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2023年10月18日 11:31 更新

鈴木亜美さん、言葉が遅くイヤイヤ激しかった次男「暴れ回って怒りまくって」……2歳児健診で言われたこと

三児を育てている鈴木亜美さんが、YouTubeチャンネルで子育てに関する質問・お悩みに回答。鈴木さんの場合は次男のイヤイヤ期が特に壮絶だったと振り返りました。

「話せるのが遅かった」次男が2歳児健診を断固拒否

鈴木亜美さんは2016年に一般男性と結婚し、2017年1月に第一子男児のにぃにくん(愛称、以下同)、2020年2月に第二子男児のあーにゃくんをそれぞれ出産。昨年8月15日に第三子女児の姫ちゃんも誕生し、三児の子育て中です。

YouTubeで子育てに関するさまざまなお悩みに回答した鈴木さん。「子どもの体調不良時の対策」を聞かれると、次男は2歳ごろから「『気持ち悪い』ってちゃんと言ってくる」「『戻しそう』っていう感覚が自分でわかる」といい、体調不良時はすぐにトイレに連れて行くなどできたと明かしました。

一方で、長男はどこでも吐いてしまうため、自宅の床には汚れても大丈夫なものを敷くようにしており、寝室のマットレスの下にも防水シートを敷くなどして備えているそうです。

体調不良を自己申告できるしっかり者の次男・あーにゃくんですが、少し前まで鈴木さんは次男のことで大きな悩みを抱えていたそう。言葉を話せるようになるのが遅かった次男のイヤイヤ期は、「暴れ回って怒りまくって」かなり激しいものだったというのです。

2歳児健診のときも、検査を受けることを断固拒否し、隠れてしまって検査ができないほど。もはやお手上げ状態だった鈴木さんが、「無理だから連れて帰ろう」と思いつつ、その場で医師に「言葉の発達が遅いことを心配している」と相談すると、お医者さんは次男と1対1でやりとりし、「(物事を)ちゃんとわかってますよ」「一つ一つ聞いてあげることが大事なんですよ」と言ったそう。

鈴木さんは「(毎回、一つ一つ聞いてあげるなんて)無理だわ」と、理想の育児と慌ただしい現実とのギャップに戸惑いますが、できるかぎり次男に寄り添い同じ目線でやってあげることが必要だったと気づけたといいます。そして今では言葉も発達し、イヤイヤ期も終え、具合が悪いときには具体的に伝えられるほど成長したのですね。

また、子どもたちが喜ぶご飯のレシピ動画なども公開している鈴木さんには、「子どもがなかなかご飯を食べてくれない」というお悩みも。ごはんの悩みは離乳食から幼児食になっても「あるある」ですよね。

鈴木さんのお子さんも例外ではなく「偏食がすごい」。ではどうしているかというと、ひたすら「子どもの好きなパターン」のメニューを出すことで回していると明かしました。

「冒険するのをやめたし、パターンが大体決まってます」という鈴木さんの日々の献立は、「カレー、ハンバーグ、スパゲッティ、春巻、餃子、そうめん、ラーメン、ミートソース。大体そんな感じで一週間終わりますね」。

食べてくれなかったメニューは敢えて省き、子どもが「おいしい!」と食べてくれたものを作り続けることで、食事の時間が親子ともストレスにならないようにしているようです。

食事は「楽しい時間」と感じられればOK

子どもがパクパク何でも食べてくれると大人は安心するものですが、実際のところ、ご飯を食べない子はたくさんおり、年齢ごとにその原因も変わります。

1歳から2歳にかけては離乳食の完了から幼児食に代わる時期。食事の形態や出てくる食材の変化が大きくなるので、同じ月齢でも、固くて食べられない子がいれば、逆にやわらかすぎて食べないという子もいます。

2歳になるとイヤイヤ期真っ盛りで、「食べて」と言ってもひたすら「イヤ!」と答える子も少なくありません。見慣れない食材などは食べたことがなくてもとりあえず「イヤ!」と言うことも多いです。

3歳になると今度は、「量はいっぱい食べるけど好き嫌いが多い」「どうしても野菜だけは食べない」など、こだわりの強さも反映されて親の悩みは尽きませんね。

ひとつだけ言えるのは、いくつになってもその状態が続くわけではないということ。幼少期はいろいろな食事や食材に出会って見慣れていくこと、食事の時間を習慣として身につけること、食事は楽しい時間だと感じられることを大事にしていきましょう。

食べる量の少なさや偏食が心配な場合には「偏食外来」などで専門家に相談するといいでしょう。

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