防災用に液体ミルクを常備しているママパパの割合は?【9/1は防災の日】
江崎グリコは、9月1日の「防災の日」に先立ち、2歳までの子どもをもつ男女を対象に実施した「乳児期の液体ミルク使用調査」の結果を発表しました。
「もしも」のときに備えておきたい液体ミルク
液体ミルクを利用したことがあるか尋ねたところ、58.4%が「ある」と答え、半数以上が液体ミルクを利用経験があることがわかりました。
利用している人に、液体ミルクを使用することで楽になった・便利になったと感じる点について聞くと、54.2%が「授乳のストレスが減った・なくなった」、49.2%が「ミルクのあげる量のコントロールがしやすくなった」と答えています。
また、液体ミルクがあるとお出かけがしやすくなると感じるかを尋ねると、77.6%が「思う」と回答しました。
液体ミルクの利用シーンについて聞くと、「お出かけや移動先」(63.2%)や「深夜の授乳」(56.2%)が多くなっています。「日常的に利用している」も36.8%と4割近くを占めました。
また、子どもを連れてのお出かけで困ることを尋ねたところ、「荷物が多い」(61.7%)が最も多く、液体ミルクの利用がますます重要な存在となっていることがわかりました。
合わせて、9月1日の「防災の日」にむけて、液体ミルクの備蓄についても調査しました。防災用バッグに、液体ミルクを入れているか尋ねると、31.4%が「常備している」と答えてました。
赤ちゃんを災害から守るために必要なことは?
同社では、非常時に赤ちゃんを災害から守るために必要なことを事前に確認し準備しておくことを提案しています。赤ちゃんのいる家族が普段から持ち歩いた方が良いものとして、「母子健康手帳」「健康保険証のコピー」「飲料水」「液体ミルク」「離乳食」「ウェットティッシュ」「哺乳ビンまたは使い捨てコップ」「ビニール袋」「呼び笛」「紙おむつ」「着替え」を挙げています。
また、事前に自治体が配布しているハザードマップを入手しておくことや、自治体が発行する防災冊子等、地域の防災情報を集めることもすすめています。さらに自宅周辺の白地図を用意し、自治体が配布するハザードマップや防災冊子、地域の防災情報をもとに情報を書き込むことも重要とのこと。子どもを連れて、または妊娠中の体でも安全に避難できるルートか、実際に歩いてみることも大切だといいます。
乳児の防災備蓄では、普段から使い慣れた製品をローリングストックすることが大切です。赤ちゃんミルク備蓄の目安としては、1日分8本、3日分で24本が必要。レトルトパウチの離乳食や幼児食も備蓄しておきましょう。
調査概要
調査名:乳児期の液体ミルク使用調査
対象:2歳までの子どもをもつ男女554名
調査機関:江崎グリコ
インターネット調査:ジャストシステム「Fastask」
江崎グリコ
https://cp.glico.com/icreo/
(マイナビ子育て編集部)