしれません。基本的に、浮気や不倫による離婚請求が認められるのは「不貞行為があった場合」です。
ただし、肉体関係がなくても、親密度が過ぎる場合はその限りではありません。たとえば「相手と旅行に行き、部屋を別々に取っている状態で何日か過ごす」「配偶者の不在時に相手を家に泊める」「相手と過ごす時間が長すぎて家庭をないがしろにする」といった場合は、一般的・社会通念的に親密な関係と考えられます。裁判所によっては、慰謝料の支払い義務や、離婚原因と認められる可能性もあります。
そもそも「肉体関係がない」ことの真偽は当事者以外にはわかりません。「ない」ことの証明は不可能に近いのです。もし本当に肉体関係がないとしても、ラブホテルに一緒に入るところと、一定時間を過ごしてホテルから出てきたところの写真を撮られている場合、裁判所に不貞行為がないことを信じてもらうのは難しいでしょう。疑われるようなことはしないほうが賢明です。