【コストコ】見た目はトースト、中身はクロワッサン!? バターの風味豊かでハマる味「クロワッサントースト」
見た目はまるで食パンのようなのに、中身はクロワッサンという「クロワッサントースト」なる商品がコストコに登場しました! クロワッサンらしい芳醇なバターの風味を楽しめる、朝食にピッタリのアイテムです。今回はアレンジレシピとともに、詳しくご紹介したいと思います。
コストコ歴17年目に突入したmarronroyです。初期は尼崎倉庫店、現在は神戸倉庫店に通うヘビーユーザー、コストコ商品を実際に使って食べてリアルな感想をお伝えしています。
バターをたっぷり使った「クロワッサントースト」は、風味の豊かさだけではなく食感のよさも魅力です。特別な日の朝食やブランチにいかがですか?
とっても贅沢!「クロワッサントースト」
商品詳細
●名称:パン
●原材料名:小麦粉、バター(クリーム)、砂糖、イースト、全粉乳、食塩、食酢、乳たん白、発酵小麦粉、小麦グルテン/酵素、香料、増粘剤(キサンタンガム)、V.C、グァーガム
●内容量:850g(425g×2パック)
●賞味期限:約2週間(購入日による)
●保存方法:直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。
●原産国名:アメリカ
●購入時価格:1,498円
●栄養成分表示(100g当たり)
熱量 384kcal、たんぱく質 9.4g、脂質 16.9g、炭水化物 47.8g、食塩相当量 1.42g
※推定値
「クロワッサントースト」はどんなもの?
およそ2.3cm厚さにカットされたトーストが10枚入ったパックが2つ、合計20枚での販売です。
1枚のサイズは約11cm×約10cmと、一般的な食パンよりもひとまわり小さめのサイズとなっています。重さは約42.5gと、8枚切りの食パン1枚(50g)よりやや軽め。価格も1枚あたり74.9円と、食パンとして考えると決して安くはない印象です。
ところがこれを市販の三日月形クロワッサン(50g)に置き換えると、50gあたりの単価は約88円! むしろバターを使ってこの価格なら、お得なパンと言えるでしょう。
封を開けた瞬間に香るバター香りや表面の焦げ目、カットされた断面で確認できる層は、形は違えどクロワッサンそのものです。
パッケージに小さく書かれた「TOAST ME」の文字から、焼いて食べるのが本来の食べ方のようですが、そのままでも食べることができます。
「クロワッサントースト」はどんな味?
焼かずに食べると小麦とバター風味は感じられますが、若干生地のパサつきが気になります。
一方焼いてみると、ほんの数分で全体的に焦げ目がつき、香りはより香ばしく変化。こんがり焼き上がったトーストは食欲をそそります。焼いたことで生地は全体的にサクサクとした食感になり、熱でバターが滲み出ることでパサつきは消え、加えてリッチでコクのある風味が味わえます。
食べ比べると焼いたほうが断然おいしく、筆者はトースト推奨です。ただし、生地には砂糖が入っているため、焦げやすい点だけは要注意。焼き時間には気をつけてくださいね。
デザート風!「フレンチクロワッサントースト」の作り方
せっかくの美しい層なので、それを活かしたレシピをご紹介!
一般的なフレンチトーストは卵液を吸わせてフライパンで焼き、しっとりとした生地を楽しむものですが、今回はオーブンでじっくりと焼いて仕上げます。
〜材料〜
・クロワッサントースト……1枚
・卵……1個
・牛乳……100ml
・砂糖……大さじ1
・ナツメグ……適量
・粉糖……適量
・メープルシロップ……適量
卵・牛乳・砂糖・ナツメグを全て合わせて卵液を作り、バター(分量外)を塗った耐熱皿に半量だけ流し入れます。
その上にクロワッサントーストを置き、上から残りの卵液をかけたらアルミホイルを被せます。
180℃に予熱したオーブンに入れて20分加熱したら、アルミホイルを外してさらに10分加熱します。
仕上げに粉糖とメープルシロップをかけてどうぞ! アツアツを食べると幸せ気分になること間違いなしです!
焦げた「クロワッサントースト」はカリカリ食感、生地はふんわりやわらかく甘い! この食感の違いはトーストするだけでは味わえません。
朝食にもおやつにもピッタリな「フレンチクロワッサントースト」。少し時間はかかりますが、簡単に見た目が豪華な一品が楽しめるので、ぜひ作ってみてくださいね!
保存方法
気温や湿度の高い季節は、特に常温で保存するとカビの心配があります。すぐに食べない分は冷凍保存がおすすめです。
1枚ずつラップに包み、ジップロックなどに入れて冷凍庫へ。食べるときは凍ったまま焼きましょう。
まとめ
コストコベーカリーの新商品「クロワッサントースト」は、見た目は食パンですが、中身はバター風味濃厚なクロワッサンです。
焼くことで香ばしさがアップするので、ジャムをつけたりサンドイッチに使うだけではなく、デザートとしてもおいしく食べられます。
甘いものからしょっぱいものまで、どんなトッピングとも相性抜群。食べ方は自由自在です! その日の気分で、さまざまなアレンジにチャレンジしてみてください。