小森純さん「スーパー行くのも大変、火傷やケガもいろいろあった」やんちゃな男の子兄弟育児を振り返る
三児ママでタレントの小森純さんが自身のYouTubeチャンネルに「子供の心がわかりません…ヤンチャな子を持つ親のみなさんどうしてますか?」という動画を投稿し、育児の悩みを明かしました。
自動ドアが開いた瞬間にいなくなる
小森純さんは2011年7月に実業家の今井諒さんと結婚、2014年6月に長男、2016年3月に次男、2022年10月に三男が誕生しました。
長男次男はとても活発で、幼少期は2人を連れてスーパーへ行くのもひと苦労だったと語る小森さん。あらかじめ「スーパー、行くよ。今日、お買い物行くから、手つないで行こうね」と言い聞かせて約束していても、いざお店の自動ドアが開くと、まるで「ヨーイ、ドン!」の勢いで駆け出し、一瞬でいなくなってしまうのだそう。
小森さんは「ちょっとー!!!」と呼び戻しながら2人を追いかけることに必死で、買い忘れもしょっちゅう。また、周囲からの「(子どものことを)ちゃんと見てんのこの人?」という視線も感じていたといいます。
さらに、火傷やケガなどの心配も尽きません。長男は触ってはいけないものを触りたくなるタイプ。「これ熱いから、触っちゃだめだよ」と伝えていても、パッと手が伸びて火傷をしてしましまうことが多々あったようです。
すでに長男次男は小学生で、子どもたちだけで遊ぶことももちろんありますが、「やんちゃな子ってさ、やんちゃな子が周りに集まってきたりするのかな」と、小森さん。以前、キックスケーターで遊んでいた次男が友達とぶつかってしまい、歯が抜けそうになったことがあるのだそうです。
小森さんは「子ども同士ってそういうこと少なからず絶対あると思って。ケガとか『させちゃった』『しちゃった』っていうのってお互い様」と受け止めつつ、事故後に次男としっかり対話。「どうだった?」「怖かった」と言う次男には「こういうふうに(ケガを)させちゃう可能性もあるから、なるべく坂道で(キックスケーターを)やるのやめよう」と声がけしたそう。
最近では長男は「プチ反抗期」に突入し、次男は「思い通りにいかないとなんでもママのせいに」する傾向があるそうで、「いろんなことがあります。いろいろ抱えきれないようなこともあるけど……」「子どもには子どもの世界が作られ始めてるから」と、小森さんは先回りして失敗しないようにカバーするよりも、一歩引いて子どもの成長を見守る姿勢でいたいと話しました。
ケガをすることもあるけれど、人にケガをさせることはしないでほしいと言い、「すごいやんちゃな子も、もちろんいるしさ。1回泣いてスイッチ入っちゃうとずっと泣いてる男の子もいる。いろんなタイプの子がいるの。でも、それでいいと思うの。それが個性で、その子のいいところ悪いところ、たぶん保護者の人が一番分かってるから」と、小森さん。
赤ちゃんの頃から常に子育ては悩みの連続だといいますが、小森さんは最後にあらためて「(子育ては)すごい難しい、悩んでます。やんちゃな子を持つ皆さんどうしてますか?」と呼びかけ。動画のコメント欄には同じように我が子のやんちゃぶりに困惑する親たちの声が多数集まっています。