メッシュネットでおもちゃ収納!壊したくない「プラレール」「パズル」のまま収納できる方法
小さい子どもがいると避けて通れないおもちゃの管理。収納や片づけなどで頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。寝る前には毎日リビングをリセットしたくても、おもちゃの片づけは疲れた体にさらに追い打ちをかけますよね。ラクに片づける方法を追求したら、子どもも使いやすくみんながハッピーになるおもちゃ収納ができあがりました!
5歳と1歳の子どもを持つ、アラフォー母のみたこです。
小さな子どもがいると、どうしてもリビングにおもちゃが散らかりがち……。おもちゃを片づける作業にはそれなりに労力がかかりますし、作り上げたものだと子どもが「壊さないで!」と言うんですよね。かといって、リビングに広げたままにはしたくない!
片づけでラクすることを追求したら、がんばらなくても「キレイな部屋」を保てるようになりました。
DIYしたメッシュネットにレールも車両も置きっぱなし!
最近の我が家で片づけに時間を要していたのが「プラレール」。夜、レールを解体してせっかくきれいに片づけても、翌朝にはまた線路を組み立てる作業が待っています。
「これほど非効率的なことはない」と思い、あえてレールを出しっぱなしにできる方法を考えた結果思いついたのが、こちらのちょっと手を加えたメッシュネットです。
シンプルなレイアウトのレールがそのまま置けるだけではなく、中央部分には車両を置くことができます。撮影用にきれいに車両を並べていますが、普段はポイポイ収納です。
わずか1分で完成! ちょい足しで劇的に使いやすく
メッシュネットのDIYはいたってカンタン! カインズの「デザインメッシュネット ダイヤ 60×90cm マットブラック」(1,980円)に、ダイソーの「ピタッとキャスター」(110円)を貼りつけただけです。
とにかく移動がラクラク! 持ち上げる必要がないので、小さい子どもでも自分で動かすことができます。
ソファやテレビボードの下などの狭いスキマに収納できるのも、親としてはうれしいポイント。メッシュネットの上におもちゃを片づけたら、そのままスッとソファ下に入れるだけです。掃除をする際にもすぐに取り出せるので、ストレスなくお部屋をキレイにできますよ。
メッシュネット選びのポイント
実はこのメッシュネット、選び方も大事なポイント。
メッシュネットはさまざまなホームセンターや100均で販売がありますが、今回カインズのものを選んだのは、ダイヤの網目が細かかったから。斜めに傾けても車輪がそこに引っ掛かり、滑ったり落ちたりすることがありません。
フチに厚みがあることも大事なポイント。これがあるので、レールがネットから落ちるのを防いでくれます。
今回はプラレール用なので、網目の細かさなどが選ぶポイントになりましたが、用途によっては100均のものでも十分使える可能性があるので、まずは置きたいおもちゃを考えてみてくださいね。
こんなおもちゃに使うのがオススメ!
ここでは、メッシュネットに置くのがオススメなプラレール以外のおもちゃをご紹介します。おもちゃによってメッシュネットの大きさを変えてもいいかもしれませんね。
1. トミカ収納
プラレールと同様に収納に困りがちなトミカ。メッシュネットの上なら車があちこちに散らばることがありません。平面のため置いてある車がわかりやすく、子どもも使いたい車をすぐに選べます。
道路や小物もそのまま置けば、遊びたいときに面倒な準備をすることなくすぐに遊べますよ。
2. リカちゃんのおうち収納
リカちゃんのおうちも横に広がるものが多いので、このメッシュネットの上がオススメです。細かい小物もおうちにそのまま置いておけるため、小物を別管理する手間も省けますよ。
3. パズル収納
パズルも収納に困るおもちゃのひとつ。メッシュネットの上なら、毎回袋に入れずにそのまま置けて、パズルが崩れる心配もありません。
まとめ
おもちゃの片づけに対するストレスを減らすことに成功した、我が家の一風変わったおもちゃ収納をご紹介しました。
「こうだったらいいのにな。」という自分の理想を追求し続けた結果たどり着いたこの収納。片づけとは相反する「出しっぱなしにする」という発想がはじまりでした。
入れ物にしまうという一見当たり前の行動を見直してみると、おもちゃの片づけが少しラクになるかもしれません。朝、スッキリと片づけられたリビングに足を踏み入れるのは、やはり気持ちがいいものですよ。
ぜひ試してみてくださいね。