「うんまッ…!」かまいたち濱家さんが激推しするそうめんの食べ方「完全にめんつゆを使わない」!?
料理上手でおなじみの芸人・かまいたちの濱家隆一さんが、おすすめのそうめんの食べ方をYouTubeで公開。「ノーめんつゆ」でアレンジしたつけダレ二種類を紹介しています。
「めんつゆに飽きたらこんなんもいいんじゃない?」
濱家さんが料理を作り、山内さんが試食をするスタイルの、かまいたちのお料理企画。山内さんは1人暮らししていた頃、「夏場の主食はそうめんでした」といい、「俺でも簡単にできる料理。ゆでて麺つゆで食べる」と、シンプルスタイルでよく食べていたそうです。
濱家さんも「シンプルが一番やねんで」と言いつつ、ちょっと今日はアレンジしてみようということで事前に2つのメニューを考案してきました。
ひとつは「つけ麺感覚」で食べる、「濱家流中華風つけダレそうめん」。
まずはショウガの皮をむき、たっぷりの量をすりおろします。以前、番組のオリジナル料理企画で、博多華丸大吉の華丸さんがうどんに山ほどショウガを入れていたとき、「ショウガって山ほど入れた方が美味しいって気づいた」という濱家さん。「あれはめちゃくちゃ美味かったな」と山内さんも同意見のようです。
顆粒の鶏ガラスープを水で溶き、ごま油を少々。そこにたっぷりのすりおろしショウガと刻みネギを適量加え、氷を入れて冷やしたら、もうそれだけで完全にめんつゆを使わない、濱家流中華風つけダレそうめんのスープが完成しちゃいました。氷を入れる分、ちょっと濃いめのスープに作るのがポイントだそう。
フライパンでお湯をわかし、そうめんを1分半~2分ゆでます。ゆであがったら流水でよく洗い、水気を切って皿に盛ったら、スープにつけていただきます。
試食の山内さんは、一口すすって「うんまッ…!」と言葉を失いました。「めちゃくちゃ美味い。ごま油のパンチが効いてる」と大絶賛して完食。たっぷりショウガを入れていたのに「まったく入れすぎやとはならない。まじであとどんだけ入れてくれてもいけるんじゃないか?というくらい」の相性の良さだといい、濱家さんも「めんつゆに飽きたらこんなんもいいんじゃない?」とドヤ顔です。
ところが続けて作った二品目でハプニングが……。
二品目は薬味を大量に食べる「濱家流オリーブオイル薬味まぜそうめん」。こちらもノーめんつゆで、オリーブオイルと醤油でドレッシングのようなつけダレを作ろうとしたのですが、誤ってオリーブオイルをかけすぎてしまったのです。
大量のすりおろしショウガと、細切りのミョウガ、細切りの大葉をたっぷり用意し、ゆでたそうめんと一緒にオリーブオイルで和えて醤油をほんの少し加えたところで味見をすると、濱家さんは微妙な表情。
さらに塩を加えて味を調整し、仕上げに黒コショウを振って一応は完成としますが、「全部の配合ミスッたかも」と激しく落ち込みます。
実食をした山内さんは、気を遣いながら「めっっっちゃオリーブオイル」と一言。「うん、うん、旨いよ、旨いけどオリーブオイルの味がすごい。とんでもないオリーブオイル」と正直な感想を伝えていました。
大葉などのいい香りもオリーブオイルにかき消され、「大葉ミョウガショウガ全部消えてオリーブオイル」というほどのオイリーな存在感に、濱家さんの反省の弁は、「最初にオイルを入れてお醤油とかで味付けてから、めんを和えればよかった」。ご家庭で作る際は、その手順でやってみましょう!