幼稚園の先生の娘評にショック。義母がかけてくれた一言で救われた #「ありがとう」を伝えたい
初めての育児では、「我が子が他の子と違う」と感じると不安になってしまうこともありますよね。今回は、子育てで不安だった時期に義母に助けられたという30代女性のエピソードを紹介します。
幼稚園でやんちゃばかり。先生に迷惑をかける娘を心配していた
娘が幼稚園児だった頃の話です。
その当時の娘は、やんちゃという言葉がぴったりの子どもでした。
幼稚園は比較的スムーズに通っていましたが、たまに「行きたくない!」とクラスの前で騒いでしまったり、園庭で遊具で遊ばず木に登って注意されたりしたこともありました。
またある日は、朝泣きながらなんとかクラスに入ったものの、その後の園全体の催し物でぐずり続け、ずっと先生に抱っこしてもらったままだったそうで……。
先生との個人懇談や家族からの話で、より一層不安が大きくなってしまい……
当時の担任の先生との個人懇談のときに、「協調性がないとまではいきませんが、自由!という感じですね」と言われ、初めての子育てということもあり気にしていました。
私の母や兄にそのことを話すと、小学生になってからの心配や、もしかしていじめられるのではないかなどと言われ、さらに心配が大きくなりました。
しかしその話を義母にしたところ、その回答は意外なもので……。
義母の言葉で子育ての概念に変化が。そのことに今でも感謝
それは、「人と同じことができるのが全てではないからね」というおだやかな一言でした。
私はその言葉にとても救われ、さすがにあのやさしい夫を育てた人だなぁと改めて思いました。
自分の育ってきた家庭とは違う価値観をもっている人と、一緒に子育てができることをとても心強く感じたのを覚えています。
それからは子どものできないことばかりに目を向けず、良いところを伸ばしていけれればいいんだ、という考えになれました。お義母さん、ありがとうございました。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
